君とギターの練習した あの公園は今はもうない君とクワガタとりに行った あの公園は今はもうない僕等が笑った夏は あの公園の水飲み場飛行船が空に遠く貼りついた夏いつでも朝のにおいがした あの公園は今はもうない水たまりをよけ散歩した あの公園は今はもうない僕等が笑った夏は あの公園の水飲み場飛行船が空に遠く貼りついた夏僕等が笑った夏は あの公園の水飲み場飛行船が空に遠く貼りついた夏
未明の湿度に ほどけた倦怠無償の影だけ 浮きだす朝だよ記憶の十字路 轍を残してななめに新しい 浮きだす朝だよ浮きだす朝だよ浮きだす朝だよ浮きだす朝だよ浮きだす朝だよ
無色透明 駐車場には 4本足のガイコツ座る風の指揮棒 森がうたえば 雪どけの水 しみる溶岩オチはつかない 瞳の底で所在ないのは いつもの通り自由に歩いてさがしもの菩提樹の下 ホアンが籐の 籠を編んでる きれいな指だウソはつかない 瞳の底ではかれないのは いつもの通り自由に歩いてさがしもの
けあらしの町へと赤錆たバスが行く哀しみの潮風冷えた髪 きしませる人いきれの 夏はまぼろしこぼれ落ちる砂で宙に浮いた 台詞書いた時からまわるブルース人いきれの 夏はまぼろし波に消えたひみつ夜明けの町 少しきらめいたあたらしい季節
貝がら 拾ってすすいで ながめるまぶしい 潮風かもめは 真白とぎれた 言葉に波音 しとやかならんで すわってだまって 休日
ちっちゃな大事な魔法が褪せたって背骨の凍ったライオン失せたって犬のそばからいつでも向い風今いるここで生きている 象もいる逆さにきれあがる海に猫走る風がなければ風車は回らないひとから見りゃ何の役にもたたないいろんな事が今日も僕をつれてく大雪降る日も寝苦しい夜だって乗りこえ流れて回って転がってむずかしい事そんな沢山ないひとから見りゃ何の役にもたたないいろんな事が今日も僕をつれてくそして思った事考えた事
ナポリの月は ポンペイの夢ビール注ぎ ひとしぼりナポリの月は 青くやさぐれフェラーリさえ カタツムリ湾を見おろす 古い石壁今よりのどやかな世界を 望む猫ナポリの月に 話しかけても眠たそうに 知らん振り湾を見おろす 古い石壁今よりのどやかな世界を 望む猫ナポリの月に 話しかけても眠たそうに 知らん振り
寺町横切り木星を抜けて2つ目の角を左に曲がれば10月に咲く桜もあって愉快だよ地球の夢が行ったりきたり繰り返す成りゆきまかせで成りゆきまかせで彫刻のような黄昏の道は静かに昂ぶる調和と混沌大きくしてもしょうがないからいいんだよ地球が君を好きなんだってかわいいね成りゆきまかせで成りゆきまかせで
チャンスはもう 2度とはもう許されたキスためらうほどけたリボンさざめく夢の中で 待ち合わせてそのまま目がさめたような枯葉がだまりこむような街の中では 時は流れず昇り降りしている非常階段ぬれはじめた アスファルトに大袈裟な事言わないこんがらがってるだけだよ街の中では 時は流れず昇り降りしている非常階段ぬれはじめた アスファルトに大袈裟な事言わないこんがらがってるだけだよ
招かれた空に なまめかしく 約束の地へ予言されていた 翼の夢 海峡すべりだす輝きのあと 無表情の気流に雲の山脈 越えてゆく輝きのあと 無表情の気流に雲の山脈 越えてゆくおまえがつかんで なぜた風が 今日ぼくに吹く
わだかまる雲 ひっぱるネオン 半開きの窓南へ走る 列車の音が 風に途切れてるフラリフラフラ 考えている 考えてもない 眠くない錆つく鉄の 橋の下には カラスの休日海賊達の はるかな歌を 思い出しているフラリフラフラ 考えている 考えてもない 眠くない遠くの空で 雷の音いらないものに いるものまじり ハッキリとしないハッキリしない いつでもそんな ハッキリとしないフラリフラフラ 考えている 考えても
友達のクルマに乗って海へ行くはずだった友達のクルマに乗って海へ行くはずだったガソリン揺れて12月の夕暮れだ筋肉痛の腕のまま海へ行くはずだった筋肉痛の腕のまま海へ行くはずだった行き交うクルマはさかなの顔をしてる巨大な月とからっ風 肉まんを食べながら巨大な月とからっ風 肉まんを食べながら肉まんを海としてやがてあきらめた
ママ バッジを外してくれもう必要ないんだだんだん暗くなってきたもう何も見えないよトントン あの世のドアをノックトントン あの世のドア叩くトントン あの世のドアをノックトントン あの世のドア叩くママ 銃を外してくれもう必要ないんだ今までやってきた事が今夜俺を打ちのめすトントン あの世のドアをノックトントン あの世のドア叩くトントン あの世のドアをノックトントン あの世のドア叩くママ いい子になれなか
