外の音が鳴り止む時間 闇に着飾られた水面子を追いかけて飛ぶコウモリを見上げて深く息した痛みに鈍くなりだす年齢 ひそひそ笑うように踊るルアー藻がこびりつく世界に飲み込まれて行けないな 行けないなだから今を 置いて 上へ 飛びたいな泡になって消えていく石鹸 頭の多くを占めてる不安をこねくり回して川に放り投げて捨てたいな 捨てたいなだから今を 置いて 上へ 飛びたいなホーリーダンス ホーリーダンスホーリ
アイデンティティがない 生まれない ららららアイデンティティがない 生まれない らららら好きな服はなんですか?好きな本は?好きな食べ物は何?そう そんな物差しを持ち合わせてる僕は凡人だ映し鏡 ショーウインドー 隣の人と自分を見比べるそう それが真っ当と思い込んで生きてたどうして 今になって 今になって そう僕は考えたんだろう?どうして まだ見えない 自分らしさってやつに 朝は来るのか?アイデンティ
ララララ ララララララララ ララララララララ ララララララララ ララララ歩む足跡 足音が泳いでたつまり誰かがそろそろ突つき出すころ荒れる波際 浮かぶ木が泳いでたつまり僕らはそれらと変わらないってこと飲めば水 出すと唾人は潮 凄む凄む凄む激しく胸打つ思想に 踊らされ生きてた激しく胸打つ思想に 踊らされ生きてた眼差しは日に日にブルーそこにあるはず青い青いララララ ララララララララ ララララララララ ラ
合い言葉代わりの合図が いつも通り僕を揺らして合い言葉代わりの合図が いつも通り泡になって消えるすぐに咲く花は 誰の花でしょうそっと君に尋ねるフリして僕は咳したすぐに泣く花は 誰の花でしょうそっと水を飲み干し 傾げた首をそのままにしたすぐ僕は迷う 確かめたい嘘そっとヒトリゴトを言うフリして僕は咳したすぐ答えを出す癖がついてたもっと悩める夜に 帰りたくても帰れないから合い言葉代わりの合図が いつも通
読めない本 積み重ねて一人書くんだ 詩を 詩をアンニュイ それのせいにしてアンニュイ 僕は無理をして知らない誰かが笑って僕に指を差す 人ああ言うこう言う人の群れああ言うこう言うようになって修正 書いて 改訂 眠れずにだからクレーの絵を見て 落ち込むのは僕が擦れたから 擦れたからか見えないもの 描きたくて僕は言葉を使う 使うアンニュイ それを糧にしてアンニュイ それで生きてみて修正 書いて 改訂 眠
髪が伸びるたび 生きてるとわかるんだそれだけが僕を落ち着かせるんだ波打ち際 突っ立って僕は息をしたんだそれだけで僕は落ちつけるんだアンダー アンダー …今正しい言葉や嘘や全ての裏いつか気がついた時 僕は叫び出す書きかけのノートに 線を引いてみたんだそこから下が新しい僕としました今正しい言葉や嘘や全ての裏いつか手に入れた時僕は叫び出すアンダー アンダー …
悲しみは置き去り 「明日は明日」とつぶやく僕は一人通り過ぎた日々は化石 「明日は明日」とぼやく空には月悲しみは雨か霧 「明日は明日」と泣く僕は一人きり通り過ぎてしまう日々に 移り変わる季節を重ねたりするのさ僕らは流されてゆくよ 「明日から」って何もかも捨てて追いかけることさえ出来なくて今日もまた一人考えてる僕は耳を澄まして 待ち伏せする明日の音を探ってる通り過ぎた君は化石 「明日は明日」とぼやく空
眠れずにテレビをつけたら夜に見たニュースと同じで淋しくなったんだ空が海 見上げた雲は泡深海魚な僕はあくびをしてどこかへ どこかへ行こうとする泳いで 泳いで青い目とウロコで うろうろする僕はシーラカンスどこかへ走り出しそう さよならする深い夜から灰色のビルはまるで珊瑚礁息切れしてシャローを目指し泳ぐ静かに 静かに青い目とウロコで うろうろする僕はシーラカンスどこかへ走り出しそう さよならする深い夜か
つまりは心と心 絡み合って切れた二人は 所々ほつれてる服みたいだ気づいてる 気づいてる 気づいてる二人気づいてる 気づいてる気づいてる 気づいているのさ気づいてる 気づいてるつまりは心と心で引っ張った故に切れたとなりでそれに気がついたあの子が黙った気づいてる 気づいてる 気づいてる二人気づいてる 気づいてる気づいてる 気づいているのさ気づいてる 気づいてるつまらない夜に 話し始めたのはなぜ意味もな
