FOLKS

  • パラダイス – FOLKS

    パラダイス 「ねえ、もう帰っちゃうんだ?」なんて寝ぼけた声で 君が僕を止めるからベッドへ飛び込んだ拍子に翻ったカーテンから朝焼けが零れた 僕は墜ちていくんだ君に墜ちていくんだ君と堕ちていくならそれも悪くはないかな パラダイス 結局 いつも僕が折れて何度仕事をさぼっちゃったけなそれでもチョコレートの香りのモーニングコーヒーを2人で飲みたいんだ 僕はわかっているんだ君もわかっているかな?きっとわかって…

  • UNIVAS – FOLKS

    I just fly to be free, to be free.I must try to believe, to believe. I just fly to be free, to be free.I must try to believe, to believe. ありふれた言葉は今じゃ もう意味なくてI know 待って 生み出した言葉 愛の為に Is this my soul? It…

  • BLUE & YELLOW – FOLKS

    世界と世界を遮断する閉じたまんまの日焼けしたカーテン二日酔いでソファーに寝転んでる「今、何時だっけ?」って誰に言ってんだろう独り言がリビングで反射して誰にも届かず空中分解ゴミ出しの時間も過ぎているもう遅刻しそうだし 仕事休もうかな 今日は何にもしたくないし誰とも会いたくないや君との喧嘩のせいだよ 本当の僕は君が描いてたような 素晴らしい男じゃないもう気づいただろう?ほら、君が描いてたような 素晴ら…

  • 夜の砂漠と月の光 – FOLKS

    受け入れるよ 弱い僕も許せるよ 不完全な僕も グロテスクでも美しく輝く月に気付いた 見つけた夜の砂漠で ただ一つだけ うまくいかない事ばかりでも後悔は一つも無かっただろう? 旅の途中 強くて儚い人と出逢った 話した夜の砂漠で ただ一人だけ 醜い産声をあげて美しく死ぬために生きていくねえ いつかすべて償うまであがいて あがいて あがいて 受け入れるよ 不公平な運命を許せるよ 未完成な僕を何億光年 孤…

  • D2R – FOLKS

    吸ったそばからいる交響曲第9番街僕らはシーラカンスの開口されたゲートから神の毛を入れて踏み入れた晴れの日収縮してゆく遥か遠い“さっき” Lion, Blue Clouds, White sky, with yellow birds双子の白髪の少年を探す旅Klaxon of blue car, white line, I cross the streetとりあえず腹ごしらえ背中と腹が10センチ「うん…

  • 裸足のシンデレラ – FOLKS

    街のあかり消えたころそっと窓をぬけだしてきみに会いにゆくようたってほしい歌があるんだ ぼくが単に思うこときみの心の闇のこととか将来の二人のことおぼえてほしい言葉があるんだ 五線譜のメロディーにのせてあたかく氷結させたこのおもいでそれよりひくい温度のきみの心のまわりをちょっとだけでも溶かしてあげられたらなんてそんな風におもってる キーを回して拝借した車で向かう夜道彗星はじけて <ツイート> フロント…

  • 六畳銀河 – FOLKS

    考えすぎて眠れない夜には銀河を作るんだ 天井と壁にバラバラに砕けた星を掴み残さず並べていくのさ安らかに眠れるように 考えすぎて眠れない夜には君を描くんだ 天井と壁にバラバラに並べた星を繋ぎ星座作るみたいにしてさ安らかに眠れているかい? 僕が眠ったら夢の中で会えるかな?願ってる 祈ってるから夜の静寂で 考えすぎで眠れない夜には話綴るんだ 天井と壁にパラパラとめくれる未来の話ファンタジーなんかじゃなく…

  • CARVE OUT – FOLKS

    くたびれたキャンバスに描いた絵は逃げて行く様に 不時着した答え二人で描いていた未来とは少しだけ違って見えるけど それでも 君は笑ってみせたんだ もう一度描いて幾重にも 幾重にもいつだって僕は君の絵が好きだから 真っ白なキャンバスに 好きなように描いてありきたりな色だけじゃ つまらないさ真っ白なキャンバスに 君だけの絵を描いてありのままの色でいいさ 僕にだけ見せて 分かってる 分かってる僕はもうすぐ…

  • CAPITAL MORNING – FOLKS

    長かった夜が明ける もうすぐ君に会える凍てついた僕の心 溶かして優しくポケットに携帯電話 かじかんだ手で握って新しい朝を この手でつかむんだ 長かった吹雪は止んで 朝日が顔を出した車にキーを差して 近くのコンビニポケットにコーヒー入れて 震える手で握って新しい朝も この手でつかむんだ 今日の予報は マイナス10℃雪道を ゆっくり急ぐ僕の心は プラスの10℃メロディが 溢れ出していく THIS IS…

  • 冬の向日葵 – FOLKS

    「観測史上一番の大雪みたいだよ」 君は言う今年の夏が終わってから 宙を舞っていた僕の迷いなど全部ゼロにしてしまうくらいに 似てるけど少し違う 歩幅をあわせて真っ白な雪道に描くのさ 僕らの絵 冬に向日葵 咲くような笑顔きっといつまでも 君は笑っていて色褪せた日々が 色づいてゆくクリスマスイブの夜 「私、こんな風になるなんてさ。思っていなかったな」 君は言うけど今年の夏が終わってから 焦がされて火照っ…

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