tacica

鼈甲の手 – tacica

見付からない遠吠えと
腹の中で笑えば
今 着替えてみても
まだ帰って来ない日

当たり前に残れた
もう見馴れた容姿を
今 着替えてみても
まだ迎えは来ない日

一握り
さぁ 思い出
僕にとって陰も
誰かにとっては陽

心甲羅は何も通さないけど
本当に何も通さないから
手はもう解いた方が楽なんて
誰が決めたの?

いつも僕を好きな手は
いつか僕を嫌いになる手だ
では もう解いた方が楽なんて
僕が決めたの

この身振りと手振りじゃ
語れないから僕の為
着替えてみても
又 帰って来ない日

一頻り
さぁ これだけ
僕が泣いた量も
誰かにとっての様

一体 どこに向かえば良いんだろう…

心甲羅が何も通さなくても
本当に何も通さなくても
手を今日も触れた今日で僕なんだと
僕が決めたよ

いつもキミを好きな手は
いつかキミを嫌いになる手だ
では もう解いた方が楽なんて
誰が決めても

人気の新着歌詞

贅沢な蝋燭 – tacica

鼓膜を揺らす唯一の音楽隊はある日 街へ行ったきりもう二度と帰っては来ませんラジオの音楽だけでは物足りなくってある日 僕等 どうやって生きるかな考えてしまったの咳

命の更新 – tacica

生きていたいと願う この星が違う生き物を選んで明日になってもう僕はいなくて大事なモノを失くした場所を僕は目指して体じゃ足りない位 生きて両眼じゃ足りない位 夢を

ドラマチック生命体 – tacica

電線越しに誰か睨んで2つ目の角を右に曲がった偶然を名乗る運命辿って行く生命大体 同じ日々が続いて大体 同じ信号が阻む偶然を真似た運命停まっても生命宛てにならない

私服の罪人 – tacica

シーラカンスの夜誰を呼んでる?渡れない海の事今夜 考えてる欲を呑んだら最後それは流れて『綺麗』と読む『汚れ』を何度 繰り返す口や目や耳や足や手や体でキミを待って

モナルカ – tacica

罅割れても笑われても湧き過ぎた水の続きをぼくは見たいこのままでもここからでも沸き過ぎた水に火傷してもぼくは見たい罅割れても笑われても湧き過ぎた水の続きをぼくは見

永久列車 – tacica

曇った車窓から星を待って出来るだけ僕を見放さないで絶えず思いはどこへ向かうんだ答えてはくれなくてもいい 未来停まった光さぁここにだって居る場所のない言葉を仕舞っ

JADITE – tacica

ぼくの住んでる街で知らない事はもうそれ程ないけど息は吸ったら吐いてそれも怠けてもう溜め息がないだけ明日はジョーカーを出来るだけ引かないよう痛い 痛い 痛い 痛い

ハイライト – tacica

重傷と解っていて怯えながら夜を跨ぐ生命へ今日は少しだけ悪い夢を観ただけ太陽に託した月見蕩れながら朝に迷う生命へ今日は少しだけ悪い夢を観ただけだからどうかリズムが

不死身のうた – tacica

要らないモノは持っていないここまで人に嘘は吐いていない服にだって汚れは付いていない穴の空いた靴など履いていないそんな僕を全うしたいから逃げ出した風景画夜な夜な夢

孵化 – tacica

鉄人何号でもいいから助けて欲しい事があると泣いてる僕の赤い血や知らぬ間に終わる日よ許して鉄人何号でもいいから助けて欲しい事があるよ何度 怪我しても僕なら知らぬ間

発明 – tacica

もう自分じゃないみたいな始まりが抑 正しくはない事全部 愛せそうにないから世界史でおどろおどろしい自分でも好きになるもう手が届かないイメージも僕等 胸に注いだ筈

wondermole – tacica

行き詰まった その穴を埋める事に没頭して目を誤魔化す為のゴーグルも買う羽目になったヘッドランプを目深に装備 まるで心のままでもスコットランドのフワフワの あの帽

newsong – tacica

歪なメロディーで出来た愛されるべき生き物だ成果は上げられなくても心が歌っているからどれだけ強い雨越えて愛されるべき生き物か?約束が守れなくても心は歌っているけど

オオカミと月と深い霧 – tacica

重量制限されてる枝から今日が終わるのを確かめていつかの獲物にさえ狩られる日の夢を見て また目が覚めた随分前から森で息をする木々は云う 「まだ生き足りない。」朝が

SUN 太陽 – tacica

太陽の住む街で寝返り打って融ける瞬間だけ命を乞う乗り遅れた船に今すぐ碇を降ろせと叫んでも間に合わないのは誰?空を巡って羽を休めるには余りの豪雨巧く塗れた嘘も剥が

ANIMAL 動物 – tacica

限りない日々の逃走劇有り余る人生とは良くぞ云った風当たりにも堪えない顔で繋がれたまま動けないですか?立ち向かう振りの妄想癖かなり上手な奴等と語り合って諦めで観る

HUMMINGBIRD 蜂鳥 – tacica

他人の楽園では生きられない為に炎上した あの日の悪魔がその怒りを忘れる度これで大丈夫と言い聞かせて来たのにねぇ どうして?来る日も僕等はこの痛みを忘れる旅へさぁ

RAINMAN 雨人 – tacica

雨を待つのなんて馬鹿な事傘を持つのなんて楽な事繰り返しはないと云う名の下人間は何故 記憶を+-のだろうここで笑う前の闇の事闇を抜ける前に泣いた事無理矢理 食べた

CAFFEINE 珈琲涅 – tacica

向こう側 又 開くドア 1人帰れない日々を持ってやって来る自転車を ほらロケットと呼べよ下らないとは詰まらない事か正しい魂じゃないのと地下室で何度も僕等 声を忘

キャスパー – tacica

変拍子みたいに鼓動が上手く鳴らない夜は良く解らない音楽の海に身を投げる生活に隠した矛盾や声にならない事も知る唯一の遺伝子だったキミは 現在 何処に面例な事を嫌う

Back to top button