いいにおいがする なつかしいにおいコマ送りのまま 砕け散る波に真冬の海で溺れる 金属の夢自転車に乗って 君と2人乗り枯れた木の肌に 凍みる昼下がり坂道下るスピード 凍るドーナツかじかむ言葉を こすりあわせて柵の向こうがわ その先に進む飛沫と風のライオン 君の体温揺れて揺れてにじんで それは確かなものだとうに朽ち果てて 砂に沈む船赤いマフラーのためいき 君の体温
なまめく 虎の縞模様夕陽の 首が折れている19世紀の絵の中の海へ思い出 冬の体育館シャッター 逆光のままで吐く息白い 冷たいやさしさしたたるさよならしたたるさよならなまめく 虎の縞模様夕陽の 首が折れている19世紀の絵の中の海へしたたるさよならしたたるさよなら
クヌギの樹液たれている こっそり隙間覗いてる水たまり映す 白い夏のドレススマートボール遊ぼーよ アイスクリームチョコバニラ屋上広場に 沈まない太陽知ってる事とわかっている事がすれちがって錆だらけの観覧車がつないだ季節ですゆっくり溶ける金網に スズメ達は気もそぞろはだしになったら あついよ 足の裏知ってる事とわかっている事がすれちがって錆だらけの観覧車がつないだ季節です
コスモスが咲いて夏は彼方ヘサックスの空と白い雲乾いた風ひと吹き果実が割れる夕日は長くて夢を描いたキャンバスに涼しい風ひと吹き「いつかどこかできっとまた」笑ったように見えた「いつかどこかできっとまた」言った彼女はもういないコスモスが咲いて夏は彼方ヘシーソーの乾いた音冷たい風ひと吹きひと吹き…ひと吹き…ひと吹き…
勢いつけてプロペラを 回せばエンジンが笑うオイルの匂い砂ぼこり 土曜の午後の原っぱでケイがUコン飛ばしてる なまあたたかいくもり空ぼくと山ちゃん見てるだけ シャツには風がからまってウィングオーバーきめてる ケイは大会に出るんだぼくと山ちゃんほおばった 半分こしたチョコパピロケイにバイバイ手を振って あじさいの道歩ってくぼくと山ちゃん帰り道 もうすぐそこに夏がいる夏休みには 自転車に乗って みずうみ
宇宙の謎やがて解けて 素顔がさらけ出されて月のマンション売り出されて 新しい街ができてもむじゃきすぎる 君のその笑顔他に何も見えなくなるんだ恋の謎だけは 解けないでほしい恋の謎だけは 解けないでほしい ずっと生命の謎やがて解けて 何も驚かなくなり何千年眠っていた 不思議が揺り起こされても君のそばにいる時はなぜかうれしいのに 泣きたくなるんだ恋の謎だけは 解けないでほしい恋の謎だけは 解けないでほし
山の師匠は山にいるでっかい杉の木の下で葉っぱを巻いて吸っている山の師匠は山にいる山の師匠は山にいるすべてのけもの道を行く枯れた言葉を拾ってる山の師匠は山にいるドンドンドーン ドンドンドーン ドーンドンドンドーン ドンドンドーン ドーン山の師匠は山にいる満月たいこたたいてる子熊が踊るヒララリラ山の師匠は山にいるドンドンドーン ドンドンドーン ドーンドンドンドーン ドンドンドーン ドーン
水色の風船 ずっとのぼっていくお別れの時 いざ さらば水色の風船 小さくなっていく3時のおやつ ロールケーキ金魚鉢じゃないよ ほら麦藁帽子かぶってピアノまじりの光る坂道 葉っぱ オートバイ トマト水色の風船 空に溶けちゃった涙のようだ 戻らない水色の風船 空に溶けちゃった涙のようだ 戻らない金魚鉢じゃないよ ほら麦藁帽子かぶってピアノまじりの光る坂道 葉っぱ オートバイ トマト水色の風船 ずっとの
百合だって 薔薇だって その瞳は透き通ってはさざめく波もよう近づいて 遠のいて 逃げだしてく色づく鬼灯より音も立てずにいつもはやわらかい夕暮れ時がかたまり ひびわれて ぶつかる ぶつかる何もない 何もない ようなふり何もない 何もない ようなふりしていつもはやわらかい夕暮れ時がかたまり ひびわれて ぶつかる ぶつかる何もない 何もない ようなふり何もない 何もない ようなふりして夏光り ひたひたと
ハートビート 土曜日切り取るナイフハートビート あふれて うさぎのジャンプつばめがくつろいでいる高すぎる屋根の下でハートビート 校庭 波うつ チャイムハートビート 土曜日切り取るナイフハートビート あふれて うさぎのジャンプ木造校舎の廊下であの娘とすれちがう時ハートビート あふれて うさぎのジャンプ
夕立のひとしずく風のまばたき風のまばたきあいまいで何となくおぼろげなんだおぼろげなんだ行ったり来たり途方にくれとりとめもなく宙ぶらりんで夕立のひとしずく風のまばたき風のまばたき行ったり来たり途方にくれとりとめもなく宙ぶらりんで