解き放たれた身体を ただ 横たわらせた
翼はすでに捨てていた
縛り付けるものも 足下すくう闇さえも
この手が作る影だった
Ah なのに こんなにもまだ 満たされていない
この先 僕は何を 守ればいい?
楽園の片隅で うつむいている 貴方に出会えたら 気付くはずだから
はばたくことでさえ 思い出せない この腕にこれ以上 何が出来るのかを
Ah なのに こんなにもまだ 許されていない
この先 僕は何を 唄えばいい?
楽園の片隅で うつむいている 貴方に出会えたら 気付くはずだから
はばたくことでさえ 思い出せない この腕に今以上 何が出来るのかを
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澄み渡る空に気付く暇も無く潰しあう下等な生き物に切れ間無い青は終わりの前触れさえきっと見せないだろう怯えもせず 決まりを破る遺伝子達は行き場を失くして 無惨な歴
ありふれた愛の言葉をセールスの旋律に乗せて君はこの現実を見ない 君はこの地獄を見ないどこにでもある様な笑顔どこにでもある様な涙を垂れ流していくしかない どこにで
最後に君の目に焼きつけられるのはきっと醜い僕の本性無駄な感情は捨ててしまえばいいよ記憶は器用に綺麗に書きかえて優しい歌を聴きたがっていたね何かに怯えているかのよ
初めて知った感情 視界埋め尽くす逆光砕け散ったガンジガラメのアイデンティティーやっと芽生えた衝動 確信に満ちた表情怖いモノなんて何もないと思えたんだ二人きりで迎
張りつめた静寂に包まれた 約束の丘で君を待っているんだ祈りの歌はまだ止まない 君にまだ届いていない騒音(ノイズ)と白い吐息がただよう 希望の見えない街で見失った
君が背負う痛みの果てには見失っていた可能性が待っていて涙もすぐに忘れてしまって新しい快楽に溺れるもんさ破滅を目指す歴史のストーリー君と二人ならば それほど恐くは
日、出ずる国より朝日を浴び爆弾代わりに目覚めるなり君を抱いて腰抜かすような昇天の儀式へハリボテの神が秤にかけた正義と悪に踊らされて殺し合っていつまで僕ら愛し合え
化学変化を繰り返してかなり歪んだ僕の道徳は切なくなるほど 君を求めてる加速は限界を超えて溢れ出したアドレナリンの海歴史が今から始まろうとしている期限が切れる太陽
絶望の風が吹き抜ける雑踏であの日今にも壊れてしまいそうな君を見つけた渇いた地上に優しく救いの雨が降るまで今はせめてそこに咲いていて聖なるこの夜に祝福の幻想は叶わ
透き通る声 遠い空は 祈りの歌を 掻き消して誤ちをくり返し 迷いながら少しずつ終わりへと近づいていく枯れた花は朽ち果て 願いだけ 夜に漂い今も君を探してるどうか
あざとく段取った 鮮やかな理想はたやすく遂げられない 犠牲はつきもので屍を積み上げ 視界を麻痺させて恐怖に戦けば 全ては手の内に反復させる シヴァ神の声 瞳を伏
禁断のカプセルを奥歯で噛み潰し編み出した 独自の理論君は腕の中 目を丸くしてこの光景にとまどい見せている鼓膜へと注ぐ劇薬のメロディーは君の持つ価値観すら蹴散らす
輪廻を終えた魂にはどれだけの記憶が残っているのだろう高ぶる気持を抑えきれず闇夜を跳ねる蝶を口に含む浄化の果てに辿りついて見たものは虫ケラの様に交わう姿暖かな景色
甘い声で 助けを求める抱いた僕の 背中に爪を立てる腕から逃げた短か過ぎた記憶慣れた手付きで葬り去ろう傷はすでに 脳髄を過ぎたのに忘れた頃 別れを告げに来るそれは
望み通りの愛情表現で満たされて… おかしい程君は僕の理想をそのまま実現する…艶かしく潤わしく予想外の展開を待つのさ何もかも与えるから心焦がす涙も必要さ何もかも予
鼓動がまだ脈を打つ吐き気のする夜明けは僕を許してはくれていないいつになったら眠れるの望みもしない未来は容赦なく足首に繋がれたままで窓に映る亡霊が罪に罰は免れはし
あの時の残像がまだ残ってる一番綺麗だった笑顔と なのにこぼれた涙と耳鳴りが止むまではそこに立ってた最後に触れた感触は一瞬で消えたけれど初めて知る残酷な夜は失くし
青白く君を月が映していたいつまで待っても動きはしなかったやがて眠気におそわれるどれだけの痛みを君に感じさせたろう許しを乞うには罪が重すぎて帰る場所さえ無い僕はど
透けたフィルム越しにずっと見ていたよ かなり滑稽な姿透かした顔をして一番優れた生き物だと思っている辺り見渡しても個人の主張は無いただ「横を習え」で上塗り着飾って
遠ざかる太陽が連れ去った隣にいるはずの君が残してくれた引き返せない絶望に今もまだ縛られている裏切りの仕草に たとえ気付かなかったとしても純粋に信じた瞳は曇らせた