逃げてく兎を追って迷い込んだ深い森の奥へと飲み込まれていく「妄想」と「記憶」おとぎの国を抜ければ痛みだけが真実黒い闇が覆い尽くしているだけでしょう?遠い光、聖なるその福音穢れを知らない、瞳――いついつまでも清く正しく美しく咲いて欲しいと祈れば願いは叶うと信じ疑わないと微笑むから穢れた血でさえ生きていて良いと思えた御腕(みうで)に絡む運命(さだめ)が消えるまで跪いていたい触れられぬ純白なる横顔無垢な