地図を作って印をつけて行きたかったお店に行けばそこにはきっと会いたかった人なんかがいるに違いないいるに違いないショーウィンドウを覗いてみれば格好良いものばかりずらっと立ち止まって一服すれば物語が駆け込んで来る駆け込んで来るんだすぐには忘れられないよ心の隅をつつくんだ今にもきみが声かけて二人で歩き出しそうな恋色の街角で 恋色の街角であちらこちら女の娘は素敵な洋服を着て歩く表通りの一本道をすました顔を
いつだってぼくは 道間違って見当はずれの場所にたどりつく恋の終列車 駅を過ぎて窓の外から夏がささやきかけるなんとなく会いたくなって風の便りあの娘へといつまでもふたり愛し合って小高い丘の向こう夢見て恋の終列車 遥か彼方窓に光っては消え 消えては映ってちょっとだけ不思議になる夢のはずが本当なんて今はきっと会いたいだけ風の便り あの娘へとなんとなく会いたくなって風の便りあの娘へとなんとなく…
時計をとめて夜待てば かわいいあの娘も戻るはず昨日は悪魔の夢を見た あの娘は子犬の夢を見る夜はまだそこに居たんだ窓ガラスから忍び込んだ真っ黒いカラスが見る夢は 真っ赤なコートの娘さん昨日は悪魔の夢を見た あの娘は子犬の夢を見る夜はまだそこに居たんだ窓ガラスから忍び込んだ時計をとめて夜待てば かわいいあの娘も戻るはず夜はまだそこに居たんだ窓ガラスから忍び込んだ
オレは陽だまりにひとりきり長い一日を見ていたよそしたら街が夕闇にかげるころ知らない男がやって来て「さぁ どっち歩く? どっち側を? だれ連れて歩く?」そう言ったうす紫色したあの子の恋人にでもなりたいなオレは青い色 退屈してるよちょうどいいじゃないか 違うかい?「さぁ どこへ行こう? どんなとこへでも お気に召すままに」そう言おうだれも知らないよ オレのことあぁ 三年前の春の雨春の雨……
きみは言ったね ぼくに言ったね悪い夢をずっと見た日のことを朝が来てもクラクラしたままなんだってぼくは言ったっけ きみに言ったっけ紅い季節を過ごした日々のことを夜が来てもドキドキしたままなんだってあの散歩道をちょっと歩こうか黄昏のうちにちょっと歩こうかきみは言ったよ ぼくに言ったよ熱いコーヒーを飲み過ぎた日のことを夜が来てもドキドキしたままなんだって「眠くない」って言って出かけるのさ公園のベンチに腰
旅の手帖にきみの名前も書き込んでポケットに忍ばせるいつかはきっと知らない場所で きみのこと思い出すだろうぼくはすぐに汽車になって煙を吐いて走り去る公園から裏通りへ 表通りで恋をする旅の日はいつもそんなものだろう 簡単な色のようにそして陽の当たる丘の木陰では今日もぼんやりと夢を見るだれかが旅の手帖にきみの名前も書き込んでポケットに忍ばせるいつかはきっと知らない場所で きみのこと思い出すだろうだれかは
(機内放送)みなさん 御機嫌うるわしゅうこれから当機は空の旅路へヒースロウからコペンハーゲンへシベリアの空 ロンドンの街 さよなら(機内放送)みなさんお食事いかがです?ワインと紅茶を御用意しましたデンマークから東京の空へキルマーノックの友人たち さよならヒースロウから13時間古い窓から約10時間グラスゴーの雲 ロンドンの街さよなら さよなら……(機内放送)おはよう みなさんお目覚めいかが?おはよう
東京の街には太陽と雨が降って流れるメロディがぼくを旅へと誘う花が咲いては枯れ 枯れてはまた咲いて笑う女の子が恋のふもとで手を振る運命なんて 人生なんて忘れないうちにきっときみにも見せたいんですあちらに見えるは色とりどりのパレードぼくはカンゲキして胸がドキドキしてる時計の針やがて12時を指すこれから始まるのが太陽と雨のメロディ昨日じゃなくて 明日でもなくて今日のうちに早くきみに聴かせたいんです東京の
あぁ!太陽が走ってく ねぇドライブでもしようよ夏枯れどき 梅雨晴れの空飛行機の音が遠くから聞こえて左手に雨 右手に太陽真っ赤なジャケット放り投げて行くのさあぁ!太陽が走ってく ねぇドライブでもしようよあぁぼくらの人生って空飛ぶサーカスみたいだね軒下でちょっとたたずんだ午後ラジオの音がどこからか聞こえてあれは何の歌?退屈な午後真っ赤なリンゴほおばって歩こう目の前に風 なまぬるい汗真っ赤なリンゴほおば
