公園のブランコはもう少し強くこげば
夜空に咲く花に届きそうな程近く
まるでタイムマシーンあの夏に2人で見た
防波堤に立って間近にせまる花火
サヨナラしたのは夏休みの終わり
あの日の事今も覚えてる
まるで始めからカクゴしていた様に
涙なんて出て来なかった
どうして こんな所であなたに会うんだろう
どうして 暗くてもわかってしまうんだろう
ブランコから飛びおりて振り返らず帰ろう
こんな日に限ってサンダルのボサボサ頭
2度と会わないかと最後だと思ってた
すれ違う時体が泣いてた見慣れた肩さわれそうだった
大好きだった私のものだった君の横で笑っていたかった
どうして こんな所であなたに会うんだろう
どうして 痛くても笑ってしまうんだろう
少しだけ強がって振り返らず帰ろう
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