僕が覚悟を決めたのは 庭の花が咲く頃君に話したらちょっぴり 淋しがってくれたね今ひとつ心配な事 それは家の猫のこといつも僕が餌をあげていたから冷たい風が吹く夜いつも僕は塞ぎがちになる冷たい雨が降る夜いつも君がそばにいて見ててくれた気がしたんだ僕は壁さ 立ち向かう事すら出来ぬ壁さ隣の家の窓から見える温かそうなシチューいつも僕が一人で食べる夕食の味は孤独の味がした気がするんだ僕は壁さ僕は壁さ
制服のほつれた糸 引きちぎって泣いた変われない僕は目を閉じたまま また泣いた藍色になりかけた空で 確かに君を感じて制服の染みみたいな 嘘をついて泣いた知りたいけど知りたくないこと知って 泣いた藍色いや青い色した ずれて重なる光 探して 探して光はライターの光 ユレテルユレテルつまりは単純な光 ユレテルユレテルここで待ってるだけじゃ何も言えなくてすれ違っていく人も何も言わなくて光はライターの光 ユレ
煙とともに吐き出してやった甚く喉に刺さる悲しみの言葉をその日から僕はもうタバコを止めたより細くより長く生きると決めたんだ昨日と同じ靴を履いたんだ痛く胸に刺さる思い出と共にぐるぐる回る頭の中から絞り出した汗は もう乾く頃うつむき嘆く人々の心内をスプーンで掻き回すように説き開こう煙とともに吐き出した言葉は常に僕について回る影だったんだ冷たく光る月の明かりが静かに静かに語り出すだろう
僕は歩く つれづれな日新しい夜 僕は待っていた僕は歩く ひとり見上げた月は悲しみです僕は歩く ひとり淋しい人になりにけり僕は歩く ひとり冷えた手の平を見たのです僕は歩く 新しい夜を待っていた覚えたてのこの道 夜の明かり しらしらと何を探し回るのか 僕にもまだわからぬまま嘆いて 嘆いて 僕らは今うねりの中を歩き回る疲れを忘れてこの地で この地で 終わらせる意味を探し求めまた歩き始める正しく僕を揺らす
汚れた机を僕は夜に片付けた 何かが変わるかな背中を片手で掻いて軽く溜め息した そろそろ行こうかな午前0時の狭間で夜間飛行疲れの僕は宇宙今煙の中を歩き続けて 淋しくなる夜を抜けて千の最後までほら 手で数えたら 見えてきたんだ 繋がる世界まだまだ知らないことがたくさんあるけどすぐに慣れるさまだまだ言えないこともたくさんあるけど夜には言えるさ歴史の道すがら大人になれたら僕は宇宙僕は行く 夜中を目で追い続
僕はシャツの袖で流した涙を拭いたんだ空には夕暮れの月 赤い垂れ幕の下もどかしく生きる日々の隙間を埋めた言葉は頼りない君が僕に見せる弱さだった下り坂を自転車こぐ いつも空回り東から西 果てから果てまで通り過ぎて行け夕日赤く染め 空には鳥あたりまえの日没の中で君は今 背中越しに何を言おうか考えてたんだろう僕は三日月の影を親指で隠して渇いた目の奥の方へ 押し込んだんだ道なり進む二人引きずって歩く長い影空
描いた 描いた 描いた 描いた描いた 描いた 描いた 描いた思い込んで合図した 指差す先はインナーワールド噛み砕いて吐き出した 言葉の汗は月のよう思いは遂げられた 季節は流れて 心を取り囲んでいた全てはあの頃の胸の内 ひけらかすそこから始まっていった思い込んで合図した 指差す先はインナーワールド噛み砕いて吐き出した 言葉の汗は月のよう
僕はひとり 淋しい夜をヒラリ肩透かしましたでもすぐに明日が部屋を通り過ぎていきます心に雨 にじむ僕の白い一直線嘘がほら夜の海のよう揺れる揺れる正しい言葉知りたい事溢れる夕暮れ ヒラリ横に逃げました雨がやむわずかな雲の切れ間です手を振る風揺れて乾く僕の白いシャツ上の空 何か見てた揺れる揺れる単純な言葉
心の最先端 待ちこがれていた涙はタバコの煙のせいだった 霧のような未来への動き僕は動く 動く 指差す先に君 淋しいけどなのに行くしかないのさ 通り過ぎる対向車と目が合ったそう 僕は迷う服を引っ張ったりして 君を呼び止めたのは疲れた日々の気まぐれだっただけど 君を誘うこれが心の最先端 待ちこがれていた涙はタバコの煙のせいだった 霧のような未来への動きそう 僕は迷う服を引っ張ったりして 君を呼び止めた
心の先々で何を見つけられるのだろう見える物や見えない物 何にも無いと解ってたんだろうそうひとり そうひとりなの汚れた顔を振り上げては ちゃんとした事を言うようになる生まれたてのその知識じゃ 何の役にもたたないのさそうひとり そうひとりなの見上げたその先にフクロウそして僕の目を見よ 歩き始めるこの決意を旅立つ人の足跡で 映し出してくれ機械の音見上げたその先には うずくまるその陰にフクロウそして僕の目
