Temiyan

生きてゆくこと – Temiyan

地引き網の船に 腰かけて 何も考えることをやめてた
海を渡る月の響きは いつまでも胸の奥
照らしつづけていてくれた

風に吹かれて 生きてゆくことに ほんの少しだけ 疲れただけさ
限りある命を 絶やさずに たどりつく その日まで
遥かな旅を 感じていたい

雲の上から見ていてくれる 生きていること 息をつくこと
心の中は だましたくない 自分の誇り 無くしたくない

つらくても前を見てるのは 夢がその形を
変えてしまわないように

心に繰り返す 波音が 絡まる糸をほどいてくれる
浜辺に咲いてる花のように あるがままに 生きて
あるがままに 枯れてゆければ

海の果てから見ていてくれる 生きていること 歩いてること
小さな嘘を かさねるたびに 自分らしさを 見失うから

つらくても前を見てるのは 夢がその形を
消してしまわないように

海の果てから見ていてくれる 生きていること 息をつくこと
小さな嘘を かさねるたびに 自分らしさを 見失うから

つらくても前を見てるのは 夢がその形を
変えてしまわないように

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