妖花 — TRIPLANE

あの日遠い街の影の中で
揺れてた光 それが君だったなら
あのね大きな声じゃ言えないけど
いまだに夢で見るよって
笑えたかな

それは遠ざかる雲にあずけた
他愛もなく ほんの小さな種 どうして
僕らは離ればなれを選んだの?
絵に描いた妖花は今も咲く
そう 急かすように

優しいその声が今でも
胸に時折「幸せ」を主張してる
数え切れない愛を
両手に抱えたまま
僕はまた独り言

名も無いフレームの中のあの妖花が
何故だか薫りを放つ
手招くように
「おいで おいで」って僕を誘うけれど
心は鍵を掛けて閉ざされたまま

愛は消えた 僕の手の平で
ずっとずっと君を愛し通してみたって
何の価値も無いと言い聞かすけど
花は依然と僕に促す
そう 歌うように

優しいその声が今でも
胸に時折「幸せ」を主張してる
数え切れない愛を
両手に抱えたまま
僕はまた独り 夢の中へ

優しいその声が今でも
胸に時折「幸せ」を主張してる
数え切れない愛を
両手に抱えたまま
僕はまた独り 誰かの元へ