霧雨(あめ)の街角 あなたは来ないバーに流れる あの日聴いた歌こんな終わりも どこかで覚悟はしてた好きになるほど 信じた嘘もあるブリキの玩具(おもちゃ)ね わたし捨てられたのね恋に汚れた 人形みたいバーボンウイスキー 時計が止まる甘い思い出 いまも肩寄せて女ひとりで 涙をどうすればいい色も褪(あ)せてく 唇 噛みましたブリキの玩具ね わたし捨てられたのね遊び疲れた 人形みたいきっと幸せ 縋(すが)
胸騒ぎ抱きとめて夢の扉をあけてあなただけは 一秒ごとに大切にしたい涙よりきらやかなそんな心の微笑み目を閉じてても響くほど口唇に伝えて傷ついた昨日だけをあなたの瞳に染めないで抱きしめて 抱きしめて 愛は腕の中あなたしか あなたしか 愛せない私寄り添って生きること弱いせいだと思わず辛すぎた日々 誇りにして今日からは歩くわ悲しみに汚されてもあなたの素顔は守るから抱きしめて 抱きしめて 愛は腕の中迷わない
ゴンドゥレマンドゥレ ナヌン チュィヘポリョッソノエ サラゲ ヒャンギソゲ ッパジョポリョッソカジンゴスン オプタジマン サラヌロ カムッサジュルケチンシモリン マウムハナ ナヌン ノルル サランヘピオヌン ナル フリンナルド ヘッサルチョロム アナジュルケノエ フンドゥルリヌン サラヌル ッコチュロ ピウォジョタシヌン ノルル ウルリジ アヌルコヤナエ ヨジャロ マンドゥルコヤネゲン オンジェナ
抱きしめたい もう一度 忘れるなんて出来ない愛する人はあなたしかいない さよならなんて…改札口 人波に あなたと良く似た横顔だけど違う 瞳も頬(ほほ)も 似てる人などいないよ黄昏ひとり 誰も僕を見ない眩(まぶ)しいほど 焼きついてる 笑顔が 胸に刺さるよあと5分だけ 偶然でもいい あなたを待つよ滲(にじ)む夕映え 今にもあなたが 駆け寄るようで…あなたの住む この街を 知らずに覚えた僕だよイチョウ
遠賀川(おんががわ) 土手の向こうにボタ山の三つならんで見えとらす信(しん)ちゃん 信介(しんすけ)しゃんうちはあんたに逢いとうてカラス峠ば越えてきたそやけん逢うてくれんね 信介しゃんすぐに田川に帰るけん織(おり)江(え)も おとなになりました月見草 いいえそげんな花じゃなかあれはセイタカアワダチ草信ちゃん 信介しゃんうちはひとりになりましたあすは小倉の夜の蝶そやけん抱いてくれんね 信介しゃんどう
霧にだかれて しずかに眠る星も見えない 湖にひとりちぎれた愛の 思い出さえも映さぬ水に あふれる涙霧にあなたの 名前を呼べばこだませつない 摩周湖の夜あなたがいれば 楽しいはずの旅路の空も 泣いてる霧にいつかあなたが 話してくれた北のさいはて 摩周湖の夜
泣かない女はいない 別れはいつも悲しいさよなら最後はあなた 笑って見送ります泣いて戻れる恋なんて 何度したって不幸だねその背中 すがりつきはしないわ雨また雨の交差点 行(ゆ)き交う人も濡れている心が好きと泣いている 涙 涙 女の涙あなたはいい人だから 電話をすれば出るはず淋(さみ)しい心が憎い 砕(くだ)けてしまいそうで生きることさえ夢みたい まして愛など夢の夢悔やんでも あなた忘れられない結ばれ
夜明けに残る 街の灯(ひ)は迷子のようね 哀しいわやさしい言葉 かけないで心が折れて たよってしまうマイ・フレンド 都会の谷間ちっぽけな愛 咲かせて二人マイ・フレンド 精一杯に笑ってみたり 泣いたりしたの別れても 悔やまない愛した日々が あるから始発の駅に 向かう道恋人のまま 送らせてわたしのことは 大丈夫明日を探し 暮らしてゆくわマイ・フレンド 逢わずにいたら傷つかないで すんだでしょうかマイ・
