39度の熱が出た身体が久しぶりに走った翌日みたいに痛いおままごとみたい水でしぼったタオルきみはぼくにのせたこのまま熱 さがらないでそしたらきみ いてくれるかな昨日話した 別れ話忘れてずっと 一緒にいようよこのまま熱 さがらないでそしたらきみ いてくれるでしょ昔話 水に流してあやまるから 一緒にいようよハロー ぼくの声はまだきみに届いてますか?ハニー 甘い甘い夢の中今でも彷徨ってるねーね、って呼ばれ
さびついた涙腺が もうすぐで壊れそう曖昧な朝焼けと 身代わりのくもり空やりたくて やれなくてやらなくて やりきれなくてあきらめて 忘れては その時を もてあそぶ靴の底は擦りへったまま雨が降ると走れないままたばこ屋の屋根の下でずっとずっと雨宿りずっとずっと雨宿り食って寝て泣いて 腹へって また食ってまわって また同じ所に戻って繰り返し 繰り返し 失敗も後悔ももう飽きたんだだから僕は泣けない一番の友だ
帰らないなら 連絡ぐらいしたらいいのにあたためればいいよ そういうことじゃない一緒に食べたいだけ溶けてるから 見えないけど一番手間かけて炒めた玉ねぎありきたりなエンディングの映画で泣けちゃうくらい 泣きたいんだ言わないけど消えてないの たしかにあなたのこと 胸の奥で呼んでるお風呂掃除も 洗濯もちゃんとやったよ僕がやったらいいの? そういうことじゃない抱きしめてほしいだけあきらめること 悲しいことじ
帰る場所はここだからね、と背中押してくれた心の中 柔らかい火がそっと灯っているただいま おかえり 優しいその声小さな一歩踏み出した いつだって味方だよ夕方のチャイムが鳴り響く 僕の小さな街笑い声が遠ざかるまで膝を抱えていた薄暗い部屋で ひかり 探してたご飯だよ、と あなたがいつも名前呼んでくれたつらい時は休めばいいと 頭撫でてくれた生まれてきてくれた それだけで幸せなことだよあたたかい言葉 ふわり
天才かバカだとしたら限りなく前者だった無知を盾に戦うの制服とスカーフで無敵でしょやっぱり脱いだら普通の女の子やっぱり育てば普通の女の人ちやほやされた理由わかってる被れど履けども 似合わないああ ここまでか ここまでか永遠は 感じるものださよならの数だけさよならがあるだけローファーかスニーカーで分かれるハイソより短めが旬不自由の海を泳ぐの生温くて守られて快適だもんしっかり恋というゲーム ハマってる実
春が咲き乱れる靴を履いたままで窓の低い フローリング街は雲にのって熱い酒におぼれ口の中にサンゴ礁掴む腕の やわらかさ霞がかる頃にあなたのことを思い出そうとしてみるのにどこにもいないうらら 影をおとして雪が積もるように夜が白くなるねひらけた空 月あかり曇る川に沿って道が続いていく急な坂道 知らんぷりそれでもなお 行くと言うの霞がかる頃に遠くの駅であなた見かけた気がしたもう知らない人うらら はじけて消
彼氏いたってお金あったってつらくなることないですか?世界で一番わたしが不幸だって思ってもいいですか?なにが不満だって 言えないよわかって誰のせいでもないんだよ呪いみたいに縛られて寝ても覚めてもいつも夢の中ハードルを高く高く決めたの絶対下げたくない傷はいつかを 思い出す鍵だなんども転べ誰もいない街 誰も見てないステージ踊り続けられるだろうか擦れたかかと 引き摺ってそれでもまわるまわる誰もいない道 誰
最近のニュースに触発された偽善者みたいなやつらが140字以内でまとめようとした残骸が通り過ぎていくお前は一体誰なんだい?自分のようで自分じゃない結局のところ枠の外からのぞく傍観者そいつらを全部排除しろ 名前を出せ 顔を晒せそういったやつらは笑ってる 誰一人もれなく笑ってる冷静なふりして熱くて そのくせ強がったふりして結局のところ枠の外はたださみしいんだ誰かが端にならなきゃ みんなの幸せの余りさ誰か
「7月に入ったら船に乗って海に行こう 誰もいない静かなビーチで言葉のいらない景色だけ追いかけて ゆっくり過ごしていよう」カレンダーめくったら 長い横矢印で 書き込んだのは君だったっけ消すのも癪だし 一か月ぐらい我慢して見ないように過ごしていよう探せないものならあきらめもつくけどさなくしたところに 置いてけぼりかな 忘れただけかなきらきらと光るのは夏の幻 ぼんやりと灯るのは涙のせいかなゆらゆらと陽炎
南風が吹いた あなたの匂いがした借り猫みたい 椰子の木々が揺れてる台風が来るのかしら 海の家は早仕舞いね砂に書かれた相合傘 知らない人の幸せ願うほどわたしはいい人じゃない繋いだ手を無理にほどいた救ってくれたのはあなたなのに出て行くわたしを許したのもあなた悲しみのルージュ 今も浮き立つような赤はくちびる焦がす わたし 守るためのプライド繋がれた船の音は クジラの鳴き声みたいねどこかの誰かを探してる 
うらめばうらむほどわたしはきれいになる「どうか あなたが幸せになりませんように」今もまだ誰かの前で 芝居続けてるもう気付いてる?騙されるふりしてあげていることあなたがつけた やわらかい仮面は誰かに合わせて 醜く歪むの吹きさらしの心に 野草の棘がただ ただ 刺さっただけ傷を 言い訳にそんなの 許さないうらめばうらむほどわたしはきれいになる離れた その日から時計は止まったまま今もまだ誰かの前で 踊り続
