これが二人だけの 最後の旅行(たび)とそっと胸(こころ)に 言い聞かせ涙こらえて 嬉しそうにあなたの横顔に 笑顔投げても愛の終わりの終着駅が 待つだけなのに肩にもたれながら 甘えてみても詫びるあなたが 可哀想二泊三日の 薄い倖せ時間よそんなにも なぜに急ぐの愛の未練は各駅停車 あの日のままでもしも紙の切符 破れるならばちがう人生(レール)が あったはず車窓(まど)に浮かんだ 白い雲には帰らぬ想い出
海を越えたこの恋 夕陽(ひ)がまた沈む遠い約束 胸を染めるけれど心 身体 ひとりでは 守り切れない女は 女は愛だけで女は 女は希望(ゆめ)だけで生きてゆけない 冬の 人待岬海の深さそれより 愛する深さ溺れ流され 貝になっていいわ今度生まれ変われたら 海鳥になる冷たい 冷たい悲しみが冷たい 冷たい夕やけが涙運ぶの 冬の 人待岬女は 女は愛だけで女は 女は希望(ゆめ)だけで生きてゆけない 冬の 人待岬
やっと店が終わって ほろ酔いで坂を下りる頃白茶けたお天道が 浜辺を染め始めるのさそんなやりきれなさは 夜眠る人にゃ分からないさ波止場に出れば カモメがブイに2,3羽一服しながら ぼんやり潮風に吹かれてみるのがあたしは好きなのさカモメよ カモメよ淋しかないか帰る故郷があるじゃなしおまえも一生 波の上あたしも一生 波の上あ~あ~ ドンブラコいろんな人が居たし いろんな人が居なくなった泣いてくれるのは 
いそしぎが 鳴く 砂浜にふたりの 足跡が 続いてる離れては また 寄り添って今日まで 愛して きたのですね好きだという ただそれだけであなたを追いつめて いたのですか波のように もう一度だけ強く 抱きしめて くれませんかあなたに 逢えたことだけが私の 歴史ですあなたが落とす 白い砂残らず 手の平で 受けとめた幸せは 数えきれなくて想い出せない ものですね黙って そばに いるだけであなたの ぬくもり
抱きしめて 真似事でいいの温もりを 分けてくださいすりぬけた 青い鳥どこよつかまえて 戻したいけどこの世にあなたは ひとりきりだから世界中さがしても いないひとだからしばらない 自由にしてね悲しみの向こう側 私いるからさみしさと 折り合いをつけて満月に 肌をさらすの綺麗だと 愛された背中透き通る 白さそのままこの世にあなたは ひとりきりだから気のむいた時にだけ 逢えばいいことよ好きなだけ あそんで
愛は イプスル ヨンジくちびるが さみしい昨日に戻れる 切符があれば銀河の鉄道 乗り込むわいつかはあなたも 誰かと暮らし私を忘れることでしょう愛は イプスル ヨンジふきとれば おしまい愛は イプスル ヨンジくちびるが さみしいこう見えても わたしは強いのよほら よく見て 泣いてはいないでしょ死ぬほど逢いたく なるのでしょうね食べられないほど 苦しむかしら月夜に素肌で 重なりあった歯形がついてる 白
恋が終われば 女は泣いてうらんで憎んで 忘れてあげる女の淋しさ 哀しさはいつも男が 教えるものね新宿摩天楼 夕陽に浮かぶシルエット二人で見上げた 日もあったこの身はネオンに 染まっても一途に咲きたい 東京こぼれ花私ひとりを 夢中にさせて本気じゃないこと 分かっていたわあなたに貰った この指輪薬指には 緩すぎたから新宿摩天楼 ホテルの小部屋どのあたり二人の姿が 見えるよで幻みたいな 幸せに命を咲かせ
