あらい玉英

梅雨満月 – あらい玉英

こんなわたしで いいのでしょうか
そっとあなたに ふり返る
一度はなくした 恋の炎が
恥じらいながら 燃える夜
月に抱かれた 恋兎(うさぎ)のように
愛する事しか 出来ないわたし
身の丈ほどの 暮らしでいいの
空は紅色 梅雨満月

合わせ鏡で 幸せ探す
薄い背中が 哭いている
今度逢うのは いつですか
ため息つけば うずく胸
ひとりぼっちじゃ 生きられないの
みんなあたしが そうさせたのよ
手のひらほどの ぬくもりでいい
濡れて哀しい 梅雨満月

月に抱かれた 恋兎のように
愛する事しか 出来ないわたし
あなたがそばに いるだけでいい
涙にじんだ 梅雨満月

人気の新着歌詞

涙の銀河 – あらい玉英

誰も知らない 想いを胸に繰り返す痛みを 抱いて眠れぬ夜を 見送りながらどれだけ時が 過ぎたのか銀河のように 溢れる涙心の灯に 寄り添いながらまたたく光が 明日を

五里霧中 – あらい玉英

あしたが見えない 世の中だから自分の道さえ 探せやしない夜の寒さに 震えていてもふたりの灯(あか)りは 消さないであなたも私も 人生迷子さまようこの世は 五里霧

団欒~まどい~ – あらい玉英

今はどこに いるのでしょうかつかの間の 恋は幻あなたをとりまく 団欒(まどい)を浮かべ心は哀しく 乱れていました隙間に堕ちた 運命の出逢いぬぐいきれない 愛の傷

Back to top button