PIERROT

screen 1.トリカゴ – PIERROT

大切に感じ合う時程 その距離を遠ざけていく
口先だけで募る誓いは 一つずつウソに変わり

見えない場所で泣き崩れる君のこと
知らずに苦しめただけの恋も
もう傍に居ることが出来ないことさえも
暮れる空気に掻き消され

うつむいて 目を閉じる度 手を伸ばしてる君が消えない
まだ熱の冷めない この胸の中 悟られないまま

安らぎに溺れ合う時程 何気なく幕を閉じる
揺らめきながら視界をさえぎる 幻覚を振り切る様に

ぼやけた君の面影を背負いながら
染まる夕闇を見上げ 脆く
もう声を聞くことが出来ないことさえも
暮れる空気に掻き消され

うつむいて 目を閉じる度 手を伸ばしてる君が消えない
まだ熱の冷めない この胸の中 悟られないままで
目を閉じる度 強い「瞳」をした君が消えない
もうトビラの開いた トリカゴの中 出ようともしないの

まだ熱の冷めない この胸の中 悟られないまま

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クリア・スカイ – PIERROT

澄み渡る空に気付く暇も無く潰しあう下等な生き物に切れ間無い青は終わりの前触れさえきっと見せないだろう怯えもせず 決まりを破る遺伝子達は行き場を失くして 無惨な歴

AGITATOR – PIERROT

ありふれた愛の言葉をセールスの旋律に乗せて君はこの現実を見ない 君はこの地獄を見ないどこにでもある様な笑顔どこにでもある様な涙を垂れ流していくしかない どこにで

神経がワレル暑い夜 – PIERROT

最後に君の目に焼きつけられるのはきっと醜い僕の本性無駄な感情は捨ててしまえばいいよ記憶は器用に綺麗に書きかえて優しい歌を聴きたがっていたね何かに怯えているかのよ

PSYCHEDELIC LOVER – PIERROT

初めて知った感情 視界埋め尽くす逆光砕け散ったガンジガラメのアイデンティティーやっと芽生えた衝動 確信に満ちた表情怖いモノなんて何もないと思えたんだ二人きりで迎

HILL−幻覚の雪− – PIERROT

張りつめた静寂に包まれた 約束の丘で君を待っているんだ祈りの歌はまだ止まない 君にまだ届いていない騒音(ノイズ)と白い吐息がただよう 希望の見えない街で見失った

薔薇色の世界 – PIERROT

君が背負う痛みの果てには見失っていた可能性が待っていて涙もすぐに忘れてしまって新しい快楽に溺れるもんさ破滅を目指す歴史のストーリー君と二人ならば それほど恐くは

Smiley Skeleton – PIERROT

日、出ずる国より朝日を浴び爆弾代わりに目覚めるなり君を抱いて腰抜かすような昇天の儀式へハリボテの神が秤にかけた正義と悪に踊らされて殺し合っていつまで僕ら愛し合え

DRAMATIC NEO ANNIVERSARY – PIERROT

化学変化を繰り返してかなり歪んだ僕の道徳は切なくなるほど 君を求めてる加速は限界を超えて溢れ出したアドレナリンの海歴史が今から始まろうとしている期限が切れる太陽

COCOON – PIERROT

絶望の風が吹き抜ける雑踏であの日今にも壊れてしまいそうな君を見つけた渇いた地上に優しく救いの雨が降るまで今はせめてそこに咲いていて聖なるこの夜に祝福の幻想は叶わ

壊れていくこの世界で – PIERROT

透き通る声 遠い空は 祈りの歌を 掻き消して誤ちをくり返し 迷いながら少しずつ終わりへと近づいていく枯れた花は朽ち果て 願いだけ 夜に漂い今も君を探してるどうか

青い空の下… – PIERROT

あざとく段取った 鮮やかな理想はたやすく遂げられない 犠牲はつきもので屍を積み上げ 視界を麻痺させて恐怖に戦けば 全ては手の内に反復させる シヴァ神の声 瞳を伏

ATENA – PIERROT

禁断のカプセルを奥歯で噛み潰し編み出した 独自の理論君は腕の中 目を丸くしてこの光景にとまどい見せている鼓膜へと注ぐ劇薬のメロディーは君の持つ価値観すら蹴散らす

鬼と桜 – PIERROT

輪廻を終えた魂にはどれだけの記憶が残っているのだろう高ぶる気持を抑えきれず闇夜を跳ねる蝶を口に含む浄化の果てに辿りついて見たものは虫ケラの様に交わう姿暖かな景色

KEY WORD – PIERROT

甘い声で 助けを求める抱いた僕の 背中に爪を立てる腕から逃げた短か過ぎた記憶慣れた手付きで葬り去ろう傷はすでに 脳髄を過ぎたのに忘れた頃 別れを告げに来るそれは

GENOME CONTROL – PIERROT

望み通りの愛情表現で満たされて… おかしい程君は僕の理想をそのまま実現する…艶かしく潤わしく予想外の展開を待つのさ何もかも与えるから心焦がす涙も必要さ何もかも予

THE LAST CRY IN HADES(NOT GUILTY) – PIERROT

鼓動がまだ脈を打つ吐き気のする夜明けは僕を許してはくれていないいつになったら眠れるの望みもしない未来は容赦なく足首に繋がれたままで窓に映る亡霊が罪に罰は免れはし

screen 3.残酷な夜 – PIERROT

あの時の残像がまだ残ってる一番綺麗だった笑顔と なのにこぼれた涙と耳鳴りが止むまではそこに立ってた最後に触れた感触は一瞬で消えたけれど初めて知る残酷な夜は失くし

SACRED – PIERROT

青白く君を月が映していたいつまで待っても動きはしなかったやがて眠気におそわれるどれだけの痛みを君に感じさせたろう許しを乞うには罪が重すぎて帰る場所さえ無い僕はど

セルロイド – PIERROT

透けたフィルム越しにずっと見ていたよ かなり滑稽な姿透かした顔をして一番優れた生き物だと思っている辺り見渡しても個人の主張は無いただ「横を習え」で上塗り着飾って

SEPIA – PIERROT

遠ざかる太陽が連れ去った隣にいるはずの君が残してくれた引き返せない絶望に今もまだ縛られている裏切りの仕草に たとえ気付かなかったとしても純粋に信じた瞳は曇らせた

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