おいでよ — コトリンゴ

家をたてよう青い屋根の家
大きな木のそば猫がすわってる
それできみの心をざわめかせるだってこれは
きみの心の中の話ねえいいでしょう

ずっと追い出そうとしてたのに
きみときたらどうなんだ

ここへおいでよ朝がくる前に
ひかりの中で何も見えなくなる前にいそいで

家の中に小さな明かり
いつもここが分かるように
それできみの心をすこしつつくだってこれは
いつかなくした石の欠片ねえいいでしょう

ずっと繋ぎとめていたいのに
きみは波の中でかくれんぼ

いっしょにゆこうよ世界が変わる前に
花の名前がぜんぶ同じになる前にいそいで
ここへおいでよ雨になる前に
きみを思うといつもうたが聴こえるから

ぼくの心に残ったものは石でできたつよいつよい家
ドアの前にきみの名前

ここへおいでよ朝がくる前に
ひかりの中で何も見えなくなる前にいそいで
ここへおいでよ雨になる前に
きみを思うといつもうたがうまれるから
思うだけならいいでしょう?

うちへおいで青い屋根の家
大きな木のそばいつも待ってる