爪を噛んで僕は止まった空に雲 影が覆った中途半端に眠って 萎れた僕は草花と同じゆらゆら花びらがサヨナラを言うようなんだ少しだけ日々を戻して 何もなかった事にしたいから芸術家のフリをして 今の自分を行き交う人等に重ねて確かめてみた まだ間に合うかなさよなら 僕は一人 君と話した言葉の意味今はまだ煙りのようだ揺れる夜が帰ってくるよ千年先の木々に 僕が生まれ変わりたいのは知らなくて良い事知らずに ただゆ
悲しい夜の中で蹲って泣いてたろ街の灯りが眩しくて 眩しくて通り過ぎて行く人が 立ち止まってる僕を見て何も知らないくせに笑うんだ 笑うんだスパンコールな波際で浮かび続けるんだフローター上の空で漂う誘惑 罠全てがぐるぐる回り続けてるんだ悲しい夜が明ける押さえてた僕の儚い想いは水際曇りガラスの先はいつも悲しいんだスパンコールな波際で浮かび続けるんだフローター上の空で漂う誘惑 罠全てがぐるぐる回り続けてる
ああ 伸びた髪を僕は耳にかけたらテレビの灯りだけで夜を読んでた僕らはこれからどこへ行くのかなさりげなく君に話してみようかなああ 輪ゴムのように僕の心が伸びた言えなかった言葉をするりと言えそうで僕らはそろそろ気づいてきたかな立ち止まった夜に話しておこうかさよならする夜の東側ゆっくり そう ゆっくり暮れる隣り合わせの明日を待つだけ赤い空 終わる月夜間飛行の続きは夢の中さよならする夜の東側ゆっくり そう
夕日が痛いな そこに一人溺れかけた時代の向こうに渦巻く空 そこに何があるかわからないけど生きていた隣同士でわかったのは 赤いその服のように手招きする君の横顔はめくるめく日々の欠片のよう
雨は気まぐれ つまり心も同じ汚れた服で 僕はそのまま眠ったそれはきっと君の声や何も言わない雨にそれとなく何か感じたからでふて腐れた訳じゃないのは明らかきっと僕が何も言えないのはこの雨のせいで雲が晴れる前に言い訳しておくんだぼんやりしたくて火をつけた煙草が目にしみたのは他に何か深い意味があるわけじゃないんだ一人 心の綱渡り忘れかけてた靴を引きずり出した
アメ フルヨルキミガ クレタカササスト カゼガフクツヨクフクヒダリカタニシタタルアメ
手に不安 握り見た景色がデジャヴした 夜が来た 街の裏せらせら なびく服で今僕は吠えた よりサイケな街の裏花曇り 夢の街 でも明日が見えなくて人の波 まるで海 でも明日が見えなくて手に不安 握り見た空には落ち葉焚 夜が来た 街の向こうせらせら 流れる川から僕は吠えた よりサイケな街の向こう窓は海 風の街 でも明日が見えなくて坂の上 白い家 でも明日が見えなくて
いつかあの空が僕を忘れたとしてその時はどこかで雪が降るのを待つさ季節は僕らを追い越して行くけど 思い出は立ち止まったまま冬の花のよう僕はいたって最後方 思い出したのは辛い事心が何年も何年もかけて染み付いた汚れ 落ちてしまえこの街のずっと最後方 思い出したのはあの事言葉が何遍も何遍も繰り返し回り始めた淡い日に僕らは揺れた ただ揺れた そういう気になって思い出のように降り落ちた ただ降り落ちた そう雪
もう一度だけ話してからさよならするんだ 煙みたいな日々から夜を駆け抜けていく僕はまるで最終電車 ひとりで揺れるでもさ でもさ でもさ でもさ見えない明日の欠片を探してずっと消えたり見えなくなったりする日々をずっと心の隙間を詰めていって空いた場所を何かで埋めようと必死になってしまうんだ汚れた手を洗うみたいに何もかもが流れてしまえばいいのにでもさ でもさ でもさ でもさ見えない明日の欠片を探してずっと
黄色い車 実は今の話には続きがあるけど今のところ それを君に話そうとは思っていないんだ黄色い車 ぐるぐる回る季節の折り返し地点で実のところ 心に決めかねながら 右折しかけてる時の流れ 車の流れが比例そうゆっくり ゆっくり行けばいいのさ あからさまそう 君の季節が 夢のごとく 夢のごとく 色づく頃僕はどこかで つらつら揺れる つらつら揺れているでしょう厚着で隠す 心の内 心の内 見せてから僕は話の続
僕は贅沢を田に変えて 汗をかく農夫になりたい 嘘です が嘘です風に負けて倒れた木々の枝で家を建てるべきだ 嘘です それも嘘です何度でも何度でも 嘘つくよ 人らしく疲れても それしかもうないんだ庭で死んでいた蝉を見て いつか一人になると知った本当です 本当ですその時にはどうか悲しみが僕に残っていませんようにだけどさ だけどさ何度でも何度でも 嘘つくよ 人らしく疲れても それしかもうないんだそれは蜃気