悔んでないかい 俺との暮らしをあてない旅路 明日は何処さびれた港町あたりで ふたり共に身を寄せ咲かそう 咲かそうぜ最後の春を手酌で呑む酒 屋台の冷や酒愚痴など肴に 眠れぬ夜は海鳴り聞きながら眠れば 見る夢はふるさと見せたい おまえだけに故郷の空を寒くはないかい 夜風が冷たい見知らぬこの町 世間の見る目来るだろう倖せも夜明けも 生きていればやがてはふたりの 契り草枯らせはしない