兄貴風 – おおい大輔

ちっちゃな時から 一途な女(こ)やった
そんなおまえに ハラハラしてた
小雨ふる夜 突然来ては
泣くだけ泣いて 泣くだけ泣いて
出て行くおまえ
あんな男は もうやめとけと
ほんま 好きやけど
ほんま 阿呆(アホ)やけど 兄貴風

木枯らし吹くたび ぬくもり恋しい
銀杏(いちょう)並木も 色ずく頃や
ビルの谷間の 子猫のように
あの日のままで あの日のままで
無邪気なおまえ
どれも遊びと まだ気が付かず
ほんま うぶなやつ
ほんま 抱かれへん 兄貴風

めぐる季節に 取り残された
淋しいだけの 淋しいだけの
女かお前
なってみせろや もう幸せに
ほんま 阿呆(アホ)なやつ
ほんま 好きやから 兄貴風