忘れてしまいたいことやどうしようもない寂しさに包まれたときに男は酒を飲むのでしょう飲んで飲んで 飲まれて飲んで飲んで飲みつぶれて 眠るまで飲んでやがて男は静かに 眠るのでしょう忘れてしまいたいことやどうしようもない悲しさに包まれたときに女は泪見せるのでしょう泣いて泣いて ひとり泣いて泣いて泣きつかれて 眠るまで泣いてやがて女は静かに 眠るのでしょうまたひとつ女の方が偉く思えてきたまたひとつ男のずる
恋の終わりは 涙じゃないのそれは思い出の はじまりなのよ知っていました 別れは来るとだからいいのよ いいわけなんか誰にも負けずに 貴方を愛した私なの今ではひたすら 貴方の幸せ祈るだけ恋は消えても 残る思い出指でかぞえて 私は生きる思えばはかなく 短い月日の恋でしたくやんでないから 私は言えるのさよならを愛の思い出 貴方がくれたひとりぼっちの 私のために
すきですサッポロ すきですあなたすきですサッポロ すきです誰よりも雪の重さに 耐え抜いた 耐え抜いたライラックの小枝に 花が咲くころ爽やかな風と共に 訪れる恋の気配にふりむけばみどりに映える 赤レンガすきですサッポロ すきですあなたすきですサッポロ すきです誰よりも蝶は生まれて くる前に くる前にスズランとの出逢いが 決まってるのねあなたとのめぐり逢いが 始まったニレの木陰で しのびよる靴音を待つ
海猫(ごめ)が鳴くから ニシンが来ると赤い筒袖(つっぽ)の やん衆がさわぐ雪に埋もれた 番屋の隅でわたしゃ夜通し 飯を炊くあれからニシンは どこへ行ったやら破れた網は 問い刺し網か今じゃ浜辺で オンボロロ オンボロボロロー沖を通るは 笠戸丸(かさとまる)わたしゃ涙で ニシン曇りの 空を見る燃えろ篝火(かがりび) 朝里(あさり)の浜に海は銀色 ニシンの色よソーラン節に 頬(ほほ)そめながらわたしゃ大
北の街ではもう 悲しみを暖炉で燃やしはじめてるらしい理由(わけ)のわからないことで 悩んでいるうち老いぼれてしまうから黙りとおした 歳月(としつき)をひろい集めて 暖めあおう襟(えり)裳(も)の春は 何もない春です君は二杯目だよね コーヒーカップに角砂糖をひとつだったね捨ててきてしまった わずらわしさだけをくるくるかきまわして通りすぎた 夏の匂い想い出して 懐かしいね襟裳の春は 何もない春です日々
去年のあなたの想い出がテープレコーダーからこぼれていますあなたのためにお友達も集まってくれました二人でこさえたおそろいの浴衣も今夜は一人で着ます線香花火が見えますか 空の上から約束通りに あなたの愛したレコードも一緒に 流しましょうそしてあなたの 舟のあとをついてゆきましょう私の小さな弟が何にも知らずにはしゃぎ回って精霊(しょうろう)流しが華やかに 始まるのですあの頃あなたがつまびいたギターを私が
逢いたい気持ちが ままならぬ北国の街は つめたく遠い粉雪まいちる 小樽の駅にああ ひとり残して 来たけれど忘れはしない 愛する人よ二人で歩いた 塩谷の浜辺偲べば懐かし 古代の文字よ悲しい別れを ふたりで泣いたああ 白い小指の つめたさがこの手の中に いまでも残る小樽は寒かろ 東京もこんなにしばれる 星空だから語り明かした 吹雪の夜をああ 思い出してる 僕だからかならずいくよ 待ってておくれ待ってて