さり気ない仕草で あなたが誘うラストダンスで 別れが分かるあなたの若さも あやまちも見え透いた嘘までも 愛していたのに真夜中のジルバ 一人では踊れない真夜中の涙 思い出を濡らすだけ男はずるい ロマンチストだねあぁ分かって いたけれど初めから遊びと 言えればいいけど強がりあまりに 愚かと思う鏡に映した 淋しさに本当に愛してた 未練が揺れてる真夜中のジルバ ぬくもりは消えたまま真夜中の涙 幸せは戻らな
生命(いのち)を燃やす 季節は短いまして女の 綺麗な時期(とき)は夏の夕暮れ 人恋しさに焦(こ)がれ鳴きする 蜩(せみ)のようです言葉で愛を 語れたら手紙に愛を 綴れたら ああ あなた死んだら涙 流してくれますか冷たい躰(からだ) 抱きしめてくれますかこんなにあなた 愛しているのに運命(こい)の垣根が 越えられません夏の終わりを 惜しんで鳴いて愛が掠(かす)れた 蜩のようですふたりで夢を 探せたら
肩につめたい 小雨が重い思いきれない 未練が重い鐘が鳴る鳴る 哀れむように馬鹿な女と云うように京都から博多まで あなたを追って西へ流れて行く女二度も三度も 恋したあげくやはりあなたと 心にきめた汽車が行く行く 瀬戸内(せとうち)ぞいに沈む気持をふり捨てて京都から博多まで あなたを追って恋をたずねて行く女京都育ちが 博多になれて可愛いなまりも いつしか消えたひとりしみじみ 不幸を感じついてないわと 
愛に溺れて あなたに疲れ生きることにも ため息ついてひとり口紅 ふきとるだけの生き方だけなら 淋しいこんな夜には 少しお酒で涙の相手しましょうそしてぬけがらパジャマあなたのかわりに時はあしたを連れてくるけど過去のどこかで迷子になってる夢のつづきを 誰かに見ても若くないから あしたが恐い綺麗ごとなら 愛するだけで本当は何にも いらないだから鏡に映る わたしに想いでばなし しましょうそして枕を抱いて 
いつか忘れていった こんなジタンの空箱(からばこ)ひねりすてるだけで あきらめきれるひとそうよ みんなと同じ ただのものめずらしさであの日しゃれたグラス 目の前にすべらせてくれただけ…おいでイスタンブール うらまないのがルールだから愛したことも ひと踊り風の藻屑飛んでイスタンブール 光る砂漠でロール夜だけの パラダイス胸にかすかにしみた 低い電話のさよならかすり傷のひとつ 残せもしないひとそしてし
枯葉散る夕暮れは来る日の寒さをものがたり雨に壊れたベンチには愛をささやく歌もない恋人よ そばにいてこごえる私のそばにいてよそしてひとことこの別ればなしが冗談だよと笑ってほしい砂利路を駆け足でマラソン人が行き過ぎるまるで忘却のぞむように止まる私を 誘っている恋人よ さようなら季節はめぐってくるけどあの日の二人 宵の流れ星光っては消える 無情の夢よ恋人よ そばにいてこごえる私のそばにいてよそしてひとこ
この駅に ひとり立てば 哀しみをひきずる過去から逃げてきても あなたの影背中に海鳥が低く飛んで 夕昏れの家路に涙を連れたわたし何処へ行けばいいのでしょう汽車は走る 北へ北へ走るわたしを 残して改札口 降りる人もまばらな さびれた町で寒い心だけが 長い旅の終わり探してあすはまた 旅の女 思い出を乗り継ぎ荷物をひとつ捨てに 見知らぬ風の岬燈台の灯りせめて 昨日まで届けば上りの汽車を待ってもどることも出
姿見(すがたみ)に背中映しもどかしくジッパー引く紅筆(べにふで)も折れそうなときめき今夜逢えば苦しみへと墜(お)ちて行くのに…ベサメ ベサメ ベサメムーチョ愛が走る 愛が止まらないベサメ ベサメ ベサメムーチョ迷っているのに夢見てしまう私から誘うかもしれないきれいな夕日に涙がにじむ散り急ぐ花を見れば情熱もはかないけど約束の場所へもうあなたは向かってると思うだけで心乱れて…ベサメ ベサメ ベサメムー
