虹にみた — PAN

キラキラと赤い虹が ぬけがらのような僕の前で
力も出ない細い腕と 心を離さなかった

今にも泣きそうになってる時は
悲しい事ばかり浮かんできて
ごまかしきれず 耐えきれず 眠りにつけず

心をふさいでなお 目をつぶってしまう
だけど今は 平気な顔して

ただその場での笑い声と その場での空気に身を任せ
苦しい想いは言えずじまい 一人じゃ弱いくせに

今以上に これ以上に 自分が傷つくのが怖くて
そこから逃げた 必死で逃げた それしか出来ない
友達と今 一緒に居たくて 大好きな歌は薬と化した

ただどうして ただどうして 笑えばいいの

あの日に見た 虹は今は もう無いけど
それだけでいい それだけでいい 笑いたくて