雨にしめった 讃美歌のうたが流れる 浦上川よ忘れたいのに 忘れたいのに思い出させる ことばかりああ 長崎 長崎の 夜はむらさき誰かあなたを 見たという噂話が 泣かせる波止場おもいこがれて おもいこがれて待てばやせます ひがみますああ 長崎 長崎の 夜はなみだ霧にうるんだ 眼鏡橋そっとのぞけば あなたが見えるそんな気がして そんな気がしてひとり渡れば 胸いたむああ 長崎 長崎の 夜はむらさき
果てしない大空と 広い大地のその中でいつの日か幸せを 自分の腕でつかむよう歩き出そう 明日(あす)の日に振り返るには まだ若いふきすさぶ 北風にとばされぬよう とばぬようこごえた両手に 息をふきかけてしばれた体を あたためて生きることがつらいとか苦しいだとか言う前に野に育つ花ならば 力の限り生きてやれこごえた両手に 息をふきかけてしばれた体を あたためて生きることがつらいとか苦しいだとか言う前に野
肥後(ひご)は火の国よ 恋の国燃える中岳(なかだけ)よ 胸こがす一つしかないこの命くれというならくれてやる熱(あつ)か 熱か こころもからだも 熱か惚れた女(おなご)を抱きたけりゃ火傷(やけど)かくごで 抱かんとね 抱かんとね肥後は湯の里よ 滾(たぎ)る国菊池 地獄谷 血がさわぐたとえ血の底 針の山来いというならついてゆく熱か 熱か 情念(おもい)も涙も 熱か恋は一生ただひとりそれでよかなら 抱か
哭いているような 長崎の街雨に打たれて ながれたふたつの心はかえらない かえらない 無情の雨よああ 長崎 思案橋ブルース呼んでくれるな 俺のなまえをもどりはしないさ 昔の気ままなこの俺忘れてよ 忘れてよ つれない雨よああ 長崎 思案橋ブルース夢は捨てたのさ 今のこの俺じっと孤独を かみしめお前を好きだといってみた いってみた 冷たい雨にああ 長崎 思案橋ブルース
忘れてしまえる 恋なんてほんとの恋じゃない男は酒場の 暗がりで涙を隠すのさ始発の時間 待つあいだワンモアグラス ついでくれあの娘(こ)にあげる 幸せがみつからなくて 街を出る心が冷めた わけじゃない死ぬまで抱いて いたいのに忘れてしまえる 恋なんてほんとの恋じゃない男は酒場の 暗がりで涙を隠すのさあの娘の眠る 顔を見てつらくて部屋を 飛び出した逃れるように 来た酒場陽気な歌を かけてくれいつかは夢
今夜も君の声が 夜空をくぐり抜けてきらめく星の彼方 想い出舞い降りる夢だけ追いかけ 何度も泣かせた悲しみ濡れる頬(ほほ)に 背中を向けてララバイ ララバイ ララバイ涙の流星ララバイ いとしき人よ届けよ この愛知らない街で君が ひとりで眠るのならやさしく耳のそばで 歌うよ子守唄傷つき痛めた その胸くちづけ夜明けに染まる窓で 抱きしめ合おうララバイ ララバイ ララバイ涙の流星ララバイ いとしき人よ帰れ
窓ガラス 曇るほど泣きつづけたことが ありますかビルとビルの がまんの谷間人はみな 流れて生きているだけど 私は好きなのこの街の 怖さも優しさもだって貴方に 逢えたじゃないの寂しい自分を 捨てたじゃないの灯(あか)り瞬(またた)く 東京…愛愁知られずに 死にたいと思い詰めた過去が いとしいわメトロ線が 入り組むように人はみな ぶつかり生きているだけど 私は幸せこの街の 小さなニュースさえ胸を痛める