カメラを抱えてきみはやって来る濡れた首飾りぶら下げてやって来る新しい歌はここを過ぎてどこへ?黒い鳥が飛んで 蒼白い時になる嬉しいのか悲しいのか分からないようなこんな日に決まって風が吹く花が散ってなくなる前に写真を撮るつもりだったのに今朝の風は残酷なのさ全て台無しにして放り出すずっと昔にきみは夢中だったどこかへ出かけて映画を観て泣いたり笑ったり悲しいのかそうじゃないのか分からないようなこんな日は決ま
きみとどこか遠くへ もっと遠いどこかへふたりだけで今日は過ごすよ貨物列車に乗って行こう きっともう戻れない海が見えたよ さぁ急げHey 鈍行列車 スロウライダー Hey HeyHey 特急列車 Faster Faster Hey Hey真昼の花火を観て 通りとても静かでもっと遠いどこかへ
あぁ あの娘がぼくをかすめる淡い雫をひとつ残しきみの涙がほほをつたうとき突然の雨がぼくを責める別れの季節からとうと逃げられなかったみたいさそれなら それでもいいよあぁ 銀の星 今日も流れる都会の声をかき消しながらあぁ 太陽の季節 熱い夜きみはどこで何をしてる?ぼくらいつも愛を語るとき生温い風に吹かれあの静けさを聴いたかい?耳すますとやって来る甘い季節の足音あぁ太陽が今日もまた昇るだれかの恋を笑いな
ねぇ夢かな? ねぇ ねぇきっと都会は もう夜ねぇ 知ってる? ねぇ きみきっと田舎は もう朝4月18日のバラードぼくの住む部屋のまわりに 紫色の花が咲いていたまっ赤な花びらをしきつめてきみとずっと 踊っていたいんだ
水たまり走る車に乗って恋人さらってどこかへ行きたい雨上がりの街鈍い光浴びて虹に追われてどこかへ行きたいんですウーラ・ラ・ラ ウーラ・ラ・ラ さよなら最後のバスは今出てったよ 街はビールの泡でつつまれる背中には空が重くのしかかるからあの娘を連れてどこかへ行きたいんですウーラ・ラ・ラ ウーラ・ラ・ラ さよなら夏が来てるってだれかが言ってたよ日曜日に火を点けて燃やせば失くした週末が立ち昇るデブでよろよろ
あの娘はお洒落して真夏の庭オレンジの花びら舞った正午すぎあの娘はおしゃべりさ いつもこの調子夕立ちがやって来る音も気付かないきみの瞳の奥で揺れるものは隣りに座るだれかのものになる恋はいつも男の子踊りすぎた真夜中すぎ黄緑のライトにやられ飛ばされたきみの瞳の奥で揺れるものは隣りに座るだれかのものになるいっそのことと瞳閉じて過ごしてもすぐにだれかを見つめてしまうのさ恋はいつも…
RIDE ON 今日こそはきみぼくのものそう今すぐに抱きしめたいよSIGN ON 放送が今始まるよきっと気まぐれなふたりだけのため高鳴る心は寄せては消える夢のよう手にした次の瞬間にはなくなるものだからふたりの心は寄せては返す波のようだれかもそんなときを待ってるってぼくはそう思うんだ愛・だれのもの?今日・だれのもの?きっと気まぐれなふたりだけのもの高鳴る心は寄せては消える夢のよう手にした次の瞬間には
東の空が傾いてどこかの屋根 音をたててきしんでるそんな昼に仕事もなにもないのなら あの田舎まで出かけようふたりして荷物まとめ 逃げるように行ってしまおうかぼくらはきっと若い花模様何かのひょうしに消えてしまうんだね(風がびゅうっと吹いて ふたり飛ばされそうで)西の夕暮れ来るころ 鳥も遠くへ旅出つそろそろさ もうすぐ来るさ月が見えそうな晩なら あの河原まで散歩しようふたりして忍び足で こっそりと出かけ
月光荘に降る夜は碧く優しい静けさでそっとぼくを照らし出す朝を盗んだ泥棒のように密かに忍び寄る夜のエレベーターに乗って行こう想い馳せるのは知らない国か古い窓から飛行機で十時間 そんな感じさ月光荘に夜が来る 霧に浮かぶような静けさようとうとしているぼくの目を覚まさすような冷たさで 忍び寄って来る夜なのさ凍りついた通りを見下ろせば昨日までのこと夢のように消えてゆく夜明け行きのバスつかまえて揺られようか
枯れ葉が舞い散ればきみは気づくだろうその部屋を季節が通り過ぎ染め上げて行ったのを灰色のじゅうたんにコップを並べて思い出すのはなんのこと 教えてくれないか?洗った髪濡らしたまま ひとりぽつんとお茶でも入れようかと考えている枯れ葉の季節にだれかは旅に出る恋人を遠くに残したまま氷の季節へと氷の季節へ壁にかかった絵はだれが描いたんだい?物語をはなすのか はなさないのか洗った髪濡らしたまま ひとりぽつんとお