元気で暮らせよなんて 優しい言葉言って欲しくなかったわあなたへの想いを それじゃたち切る力も 弱まるわ差し出した傘も 傘も受けとらず雨の中へと消えた人見送れば もう小さな影ばかり私も濡れる 遣(や)らずの雨幸せ掴めぬように 生まれて来たと飲んであなたは笑ってた二人して探してみれば見つけることも 出来たはずその胸に泣いて 泣いてくずれ落ちあれが最後の夜でした追ったって もう今では無駄なこと私の涙 遣
好きでお酒を 飲んじゃいないわ家にひとり帰る時が こわい私よあのドアを開けてみたって あなたはいない暗い闇が私を 待ってるだけよまた長い夜をどうして すごしましょう愛の香りも 消えたあの部屋どうぞお店が 終るときまでここにおいてひとりだけで 飲んでいるから死ぬことも出来ず今でも あなたを想い今日もひとり酒場で 泣いてる私また長い夜をどうして すごしましょう愛の香りも 消えたあの部屋死ぬことも出来ず
遣(や)り水さらさら蛍が飛び交う闇を走ってあなたに会いに行くこれが最後ですあなたに抱かれたら何処かへわたしは消えてゆきます風が冷たくなりましたもうすぐ秋ですね話しかけてもきっとあなたは何も変わらない白い単衣(ひとえ)の帯紐(おびひも)しめて明朝(あす)はたちます 霧の中辛いわこの恋ふたりのひとを愛するなんてわたしには出来ません心魅かれても辿(たど)れぬ愛(ゆめ)だから今からわたしはさよならします恋
あなたに逢うまで 愛することなんてもう出来ないものと 信じてた私あなたがつけた 愛の灯りを永遠(とわ)に吹き消さないでいのちの限り 生きるサランエ ミロヨクトロッ タジムル ハゴンマンサランウン アル ス オプソヨサランウロ ヌン モン カスムンチンシル ハナエ ウルジヨクデ チャグン カスメシモジュン サランイヨサンチョルル チュジマオ, ヨンウォニクット シジャット オプシアドゥッカン サラン
あれから二年 過ぎた今も別れの理由(わけ)を 探してるガラス越し あなたがいるよで眺めて見ても 幻だけ窓の向こう 秋は深まり落ち葉は 哀しみのかけらああ‥寂しいよ 逢いたいよ心が痩せて いくばかりあの日の朝の 時間(とき)を止めて壊れたままの 置時計泣きながら 手放す愛なの重ねた記憶 忘れないわ窓の向こう 夜の帳が虚しく 音もなく降りるああ‥恋しいよ 逢いたいよ肩割れ月に 映る面影(かげ)窓の向こ
他にいい女(ひと) 出来たのねどうぞお行きよ 止めないわ合鍵は忘れず 返してねふいに来られちゃ 困るから恋花 ああ恋花 桜のように時期(とき)が終れば 散らすだけ縋(すが)って泣くのは 似合わないこれから私は 春オンナ嘘を何度も 許したわ頬の一つも ぶたせてよ憎いのよ恋しい うらはらも一度決めたら 迷わない恋花 ああ恋花 アザミのように棘でジェラシー 隠すだけ偽り飾って 咲かせるわこれから私 風オ
ちいさな 気まぐれで いいから拾って雨の中で 痩せてふるえる子猫みたいな 私を心よりも 熱い肌のぬくもりが 欲しいからねえ 行かないで 今夜は一人にしないでああ 抱きしめてくれたら 何にもいらないどうせ 捨て猫はかない 戯れを 愛だと信じてせめて今は 膝に甘えて子猫みたいに 泣かせて爪を立てて しがみついて眠るのは こわいからねえ 捨てないで 愛しているよと騙してああ 夢見せてくれたら 明日はいら
