にぎりしめた手をいつものように にぎり返してほしくて伸びたままの5つの指を 行ったり来たり たたんだ空の色が何度変わっても あなたの横にいたいから嘘をついて 眠ったけれど濡れたまつげのアーチは 下を向きながら震えてるさようなら また会えるかな「当たり前だよ」って笑ってほしい二回目の今日は無いからどんな想いも 声が枯れるまで伝えよううれしいときは頬が赤らんで 怒るとすぐ膨らませるそれがあなたに憧れる
放課後 電車を待ちながら思いだすのはさっきのことまるでわたしの心のように踊るスカート押さえてる「明日17時に駅前で」教科書のあなたの落書き切り取って 手のひらに乗せてくれたんだアルファベットの名前順も 並んだときの背の高さも近づくことはないけれどいつも一緒に遊んでる いつも一緒に笑ってる“さよなら”の言葉も知らずに遠い夢を話すあなたを 誰よりそばで見ていたい疲れた日のあなたのあくびを 誰より多く聞
息を吸うこと君を見ることこんなに難しかったかな唾をのむ音剥がれたマニキュアこんなに恥ずかしかったかな幼い頃とは違ってた急ぎ足の時間も夕日の下に並ぶ影の長さも伝えたいこと以外はちゃんと言えるのにすぐに逃げ出して遠回りばかりだって耳を疑ってしまうよねまだ君を好きなんて明るい声で昔の恋を笑いながら聞いてみた僕の心は錆びたジェットコースターあぁ聞くんじゃなかったなつめたくしても止めどなく溢れる気持ちそれな