最後の歌 – 鴉

もう二度と もう二度と
君のため歌えぬ最後の歌
もう二度と「もう二度と君の手は離さない」と

季節眩く夏を照らし
季節外れの別れに会う

蝉の音林 その尊さよ
この意味と一緒に鳴いておくれ

痛く染みいるのは笑った顔
心地良くなるのは信じない一瞬だけ
そうだったな 今ここには
風に舞う便りも無い

もう二度と もう二度と
君のため歌えぬ最後の歌
もう二度と「もう二度と君の手は離さない」と

色とりどり咲く花を見ても
その目の涙は枯れたまま

前向きな未来などわからない
忘れた姿を頭に描くことすら悲しくて
今ここには渡せないままの便りがあるだけ

もう二度と もう二度と
君のため歌えぬ最後の歌
もう二度と「もう二度と君の手は離さない」と

この世界の通り道には君がいた
この世界の遠い道には君がいるのかな

閉じた暗闇映る君よ「さらば」

もう二度と もう二度と
君のため歌えぬ最後の歌
もう二度と「もう二度と君の手は離さない」と

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