しぐれ雪 – エドアルド

窓のむこうは 寒さ橋
越えて渡って 夢うつつ
今がいちばん しあわせと
胸にあまえる 指の文字
「あなた…」あの日と あの夜と
同じ雪です あぁしぐれ雪

渡る逢瀬の 薄氷
いいのいいのよ 待つ身でも
そっと微笑む 瞳(め)の中に
生きる女の 道がある
「あなた…」明日が 決まるのを
わたし見ました あぁしぐれ雪

耐える悦び 縦糸に
しのぶ思いを 横糸に
雪で艶増す 恋衣
罪がふたりを 強くする
「あなた…」夜明けは 遠くとも
春を待ちます あぁしぐれ雪