あなたの方が知っていた 私が大事にしてたもの
また会えることを信じて 約束もせずに手を振った
車窓は 流れ出す景色の フレーム
そっとそっと 始まりを映し出し始める
二人で生きる理由を 貫くような眼差しで確かめ合った
今でも息衝く痛みは 記憶 それ以上の何か 誓いそのもの
あなたが置いた約束 そのままずっとかばってる
もう会えないと しても いつも 私の箱にしまっていく
それぞれの想いで 同じ唄を愛した
過ぎ行く時の 彼方に 響くメロディ
違う景色の中にも 同じ色が輝いてる ことを知ったの
背中合わせの間に ある 温もりをきっと感じていける
「失わずには前に進めない」 そんな想いも
手品みたいに 種を明かされることを待ってる
鉄路の先を辿って フレームは新しい 街を宿した
サヨナラを唄に出来たら また あなたに出会える どこにいても
違う景色の中にも 同じ色が輝いてる ことを知ったの
背中合わせの間に ある 温もりをずっと感じていける
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先回りして 2 – Salyu 明日よりも 昨日よりも今日一日を 生きていたよその闇で 見えない 夜の中息を潜めて命を見つめたなら闇はいつか 光に解けた花に 雫が 流れた
有刺鉄線 – Salyu 空をいくつかに分かれさせている 高速道路の下で壊れたビルや 壊れた車が 捨てられている景色が無人の街を作っている多分立ち入りを禁じた看板 ひびが入って転がりカラ