春風 — D.W.ニコルズ

あの子のゲタ箱の中 うわばきにラブレターを入れました
一週間くらいして ボクにあの子の友達が言いました

あの子ずっと手紙には 気づかないまま過ごしてたの
はずかしいから伝えて 「ありがとう」って

笑い声が響いていた
教室には今は誰もいないけれど 春風は歌う
いつかボクら大人になって
いろんなこと 忘れるのかもしれないけど 春風は歌う

先生はいつもより少し 長い話をしてくれました
誰かが泣き始めてしまったせいで ほとんど覚えていません

先生が言えることは 「ありがとう」ただそれだけ
君たちに 出会えたことは 宝物です

笑い声が響いていた
教室には今は誰もいないけれど 春風は歌う

笑い声が響いていた
教室には今は誰もいないけれど 春風は歌う
いつかボクら大人になって
いろんなこと 忘れるのかもしれないけど 春風は歌う