にじむ街の灯(ひ)を ふたり見ていた桟橋に止めた 車にもたれて泣いたらあかん 泣いたらせつなくなるだけHOLD ME TIGHT 大阪ベイブルースおれのこと好きか あんた聞くけどHOLD ME TIGHT そんなことさえわからんようになったんか大阪の海は 悲しい色やねさよならをみんな ここに捨てに来るから夢しかないよな 男やけれど一度だってあんた 憎めなかった逃げたらあかん 逃げたらくちびるかんだ
小ぬか雨降る 御堂筋こころ変わりな 夜の雨あなた……… あなたは何処(どこ)よあなたをたずねて 南へ歩く本町あたりに あなたはいると風の知らせを 背中で聞いてこんな……… 女がひとり探していたことを 誰かつたえてああ 降る雨に 泣きながら肌(み)をよせて 傘もささず濡れて……… 夜のいちょう並木は 枯葉をおとし雨の舗道は 淋(さみ)しく光るあなた……… あなたのかげをあなたを偲んで 南へ歩くああ 
西陽(にしび)で焼けた たたみの上あの人がくれた花瓶別離(わかれ)た日から花も彩(かざ)らずに淋しくおいてあるあの人が好きやねん くるうほど好きやねん北の新地に雨が降ります悲しい歌が 聞こえるあほやねん あほやねん騙された私が あほやねん大阪の夜は 悲しくてネオンに季節感じる明日があると信じ逢える日を指おりかぞえてるあの人が好きやねん 誰よりも好きやねん涙色した淀川の水思い出すのは まぼろし忘れへ
神戸 泣いてどうなるのか捨てられた我が身が みじめになるだけ神戸 船の灯(あかり)うつす濁(にご)り水の中に 靴を投げ落とすそしてひとつが 終わりそしてひとつが 生まれ夢の続き 見せてくれる相手 捜すのよ神戸 呼んで帰る人か傷ついた心が みにくくなるだけ神戸 無理に足を運び眼についた名もない 花を踏みにじるそしてひとつが 終わりそしてひとつが 生まれ誰かうまい 嘘のつける相手 捜すのよ誰かうまい 
小雨降る夜は なぜか淋(さみ)しくてしんみりあなたと お話ししたいのなんにも言わずに 別れたあの夜つれない方と うらんでますのよワン・レイニー・ナイト・イン・トーキョーやるせない雨よ小窓うつ音は 雨の囁(ささや)きかしみじみあなたを 思い出してるのあなたがいるなら なんにもいらないせめてもう一度 言わせてアイ・ラヴ・ユーワン・レイニー・ナイト・イン・トーキョーやるせない雨よやるせない雨よ
やさしい雨の 祇園町加茂の流れにうつる あなたの姿あれは 初めての恋見つめ合う 見つめ合う瞳あなたとふたりおぼろ月夜の 清水(きよみず)で初めてふれたあなたの 白い指あれは はかない約束涙に 涙にぬれたあなたとふたり桜散る散る 嵐山何も言わずに別れて あなたはどこへあれは 去年の今頃想いは 想いはつのるあなたとふたり
(東京カチート・カチート・カチート)赤い灯(ひ)がつく 赤坂タウン甘くながれる 夜の色恋にゃ泣いたが カチートよカクテルグラスに からませたあの娘(こ)の白い指 (白い指)好きになっては いけないかい僕の可愛い 相棒よ東京カチート・カチート・カチート霧に濡れてる 赤坂タウンミッド・ナイトの カーニバルもしもあの娘が カチートよこの僕 愛してくれるなら踊って離さない (離さない)好きになっては いけ
母になれても 妻にはなれず小さな僕を 抱きしめて明日(あす)におびえる 細い腕円山 花町 母さんの涙がしみた 日陰町母の姿を 島田で隠し病気の僕を 家におき作り笑顔で 夜に咲く円山 花町 母さんの苦労がしみた 日陰町母と言う名の 喜びさがし静かに僕を 見る目には縋(すが)りつくよな 夢がある円山 花町 母さんの願いがしみた 日陰町