硝子の陽は通り過ぎ 鳶色夜が拡がる遠くに啼く風の声 心の軋みと謳う灯り照らされてはけして紡げぬ夢の糸叶いはしない想い抱き 眠りにつく醒めない夢を見たい 誰も傷つけぬように出口もないままただ 闇の夢に溺れる全てが凍りつく夜 時立ち鼓動を止めて息さえ潜めて手繰る 秘密の名前と吐息かえす事はけして許されぬ夢の卵を一人で抱いて見る夢は闇の欠片誘う夢の影が指先まで染めてゆく心が望んでいる闇の夢の訪れかえす事
ふるえる夜風が囁いて過ぎる心の奥灯る炎 ふき消すよう自分を偽り続けるつもりの架した枷も今は既に 灰と消えて鏡の中 泣いてるのは 元の私幼すぎた笑顔は戻る日は来ない壊れてもいい この想いごと砕けるのなら私の罪がただ私だけ 降りそそぐなら降りしきる雨 きっと私の心の嵐沈める術はもう既になく 祈り続ける罪夜空ににじんだ金の月明かり裁かれる日来るとしたら 私だけを許せるはずない許されるはずも引き返せずただ