渚にて −センチメンタル・フェスティバル− – さだまさし

君は知らぬ間に ベッドから脱け出して
庭づたいに浜辺 素足で歩いてる
長い黒髪は 逆光線に透けて
白いえりあしは 銀色に揺れている
思い出を拾い集める様に
寄せて返す 波を数えているね
僕の愛なら 君が踏みしめている
砂粒の数ほど あるというのに

つい週末まで 色彩りだったボートが
おなかを並べている近くに腰かけて
理由もない不安 悲しみのヒロインに
なりたい気分 ひとりきりの青空
君だけの センチメンタル・フェスティバル
もうしばらく ひとりにしてあげる
幼かった君が ふと手の届かないくらい
まぶしすぎる程 きれいになった

君だけの センチメンタル・フェスティバル
もうしばらく ひとりにしてあげる
ずっとみつめたい 遠くからでもいい
君の倖せ 守ってあげたい

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