信じられない 節分の夜
カタカナ文字が 濡れていた
うそ うそ 嘘だ まぼろしだ
夜汽車の窓に 茜(あかね)の雲が
ぽっかり浮いて 笑って見えた
別れの 愛の 瞬(またたき)か
あれは あ~あ 愛の微笑み
紅い夕日の 真紅(まっか)な浜辺
寄せては返す 白い波
なぜ なぜ 何で 何故なんだ
黄色の空に 叫んだあの夕(よ)
悲しみの傷 残して消えた
波間に 揺れた 流れ藻(も)は
あれは あ~あ 愛のなきがら
時が過ぎても 忘れぬ想い
あの日の夢と 衝撃(しょうげき)を
いま いま 今も よみがえる
私の胸に 離れず残る
一緒に生きる 想い出ひとつ
愛の死 それは 永久(とこしえ)の
それは あ~あ 夢のなきがら
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袖にふる雨 – Nobby ポツリと落ちる 銀の玉湖面を走る はしり雨まるで貴方の 心の様に袖を濡らして 行(ゆ)き過ぎるほろり落とした 涙の粒が雨の雫か あゝ 袖にふる雨貴方の影を 追い
母の鞄 – Nobby 故郷(くに)を出るとき 母さんが土で汚れた 荒れた手で持たせてくれた 小さな鞄潮の香りの 海辺町田舎の駅が 懐かしいあ~あ 故郷(ふるさと)はいつも心(こころ)
涙の蕾 – Nobby あなたお願い 振り向いて心で叫ぶ 雨の町あれから二年 便りも無くて一人グラスで 飲む酒もいつか貴方の 顔になるあなた あ~あ あなた涙の蕾が はじけそうひとり歩
越名恋唄 – Nobby おさげの娘 川辺で一人舟唄歌い 菜(な)を洗う幅も小さな 川だけど想い浮かんだ 越名(こえな)の川に娘ごころの 恋唄一つ水も静かに あ~あ 聞き惚れる昔は江戸に
面影酒場 – Nobby 酒が教えた 夢なのか酒が壊(こわ)した 恋なのか何でこんなに 苦しめるグラスの中に 潤(うる)む顔何でお前は 出て行った酒と呟(つぶや)く 面影酒場隣どうしで
上野で別れて – Nobby 肩を震わせ 泣きながらか細い腕を 振っていた駅で別れた あの女(ひと)はあれからどうして 居るのやら何故か気になる うしろ影上野で別れた 可愛い女(あいつ)駅の
二人船 – Nobby 波の飛沫(しぶき)が 素肌に刺さる海に乗り出す 二人船空と海とが 波間に溶けて男の命 燃やしてたぎるそれ引け そ~れ 大漁網を浜じゃあの娘が 待っている朝の海原
酒 – Nobby 一人手酌で 飲む酒は身体の中を 浸みとおる広い世間の 切なさ辛さ飲んで忘れて また今日もひとり飲む酒 コップ酒昔惚れてた 女房(あいつ)にも心の中で 詫びている
祖谷の女 – Nobby ギーコンサッサ 紙すく音が山に谷間に 流れてく水も冷たい この山里で若い娘の 細い手で手透(す)きの和紙の 一枚に心を込める 祖谷(いや)の女(ひと)クルクルク
女の泪 – Nobby 会ったあの日は 別れが来るとついも思った 事など無いに帰る貴方(あなた)の 背中には私の知らない 影がいる戻れない 戻れないもう 昨日には押さえきれない 女の泪
三毳山−みかもやま− – Nobby まん丸顔の おふくろをいつも泣き泣き 追いかけた甘えて生きた 幼い日時々空を 見上げてはおさない昔 想い出す母と登った 三毳山(みかもやま)七曲がり坂 登りつめ
父さんの顔 – Nobby 幼い頃は 夕方親子(ふたり)明かりの薄い 粗末な風呂で肩も浸かれと 親父の膝で竹の柄杓(ひしゃく)で お水を飲んで百を数えた 檜(ひのき)風呂怖い顔した 父さん
おふくろ – Nobby 夢にはぐれて 帰った村に待っていたのは うしろ指あの娘も嫁いで 去ったけど空の青さと おふくろだけが俺をかばって かばってくれたっけ何は無くても 一緒に暮らすそ
ぬくもり – Nobby 傍に寄り添う それだけで安らぐ気持 何故だろう心触れ合い 知り合って幾年月を 重ねたろ心に浮かぶ 思い出もぬくもり感じる 二人の絆つらい寂しい 時だって目と目で
おにぎり – Nobby 噴出す湯気を 見る度(たび)に白いおにぎり 想い出す母が握った 温もり恋しおやつの代わり 握ってくれたこげの混ざった おにぎりを湯気の向こうに 思い出す小遣いひ
ふたりの絆 – Nobby 緑連なる ふもとの村で手と手を握り 交わした誓い今もこの胸 忘れるものか今頃君は 野良仕事山の夕暮れ 思い出す茜に染まる あの微笑みを今も忘れぬ ふたりの絆(き
ふるさと恋し – Nobby 空に溶け込む 水平線が海の香りを 乗せてくる白く浮かんだ 入道雲が母の笑顔に そっくりな元気で居てか 母(かあ)ちゃんはふるさと恋し あ~あ 浜恋し何の返しも