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僕はいつも何かに迷っていた朝着る服も食べるものも体洗う順番も捨てるときもだから全部おんなじ物にしたんだそれからというものシンプル イズ ベスト持てない、のでなく、持たない、のだいつか来るだろう大切なことだけは時間をかけて選ぶんだ好きなことだけ仕事にして必要じゃないものは切り捨てて一人になった 僕は誰に必要とされるだろうある日素敵な人に出会ったんだ向日葵のように笑う人だすぐさま愛の告白 頷いた君二人
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改札抜けたら 静かなバス停濡れてるベンチと 裸の街路樹終電間際のコンビニ盛況眩しい光に喪服が映えるわたたんだ傘より 冷たい指先雨粒舐めても 塩味しないね路上でたむろう 若者は 同級生一回りしたかしら あなたも わたしも慣れないヒールで剥がれた絆創膏裸足で歩いた 想像だけした震える携帯 期待はしないのあなたの名前を 今でも消せない聞こえる聞こえる湿った夜風にあなたの名前が 聞こえる 聞こえるあなたの
恋人よ 二度と言わないだからお願い ゲームをやめてさよならは一度きりなのとけない魔法 かけてしまうの道で眠るあなたを起こして始発を待つ駅のホーム 見た朝焼けわたし以外あなたを愛せない望んでいた ただそれだけ恋人よ 帰らなくてもうわさきいても 一緒にいたわ「優しいね」言われる度にあなた許した それが間違い捨てないで 惨めなわたし可哀想嫌わないで こんなに尽くしてきたでしょうわたし以外わたしを守れない
昨日君が出て行った 空っぽの隣の部屋ポストの中 銀色の合鍵こぼれ落ちる思い出は 壁や床にも散らばって手が届かないときにはどうしたらいい?眠れない夜はどうしたらいい?帰ってきてよ なんて言えない この想い届かないずるい人だわ あたしが君に染まって戻れないこと知ってるくせに「好きな人ができたんだ ごめん」と裸のまま 君は涙 こぼしていたんだ何も考えないように セミダブルベッド潜り込んで幸せだけを描いて
中学二年生の頃、変わったね、と言われていじめられてからもう10年以上経ちますが事故だと言い張れない傷に今も悩まされています人に嫌われない術を身につけたかわりに自分のことを嫌いになって押し殺した感情腐らせても捨てる場所はないのです果てにたどり着いた処理場が「うた」でしたちやほやされてできたものは19で消えた身体切り刻んでできたものは今も宝石天邪鬼でも高飛車でも好きになってくれた人どうかどうか忘れない
僕は朝焼けを待っている 遠くの空を見つめている膝を抱えて震えている 夜の闇を食べてよ「あんたのことが嫌いだった」 あの頃言われた一言に心はしばられてるまんま 僕の闇を食べてよ本当の気持ちは靴底に 嫌われたっていいって笑ってる飛べないのは 羽がないから嫌になったなぁ 理由をつけて逃げたい 捨てたい 壊したい 今が楽ならいいのかな僕は朝焼けを待っている 何か変われると思ってる毎日願い続けている 返事し
くたびれたTシャツが お気に入りの君はすがるような茶色い目で じっと見上げていた気づいたらそばにいて 探したら見つからない気まぐれな君に 僕は振り回されている明日晴れたらどこかへ行こうか君の知らない世界へ 連れてってあげるから触れられるとこにいてよ僕には君しかいないから伝わることなんてない心にそっとしまってる思い朝起きて腕の中 君が目を閉じていた息をふっと吹きかけたら 瞼が少し揺れたゆっくりと起き
スクランブルした 交差点で君と すれ違ったような気がした点滅してる 青が呼んでる 決して振り返ったりするなよみがえるのは 夕方の空 君の瞳にとらわれた電車の音が 遠く聞こえる 右の手の平がしびれるその時気付いた 君のこと こんなに愛してしまってた小さなプライド 捨てても 君のこと 守っていたのにくだらない君との日々 何もかも見えなかった忘れたいよ 忘れられない 正しい愛はどこ?新しい人 君の隣で 
君のくれたピアス外して君のくれた時計しまって君と選んだワンピース脱ぎ捨て気付いたらあたしが無くなってた冷めた態度に気付いた 遠くを見るその目が追ってるのは未来じゃなく 過去の幸せきれいなものはそのまま置いてゆこう青が消えて行く 空からあたしを残して離れて行く君に 離した手を振るのこれをさよならと呼ぶんだね君のポケットに入れてたものは右手だけじゃないよ怖くてずっと言えずにいた想いをぎゅっと握り締めて
取ってつけたような月 切って貼ったような月そんなことはないのに 手に届きそうな月僕らはきっと今ばかり見て 天井があると思ってる漠然とした夢語るなら 誰だっていつだって出来るかりそめの姿は信じない人の評価は気にしない 嫌われてもしょうがない強がって生きてると 強くなった気がしてる本当はずっとさみしいなんて 今更言えることじゃない自信だなんてそんなものなら とっくの昔に朽ちてる愛されたいと願っていても
門出を祝うには 少しだけ時間がかかりそうだ言えない本音は胸の中 しまいこんでしまった正しいかどうかなんて必要じゃないずっと味方でいたいだけなくしてしまった夢のこと いつからなんだろう「必ず迎えに行くから」と昔からの友だち変われないことなんて重要じゃない何かが心に触れたんだゴー ストレート 君の道は 分かれたり 下ったり それでもゴー ストレート 間違いじゃない そのおかげで 僕ら出会えた矛盾した