秋元順子

  • 東京とんぼ – 秋元順子

    あんたまで 笑うのかいとんぼ とんぼ 東京とんぼ何かを求めて さまよいながら迷いはぐれて 行き止まりわかっているよ あたしが悪い我がまま気まま 生きて来た東京 秋風 身にしみる都会(まち)だれか だれか この指とまれ あんたにも あるのかいとんぼ とんぼ 東京とんぼ恋しい人とか 恋しい里や忘れられない 思い出が真っ青な空 邪魔してるのはいっつもひとつ まよい雲東京 心を まどわせる都会(まち)くる…

  • プラトニック – 秋元順子

    銀色の夕凪に カモメが飛ぶわ港には哀し気な 船が似合う人は孤独だと 知ったのはいつ?どんなに求めても 束の間と言い聞かせても 愛してる淋(さび)しいあなたを何も言わないで燃えるのが こわいプラトニックでいましょうね くちびるを重ねれば 寒い身体にあたたかい恋の火が 灯るけれどすべて脱ぎ捨てる 勇気がないわ心が 裸にはなれないのバーボン二杯 酔いながら時計をふと見る恋が始まれば終わるのが こわいプラ…

  • 引き潮 – 秋元順子

    好きな男が できたのか黙っていても すぐわかる嘘のつけない 女だからこんなに 愛した夢を飲み込む 人波がああ うつろうこの街でおまえと めぐり逢えたからそれだけでいい何も言わず 別れよう それじゃ元気でこのまま 引き潮のように 消えるよ… これが最後の 恋だろうおまえとずっと 居たかっただけど遊びの ふりをしては恰好を つけるよ愛に揺らめく 人波にああ 想い出きらめいておまえが 倖せになればそれだ…

  • ルージュの蝶々 – 秋元順子

    誰かのもとへと 帰るあなたが憎くて今夜も 身を焦がすせめて私の 分身ひとつ連れて帰って くれますか別れ間際の 襟元に寄り添うふりで 残し紅あなたは知らない ルージュの蝶々愛の花には とまれない あなたの暮らしを 壊すつもりはないのに唇 淋しがるせめて私の 哀しみひとつどうかもらって くれますかすがりつきたい 襟元に涙の代わり 残し紅あなたは知らない ルージュの蝶々愛の蜜さえ 吸えぬまま あなたは知…

  • 愛を手繰って – 秋元順子

    遠い道 迷い道 あなたへの道ときには嵐で 倒れそうになる涙雨 強い風 あなたへの旅それでも逃げない 私は泣かない やさしい陽射しの中で 心が温(ぬく)もるように そう 愛を手繰って 二人の運命(さだめ)の糸をこの手につかむまで 微笑んでいたいさあ 愛を手繰って あなたと寄り添う日々が夢ではないことを 今こそ知りたくて あぁ あぁ あぁ~ 楽な道 夢の国 探すのはなぜつましい暮らしも あなたと笑って…

  • 一杯のジュテーム – 秋元順子

    馴染みのバーで 頬杖ついてあの人 星を旅して一人よ全て忘れて 少し飲みたいの ねぇ 何処かで 逢ったかしらねぇ 昔の話なんて 野暮よ思い出に 熱く ジュテーム 甘くて苦い あの日々もグラスの中で 溶けてゆく今は遠くで乾杯を まだ…一杯だけ… 世間見透かす 窓辺の フランスドール月夜の瞳(め)には 何が映る夢の数だけ 愛があるのかしら ねぇ 横顔 あの人に 似てるねぇ その歌どうして 知ってるのよみ…

  • 黒の舟唄 – 秋元順子

    男と女の間にはふかくて暗い 河がある誰も渡れぬ 河なれどエンヤコラ今夜も 舟を出すROW&ROW ROW&ROWふりかえるな ROW ROW おまえが十七 あれ十九忘れもしない この河にふたりの星の ひとかけらながして泣いた 夜もあるROW&ROW ROW&ROWふりかえるな ROW ROW あれからいくとせ 漕ぎつづけ大波小波 ゆれゆられ極楽見えた ことも…

  • 誰もいない – 秋元順子

    誰もいない 誰もいない長い長い 孤独の夜よ寒い心に ひざかけまいて宛名のない 手紙を書くの 誰もいない 誰もいない信じられない 手品のようねレースをあんで あんではほぐし針の止まった 時計を見るの 誰もいない 誰もいない遠い遠い 想い出だけね涙をかくす 仮面(マスク)をつけて終わりのない 本を読むの本を読むの 人気の新着歌詞 Love Is A Many-Splendored Thing (慕情)…

  • かもめはかもめ – 秋元順子

    あきらめました あなたのことはもう電話もかけないあなたの側に 誰がいてもうらやむだけ悲しいかもめはかもめ 孔雀(くじゃく)や鳩やましてや女にはなれないあなたの望む 素直な女にははじめからなれない青空を渡るよりも見たい夢はあるけどかもめはかもめ ひとりで空をゆくのがお似合い あきらめました あなたのことはもうゆくえも知らないあなたがどこで 何をしても何ひとつ私では合わないかもめはかもめ 孔雀や鳩やま…

  • 水色のワルツ – 秋元順子

    君に逢ううれしさの 胸にふかく水色のハンカチを ひそめる習慣(ならわし)がいつの間にか 身に沁みたのよ涙のあとをそっと 隠したいのよ 月影の細道を 歩きながら水色のハンカチに 包んだ囁きがいつの間にか 夜霧にぬれて心の窓をとじて 忍び泣くのよ忍び泣くのよ 人気の新着歌詞 Love Is A Many-Splendored Thing (慕情) – 秋元順子 Love is a many…

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