一途な眼差しさえ 冷たく遠ざけたまま眠りにつく貴女を 切なく見つめているだけ夜風が強くなるほどに 吐息はまた彷徨う貴女の泪ひとひら 揺らめく月光(ひかり)に瞬いて願う幸せ 壊した罪を責めるように 射て貫く冴月(つき)水辺に倒れかけた 貴女を抱きとめた日の微かな温もりさえ この手を離れないままで伸ばした指は もう何も触れられずに彷徨う一瞬(ひととき) 未来映した 遥かな月夜の花鏡過ぎた季節に儚く消え
守るべきその輝き 慈愛を纏って片時も翳らぬよう この身にかえても拭いきれぬ傷は今も 胸に深く贖いを強く望めど 叶う筈もなく宿す闇を悟り その瞳を濡らす貴女は何故そんなにも純粋で絶えず優しい凛と立つその光を 穢れなき夢を永遠に守り抜こう 誇りに誓って花を撫でるように 呼吸をするように無償の愛で祈る貴女を時に儚く消えそうな 少女のまま世界中の悲しみへと 心を添わせて逸らすことを知らぬ その瞳を開き貴女