「観測史上一番の大雪みたいだよ」 君は言う
今年の夏が終わってから 宙を舞っていた僕の迷いなど
全部ゼロにしてしまうくらいに
似てるけど少し違う 歩幅をあわせて
真っ白な雪道に描くのさ 僕らの絵
冬に向日葵 咲くような笑顔
きっといつまでも 君は笑っていて
色褪せた日々が 色づいてゆく
クリスマスイブの夜
「私、こんな風になるなんてさ。思っていなかったな」 君は言うけど
今年の夏が終わってから 焦がされて火照った運命は
愛おしくて覚めないよ
不器用な二人 声を潜めながら
シーツのしわをなぞって描いた 照れくさい夢
冬の向日葵 大好きな笑顔
きっといつまでも 僕にだけ見せて
胸に灯ったキャンドルみたいな愛
クリスマスイブの夜
朝焼けで溶けた雪 靄がかかってる道を
寄り道しながら君と歩いてゆく
時々吹く風で 灯火は揺れるけど
永遠に消さないと誓うよ
冬に向日葵 咲く様な笑顔
きっといつまでも 僕にだけ見せて
色づいた日々を 君と歩く為
強く生きて行こうと思えた
冬の向日葵 大好きな笑顔
きっといつまでも 僕ら笑える
僕らの間に灯る確かな愛
そんなクリスマスの朝
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