とける — わかまつごう

何も言わなくてもいいよ
そのままのあなたが好きだ
花冷えに風邪をひいて
夢を見たよ 月花にあなた

春にとけて夕日に影

眩くて淡い色の季節だ
どうしてこうあなたに会いたい

何の意味もなくていいの
月や花が全部教えてくれるの
本当はもっと名前を呼んだりもしたいのさ
恥ずかしげもなく好きだと歌いたい
愛と恋とそれとこれをもっと
どうしようもないのさ

帰り道で離れ離れ

そっけないふりをしてしまうさ
どうしてだろう 何でなんだろう

とにかく多くは語るまい
痛みや辛さはわからない
そばにいることしか出来ぬ
私は

めくるめく日々に感情をこぼして
水たまりになったよ
そこに映る街にあなた
優しく美しく揺れる
瞼を閉じて笑って笑って
言葉はいらない
消えてしまいたくだってなるさ
どうしてだろう あなたに会いたい