夜の本牧 おんなの胸に二度とやまない 雨が降る優しい誰かに 抱かれても心はあなたを 探してる嘘じゃ なかったあれは 愛だと私は 信じていたかったああ 好きなの 本牧レイニーブルー蒼い海にも 染まりはしない白いカモメに なりたいのどんなに汚れて 泣いたって愛する気持ちは 真っ白よズルい ひとでも哀しい 眼をしたあなたは 最後の恋だったああ 好きなの 本牧レイニーブルー嘘じゃ なかったあれは 愛だと私
好きだったの それなのに 貴方を傷つけたごめんねの言葉 涙で云えないけど 少しここに居て悪ふざけで 他の人 身を任せた夜に一晩中 待ち続けた 貴方のすがた 目に浮かぶ消えない過ちの 言い訳する前に貴方に もっと 尽くせたはずね連れて行って 別離(わかれ)のない国へせめて今夜 眠るまで 私を抱きしめていつも我がままを 許してくれた場所まで 戻りたい消えない過ちに 泣き続けるのならこのまま 二度と 目
女は わかるのよくちづけた その時にあなたが サヨナラを今夜 言うのがわかるのよやめてやめてやめて おねがいやめてやめて 抱きしめるのはそんな優しさは 残酷なだけこわれてゆく 愛が刺さるガラスの部屋で女は だますのよさみしいと 自分さえあなたを 失くしたらきっと 誰かに抱かれるわやめてやめてやめて おねがいやめてやめて 忘れられないどうせ終わるなら 冷たく捨ててこわれてゆく 愛が見えるガラスの部屋
失くして悲しい ものなんて持たずに 生きたいのそれが楽だから陽だまりの中で見えない嵐におびえてしまう 女だからごめんなさい エトランゼね抱きしめられても 心が逃げる夢の中を風の中を さすらうだけよあなたは優しい ひとだけどいつしか ぬくもりを疑いはじめる生まれたときから人は孤独なの泣いて叫んで 愛をねだるごめんなさい エトランゼね帰る場所なんて 何処にもないのしあわせなど永遠など まぼろしだからご
やめて…下手な嘘 抱いて…今はただ雨にぬれたノラ 帰りついたあんた…いい女なら 割りきってあげるわ誰となく 惚れてないと駄目な 駄目な ひとなの好きよ…好きよ 好き愛はひとり芝居だって…ニつ上 あたし…損な年どうせ明日(あす)もノラ 街で悪戯(わるさ)するの…泣きおとしには もう懲りていたのにしおらしい 顔を見ればばかね ばかね からだが好きよ…好きよ 好き愛はひとり芝居そう 棄てたもの 夢なんか
時には思い出すでしょう 冷たい人だけどあんなに愛した想い出を 忘れはしないでしょう青い月を見上げ 一人過ごす夜は誓った言葉を繰り返し 逢いたくなるでしょう山越え遠くに 別れても海の彼方遥か 離れても時には思い出すでしょう 冷たい人だけどあんなに愛した想い出を 忘れはしないでしょうあなたの噂を風が 運んで来る夜は寄せては返す淋しさに 心を揺らすでしょう流れ行く月日が すべてを変えるでしょうたとえ二人
命を燃やすような 忠武路(チュンムロ) ネオン化粧逢いたさ募る胸は 雪に冷たく凍るカジマセヨ サランヘヨ 無理を言いたかった抱かれたい 抱かれたいあなたの温もりほしい明日 わたしソウル さよならしますあなたのそばでいいの 居させておなじ街へ最後の愛の炎 今も消えずに燃えるカジマセヨ サランヘヨ 縋(すが)りつきたかった咲かせたい 咲かせたいもいちど真っ赤な薔薇をあなた追ってわたし 夢みて東京カジマ
窓に西陽が あたる部屋はいつもあなたの 匂いがするわひとり暮らせば 想い出すから壁の傷も残したまま おいてゆくわ愛をつぐなえば 別れになるけどこんな女でも 忘れないでね優しすぎたの あなた子供みたいな あなたあすは他人同士に なるけれど心残りは あなたのこと少し煙草も ひかえめにして過去に縛られ 暮らすことよりわたしよりも可愛い人 探すことよ愛をつぐなえば 重荷になるからこの町を離れ 暮らしてみる