IKECHAN

DANJIRI – IKECHAN

年に一度の秋の日に 男の祭りが始まった
法被姿の荒くれが 集まり祭りが始まった
宵宮六時の曳き出しで この町中に火をつける
曳き出し太鼓が鳴り止めば 刻み太鼓で走り出す
相棒いこかと呟けば 少しは心が収まった
前梃子操る舵取りが 綱先を睨みつけた
汗と掛け声が絡み合う 日本の祭りだこの祭り
伝統引き継ぐ若い衆が 時代を映したDANJIRIだ

祭りに集まるギャラリーが 走れと息を呑み
見つめてる歩き太鼓で番を待ち 綱先が行くのを待っている
綱元操る荒くれが 緞子を握って動き出す
綱中あたりは腰を下げ 後ろを見るなと叩かれる
人の力を見せつける 後梃子ひと振りやり回し
着流し姿の大工方 踊る蝶の様に舞い上がる
法被姿の荒くれが 集まり祭りが始まった
伝統引き継ぐ若い衆が 時代を映したDANJIRIだ

男が一つになってゆく 男が命を張ってゆく
男が無心で声をあげ 神を敬うDANJIRIだ

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AIR PORT – IKECHAN

気の向くまま 車走らせ最後にいったエアポートは沈みかけた 夕日輝いてとても綺麗な夢模様飛び立って行く 銀色の鳥と旅を終えた 銀色の鳥達を見つめてるだけの ひとと

うち泉州に帰るから – IKECHAN

口先だけの男はもぉええわおばちゃんうちにもう一杯お酒つけてえなぁ世の中カッコばかりでしらけてしもたけどうちのふるさと言うたら まだ捨てたもんじゃないなぁ知ってる

愛見つけた – IKECHAN

人はいったい何を探し何を求めて行くのでしょうか飾られた都会に溢れては何もかも汚していく流れるままに生きるしかないよと私も口ずさみながら責められる事だけを恐れ責め

人間だ – IKECHAN

人間だ 人間だ あいつも こいつも おいらも 誰もが 人間だ人間だ 人間だ 弱くて 強くて 汚く 優しい人間だ色んな奴が 沢山いるぜ 憧れてる人 偉い人こんな俺

捨てたはずの町 – IKECHAN

捨てたはずの町なのに 心詰まると此処にいる苦い思い出を浮かべながら 昔の景色を探してる生きる事だけで何も無かった そんな時代を恨むより負ける事無く 生きる強さを

天使は星になった – IKECHAN

夜が明けた冬の朝 僕は涙で溢れていた傷だらけの街並みをみんな見つめてた冷たい冷たい雪が降ってた走っても走っても君の声が聞こえない涙を拭いて呼びかけた声を震わせ呼

祭花 – IKECHAN

祭が終った夜に 好きと つげられて汗まみれの あんたが とても ステキに見えた子供の頃から いやでも聞かされた太鼓の音が 初めて しみた 秋の夜やったやんちゃな

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