さよならはあなたから言った それなのに頬を濡らしてしまうのそうやって昨日の事も消してしまうなら もういいよ 笑って花束を抱えて歩いた 意味もなく ただ街を見下ろしたこうやって理想の縁に心を置き去っていく もういいか空っぽでいよう それでいつか 深い青で満たしたのならどうだろう こんな風に悩めるのかな愛を謳って雲の上 濁りきっては見えないや 嫌 遠く描いていた日々を語って夜の群れ いがみ合ってきりが
生きる仕草が こうも簡単に醜く映るのはどうしてひた隠す 熟れた熱情も曝け出してしまいたいよな告げた言葉の意味に 今日だって彷徨い続けてしまうのに遠い先のこと考えて生きていける筈もないよな長い帰路の真ん中で野良猫は優に笑っているそれを妬むなんて下らない一人になって 寂しくなってまた いびつな愛を望む?二人になって 嫌気がさしたわるい夢なら 覚めて欲しい触れた誰かの声に 淡々と身を委ねてしまいそうにな
誰かが言った いつか空は灰になって落ちるって妄想の世の中で 日々を喰らっている境界線を引いてしまうのも 共感覚のせいにして街の灯の海で 居場所を探している何処へ行くにも この足は退屈に染まって動かない少しだけ先の景色が見たいだけなのにな雨が降ったら きっと 頬を濡らしてしまう枯れてしまった 色ですら 愛しくなるのに目を瞑ったら もっと 遠く霞んでしまう煩くなった雨の音 笑い飛ばしてくれ!誰かが言っ
淡い街灯が二人を照らした横顔がオレンジに染まる罪悪感 優越感を交互に味わった君が言っていた 話題の映画はそれほど僕には合わなかった簡単な事だったんだ 気付かないふりをして手を重ねたって 頬を寄せたって孤独と孤独が連なるだけどうせ これからも また巡り合う虚しい時間だ 終わりにしよっかバイバイ 全部 はじめから明日から 一人と一人になろうそうだ 痛みだって僕等だけの愛しい記憶になるのだから海が鳴って
「馬鹿馬鹿しいくらい あたし あなたのことばかりだった明け方の寄る辺は あなたの部屋だった」「白々しいくらい 君は 理想の愛 そのものだったそれだけが全てだ それだけが全てだ」「どんな心ですら あなた 美談として吐き出して堂々巡りの 皮肉の味がした」「どんな言葉ですら 君は 問いの底へ連れ込んで間違えと知ってて それを言えずにいた」「愛と月の関係に 首輪を付けることなんて」「君は優しい だけどね 
言葉も途切れ途切れて もつれた空気濁るオレンジ眺めて憂鬱になるのはどうして夜の灯りがチカチカ飛んで会話の花が枯れたわからないなら そうやって知ったような口を利かないで黙らないなら こうやって望む声で囲んであげるから誰かの声に紛れて 眠りについて落ちる夢の片隅にあなたがいてくれたらずっと覚めないで お願いよきっとわかっていたのに「忘れないで」と簡単に誰に向けたものと知らないで「笑わないで」とこうやっ
何処に行ったって 変わらないままのあなたはいつもそうやって誤魔化すことばかり上手くなっていくのほら 今日だって 我儘ばかりの台詞が胸を刺したって馬鹿馬鹿しいと知っていながら同じ時を過ごしてしまうの夜の獣になってしまうならきっと誰も振り向きもしないわ哂わないでって叫んでも腹の底は知る由もないなどうやったって変わらない何処を向いたって 同じ様に映るあたしはいつもどうやって眠りについていたのかすら思い出
揺れる懐中電灯と君が静かに溶けだす気付いたら逆さになった夢の中暮れる 今日はもう眠れないなまた夜を逃す 夕に染まる街壊れた傘を抱いて俯いた君によく似た後ろ姿だったさあ君がもし明日を汚すのなら焼けるような日々も変わってしまう意味も無く存在を確かめては夕闇に声が響いた映る景色もいつか散ってしまったら僕の存在感なんてばらばらになってしまう回る焦燥と夏の噂 今も忘れない思い出してむなしくなっちゃうな曖昧に
笑えないわ 「不幸になった」って どの口が言うのだろうもう何回 誤魔化している その指で遊んでるふざけないで 被害者ぶったって 何も変わりはしないのにこうやって 夜は更けてく おやすみだから 相対になるのは夜が明けてから ほらね 今日は眠るのさそして こんな言葉に意味などはないから 気にしないで目を閉じて傷が付いて変わっていった程度のものと言うのでしょうもう何回 繰り返している その胸で眠ってる不
誰も知らない あなたの行く末を どうかせめて 私は知っていたい それは野暮だろうか誰も知らない 知り得ない 命の気配が迫る事が 怖くて 仕方がなかったんだねえ 私はあなたにただ、愛されていたいだけでも あなたを縛ることなんてねえ 私はあなたのただ、ひとつになりたいだけでも あなたを蝕んでしまうのなら今日だって 明日だって 命の価値は変わりゆくだろう唇を重ねる度、この距離も変わっていくんだね誰も言え