俺達はあてもなく産まれたリンドウ
悲しみも愛せずに一人咲いている
存在を乞う魂
偶像作られてきた整合性
正体もわからぬ影
忍びよる虚しさが張り裂けそうに
繰り返す日々の中 意義を問われている
気がつけば集めていた空白のパズル
透明な水を求め
彷徨う忘却の彼方 沈みこむ
天才的な凡人
いつからか気づいていた 閃めくように
風なびいて花びら落ちる
また「逃げるの?」小さな誇り
時には強く掴み取らねばこんな世界は何ひとつ変わらない
残像を焦がしてすれ違った情念 取り返せ情熱
意識の解放を目指し 今掴み取った最前線の感覚を燃やせ
広がる大地に産まれた太陽が
限りなき生命を等しく照らした
吸い込んで染めてゆけ 新しい息吹を
手にした情熱の温もり残して
何度でも歩み出せ 傷ついたその足で
愛しき灯 終わりなき再生を
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刃 – THE BACK HORN 立ち上がれ死んでも譲れないものがある振り向くな後ろに道は無い 突き進め孤独な歌声が闇夜に響く時刃に写るのはポッカリと浮かぶ月虚勢を張る胸に吹くのは旋風命を張るな
自由 – THE BACK HORN 炎天下の庭 彼は耳までうな垂れていた自由になれとそっと首輪を外してやったんだだけど彼はその場所を動きはしなかった錆びた鎖は彼を縛りつけてはいなかった俺は何を期待
超常現象 – THE BACK HORN 超常現象を信じて生きてる妄想しまくり無法な地帯裏側の構造 解ければイケんのか?アニメじゃないリアルな状態感覚的には無限に冴えてるだけど現実的にはじれったい状態ネ
風の詩 – THE BACK HORN その詩は夢からやってきた懐かしい景色を想いだすようにまぶたを閉じる 陽だまりの中この風は何処からやってくる逆らい続けた重力をそっとかわすように手をかざして差し込
一つの光 – THE BACK HORN 命の始まりと終わりが同時に訪れた朝行き場をなくした感情と立ち尽くす秩序なき路上血も涙もない時の風生かされてることさえ忘れてゆくその心の声を奏でてゆけ風に吹かれて
クリオネ – THE BACK HORN カーテンの向こう側にあふれる光シーツの海抜け出して 出かけよう何処へだってもっと何気なく生きてゆける そんな気分なんだもしも同じ気持ちなら なんか少しだけ泣ける
シリウス – THE BACK HORN 共に生き歩んだ日々支え続けてくれた人立ち尽くすあなたの為今何ができるのだろう黒い白鳥が音もなく舞い降りてささやかな日々に終わりを連れてくるいつも笑ってた人たちの
ザクロ – THE BACK HORN ネオンの光 螺旋に渦巻くぽっかりと空に穴もがいてもだめ 泣いたってだめさ果てるまで続くそう我々は生まれ落ちたる大地にただ還ってゆくだけ「ザンギリアタマヲタタイテ