いつでもきみと飛ぼう もう明日が来なくても春は遠い彼方 もうすぐかな だれか見たかい?何にも知らないふりして 今日を生きよう 今日を生きよう短かすぎる季節 ぼくらの方に来なくても例えばふたりの夜が 道端に捨てられても何にも知らないふりして 今日を生きよう 今日を生きよう天使じゃないって? あぁそうさぼくは恋にしびれているだけなんだいちばん 奥の部屋で ぼくは待ってたんだきみのことを照れたりせずに
あの星砕け散って あとにはただ風が俺たちのこの髪が風になびけばいい街のはずれへ 知らない場所へ沈みかけた太陽がきみの頬を染めてゆくだれかが忘れていた花をつんで行こう夏の日の雨が全部濡らせばいい闇に溶けて 海へと流れ登りかけた月に狂わされてしまうんだ夢にきみが出てきたよ黒い髪が揺れてたよあの星砕け散って あとにはただ風が俺たちのこの髪が風になびけばいいだれかが忘れていた花をつんで行こう夏の日の雨が全
ゆるやかなカーブ 車は風を切り平日にぼくら海へと走る電車のホームに佇むふたりを見た言葉は少なく さよならも言えずいつもただゆっくりと流れるだけそんなもんさ道端の花がその日だけなぜか あざやかに見えた海沿いの空に学生鞄の女の娘が行くきみは見とれて目が離せないゆるやかなカーブ 恋模様道行き昼からぼくらは海へと走るいつもそうさわれないよ感じるだけ 昼の荒野道端の花がその日だけなぜか あざやかに見えた海沿
カーニバルの灯が消えないようにかげろうの街を彩る行進さ溶け出すアスファルト崩れ落ちるビルディング目抜き通りを夜がゆっくりとやって来る古い屋敷の中 高波が起きれば若い波乗りたちはみんな恋に溺れるひび割れた笑顔こぼれ落ちる涙目抜き通りを孤独がゆうゆうと進むここでぼくはかくれんぼ いつの間にきみは消えたんだい?風に火をともして びろうどの窓燃やす青空をころげ落ちるようさカーニバルの日はふたりっきりでかげ
海へ出た夏の旅 今日はひとりで松林抜けたとき また 見つけたルルルル ララララときどきぼくは苦しいよ 心のすみがあそこで遊ぶ男の子に何を伝えよう?
海へ出た夏の旅 弟つれて松林抜けたとき 太陽が見えたルルルル ララララときどきぼくは思うんだ 明日の自分を貝がらに耳あてて何が聴こえる?
夏が目の前を通りすぎた その瞬間に気づくこと静かな場所に恋のピアノが流れるそばでまただれかが叫ぶ魔法のように消えたのは白い太陽さやがて雨が降りだすんだはたちを過ぎた男たちが あの娘の髪の毛もてあそんで夜の船で過ぎ去って 明るい陽ざしに出逢うころ彼女が空に舞い上がり雨雲になればやがて雨が降りだすんだやがて雨が降りだすんだ季節が恋人の部屋を荒らし たどたどしくも駆けて行った静かな場所にはいたくないんだ
あさってのこと分かるかい?ちょっと不思議に思うんだどこかの駅へ 浮かぶ旅路へ新しい靴で通りへ出れば冬の朝 静けさが街を包み込んでしまう夏の日に誓ったことをきみは思い出せるのかい?どんな季節へぼくらは向かう?カバンを下げて通りへ出れば冬の朝 静けさが街を包み込んでしまうストーブの火がぼくの心を燃やすんだあさってのことをだれが だれが分かるんだ?寒い朝にぼくは祈る気がかりなこと確かめるどんな季節へ今日
ぼくらはきっと日曜日の朝にめまいがするような朝日を見る地平線の向こうへとひるがえる蒼い太陽の陽ざしの中で明るいうちに約束しようその後には熱いくちづけをどこからか情熱の風が ふたりを誘えばくずれ落ちて もつれ合って 浮かんでは沈んで教会の鐘の音だけが聞こえて来るんださよならは日曜日の朝に青空の墓場に刻み込んで手は振らずに 言葉もかけずに雲の切れ間に預けておこう明るいうちに約束しようその後にはきっとく
暑さにまかせ ふたりは街へ出た夏の太陽ギラギラまぶしいから蜃気楼がゆっくり近づいたら立ち止まってふたりを狂わせるきみの瞳濡らすのは 遠くに見える海なのかぼくの心揺らすのは 溶け出して行く季節なのか愛しあうふたり はにかんでなんにも喋らず 見つめあうそれは天気のせいさ せいさ せいさ せいさいつでも夏は ふたりを放り出す血を流させてそれでもそのままでビルの群がグラリと波打ったらおおいかぶさってふたり
テレビではJAZZが流れて、この街の正気を保つ地下鉄で一本で行ける静かな駅にぼくは住んでるパンとライスなら後者を選ぶよ心変わりして踵返すスニーカーランナー乾いた風が好き今日は 何かいいことありそうな予感感覚がきっと大事 「そうね」トランペットとウッドベースと遠い太鼓の音がする木曜日いつもの場所できみに会う 週末はもうすぐしゃべりすぎ 夜のテレビでは、謹んでJAZZが流れるアイスとホットなら迷うとこ