NSP

北風が見ていた – NSP

約束なんて 守れなかった
吐息のようなつぶやききいていた
真顔でウソを云えたその日から
子供のような笑顔も忘れたの?

好きだったと口にしたのは
すべて過去にするため
つないだ君の手が自然に
ちぎれてた 季節は
みじめだった 屈辱の涙
風が見てた

風が見ていた
風が見ていた

普通の日々を生きたくないと
それならどんな明日を望むのか
煙がくすぶるたき火を
ながめてた 鋪道で
誰もがだまってた理由は
冬を待っていただけ
静かだった 死んでゆくように
風も見てた

風が見ていた
風が見ていた
風が見ていた
風が見ていた

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浮雲 – NSP

泣いた日よ 悔んだ日々よ それは幼くておまえにとってはちっぽけな ただのお話か一途だった昔の恋は やけに懐かしく俺にとっては重大な 胸に記す年輪これっきりだ 俺

かくれんぼ鬼は誰 – NSP

空がない 土がない東京の街ほこりだらけの雪でさえ降れば いいなぁかくれんぼ 鬼は誰かくれんぼ 鬼は誰かくれんぼ 鬼は誰ちょっと待って ひとりぼっち言葉が欲しい朝

お休みの風景 – NSP

明日はほんとに行こうと いっていたんじゃないかお休みなんだから 遠くに出られるとかわいた土の道を ズボンのすそ ひきずって歩く姿の君 ウ…………花の咲いてる野原

ゆうやけ – NSP

やんちゃぼうずが走ってくこのかいわいに夕陽がおちる赤んぼだいた婦人がせわしなくせんたくものをとりこんで子供は好きよといったきみのやさしさがゆれていますあゝ ひさ

思い出はドラマさ – NSP

思い出 それは あの日に君と別れてから始まった思い出 それは ドラマさ 心がスクリーンさすべてが同じ景色の中に 静かに息づいているすべてが同じだけれど 君の姿が

チケット握り締めて – NSP

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The WINDS SONG – NSP

ああ この体じゅうああ この体じゅうああ 風を受けて 風を受けて風を受けながら丘へ続く道を風が通り抜ける背のびしたら ふいに空が低く落ちる淡い光を浴びて 君が輝

リズムもよろしく – NSP

街吹く風 ほころぶ雲の下散歩のつもり ブラブラリ空をあおいで 大きくあおいで粋な上着 ほこりを はらいリズムも よろしく ステップふんで紙飛行機 力まかせ空から

潮騒のホテル – NSP

潮騒が聞える 海辺のホテルは季節はずれで 人影もない男と女が 安らぎ捜してたどり着いたら どうなる満たされていた日々 思い違いの日々信じる中にも 不安がつのる男

五丁目二番地 – NSP

淋しさに耐えかねて 公衆電話ダイヤルを回す音 心に凍みる帰るよ今すぐ やさしさ求めて帰るよおまえに 安らぎ求めて路地裏に迷ってる子犬を抱いておまえが待っている五

木枯がやさしい夜 – NSP

外は木枯さ窓ガラスが笑う寒い夜さちょっとここに来て僕の話聞いて少し聞いて君に不満があるわけじゃない安らぐ毛布に包まれながら愛する人が微笑んで見守る夜も何か不安に

風が変わる時 – NSP

月日を重ねるほど 思い出が増えて消すに消せないくらい 抱えていた君と暮し始めた あの部屋の隅に置き忘れてたものが あると気付いたたとえ風がいつか変わり冬の風に吹

おはじき – NSP

身の上話が空を切る悲しいドラマの ひとコマに似てこの時ばかりと 涙をさそう君はおはじき 指ではじいた笑顔のまま 横向いたまま聞いてないふり しないで聞いてないふ

碧き空は永遠に – NSP

並んで腰掛けていた静かなる老いた人よ道を歩く人々の足元転がる枯れ葉の囁きを聞き分けていた誰かを愛する為に生まれたと母に聞いた遠い記憶たどるたび 僕たちはいつかぼ

始発電車 – NSP

起きぬけの ホームにひとりそでの汚れに 吐息が白い手のひらの キーを放るレールを めがけ ひといきに少女のうすい胸が僕の隠れ家だった始発電車はまだこない朝もやが

秋の木立ちと天気雨 – NSP

秋の木立ちは気取っても冬が来るのを隠せない紙とエンピツ転がせば転た寝猫が耳立てるちょっと零れた溜め息ちょっと零れた溜め息郵便受けは今日も空っぽ一枚枯葉が覗いてる

北北東の風 – NSP

北で生まれた僕が 寒さにふるえて南で生まれた君が 汗かいていた日本にはたくさんの人が 住んでるけどこうして会ったのは 何かのえんでしょう神社でさいせんの おこぼ

愛のナイフ – NSP

窓をたたく人の影に 飛び起きてドアを開いてみた木枯しに髪も凍らせて 君が立っている愛してるワ 信じてるワそんなはがゆい言葉でさえも今夜は本当に聞こえて 僕を迷わ

さようなら – NSP

やけに真白な雪がふわふわ真っ裸の木をこごえさせ蝉の子どもは土の下あったかいんだね ぐっすり眠る昨日までそうだったように明日もこのままでいたかった楽しかったわだな

ルージュはサイレンス – NSP

耳に揺れてたピンクのイヤリング外して僕の手のひらに落して行ったほんとに愛してたんだ口に出しても僕の言葉にはリアリティが無いルージュはサイレンス空気に刻んだメモリ

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