駕篭(かご)で行くのは お吉じゃないか
下田港の 春の雨
泣けば椿の 花が散る
おきの黒船 さぎりでみえぬ
泣けば涙で なおみえぬ
泣くに泣かれぬ 明烏
人気の新着歌詞
月はおぼろに 東山霞む夜毎の かがり火に夢もいざよう 紅ざくらしのぶ思いを 振袖に祇園恋しや だらりの帯よ夏は河原の 夕涼み白い襟あし ぼんぼりにかくす涙の 口
ハア 踊りおどるなら 丸くなって踊れヨイ ヨイおどりゃ心も ソイおどりゃ心も丸の内 サテヤットナ ソレ ヨイヨイヨイヤットナ ソレ ヨイヨイヨイハア 雲は九重(
戦いやんで 陣営のかがやきさえる 星の下黄色い泥水 くみとってかしぐ飯ごうに 立つ湯気のぬくみに探る はだ守り故郷(ふるさと)いかにと 語り合う遺髪の前に いま
親の譲りの 東三省を灰にするのも 天の罰(ばち)ちょっかい出したが 身のつまりトコ張さん どうしたね頼む連盟の 綱さえ切れてなんと施肇基 巴里(パリ)の空こらえ
梅の花さく 二月夜寒(きさらぎよさむ)こよい忍ぶは 恋じゃないこれも誰ゆえ 姫菊ゆえにあわす白刃の 銀杏坂(いちょうざか)水戸をのがれて 遙々江戸へ来ればまた咲
エンコ恋しや ベンチの上で更けて三日月 おぼろ月名さえ知らずに 別れたあの娘お化け銀杏の 一夜(ひとよ)妻(ハ ハックショイスッカラカンの空財布てもルンペン呑気
涙でこさえた 人形の首も風の吹きよじゃ 横にもふるよチップぐらしの しがない身にも燃える血がある 意地がある女給商売 さらりとやめて可愛い坊やと 二人のくらし抱
愛(いと)しあの娘は 麻雀ガール吃(チイ)とポンとで 日を暮らす暮れて散家(サンチャ)の 別れの辛さ恋の和了(ホーラ)は いつできる何が彼女を 変らせたのか変る
思わぬ人に 思われて恋しき人の 冷たさよ泣けば涙の 露にさえその俤(おもかげ)の 浮かぶ君遙々(はるばる)遠き 外国(とっくに)に晴れば心の 安かりしなまじ生れ
わたしゃ芸者よ ながれの小舟(おぶね)ながれながれて あてない浮世櫂(かい)は三すじの糸と撥(ばち) 糸と撥わたしゃデパートの マネキン娘昼の日なかを あの店(
泥をよけよけ 銘仙絣(かすり)どろをはねはね ナッシュにシボレーかけてはじいて 笑顔の憎さタイヤ パンクでチョイトいいきび 胸がすく寺の坊さん モダンでござるお
ソジャナイカここが財布の ソオヨ ダンゼンあけた財布の締めどころ(時世時節じゃ 手をとってハ 緊縮しょや 緊縮しょや)他人(ひと)の金なら よそ見て済もがソジャ
いとし糸ひく 雨よけ日よけかけたなさけを 知りゃせまい(テナモンヤないかないか 道頓堀よ)燃えて火となれ わたしのこころ焦(こが)れこがれりゃ 火ともなろ恋のサ
ハア 千曲わたればナ 野沢の出湯ヨわたり鳥さえ しらぬ鳥さえ寄るものを ヤレサノサユラユラユラリは 湯の煙 チャラチャラチャラリは 水の音ササチャラリトナハア