足跡に水溜まり 書き置きもないまま
傘さえ手ぶらの身で
細い川に流れてくボール 叫び声も吸い込んで
子供が駆けて行った
橋の下さえ届く程 深く強く沈む太陽
悪口も聞き入れずに
黒い雨が降り止まぬため息の空が
遠くまで侵食して
耳に残る遠い記憶捕まえられずに
私を取り残して揺れる
昔見た正夢に流れてたあの唄 もう一度思い出して
靴の底に染みこんだ雫 灰色の染みを描き
あたしを覆い隠す
東の空に浮かぶ月 独りぼっち
痩せて消える運命さえ受け入れずに
黒い雨が降り止まぬため息の空が
遠くまで侵食して
耳に残る遠い記憶捕まえられずに
私を取り残して揺れる
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