石野田奈津代

泣いて泣いて – 石野田奈津代

あなたを信じて 生きていたのに
突然一人になった
置き去りの傘 風に揺れてた
代えのきかない人になりたかった

何度 電話をしても
心はもう繋がらない
最後くらい言わせてよ
幸せだったこと

泣いて泣いて 過去に浸るより
泣いてないで 前を向いてたい
今すぐ笑顔になれなくても
いつかまた笑顔になれるように
いつか誰かを愛せるように
心を磨いて輝きたい
愛したことを消したくない

明日を信じて 歩かなくちゃね
ひとりは不安だけれど
取り残された 私の心
気づけば今日もまた 夜明けが来る

運命を恨んでいても
元に戻るわけじゃないから
私が今 変わらなきゃ
変わっていかなくちゃ

泣いて泣いて 涙流したら
なんとなく前に進めるかな?
悲しい気持ちもやわらぐかな?
泣いて泣いて 泣けちゃうのは
ずっとそばにいたかったから
本当にあなたが大好きだった
愛したことを消したくない

泣いて泣いて 過去に浸るより
泣いてないで 前を向いてたい
今すぐ笑顔になれなくても
泣いて泣いて 心洗えたら
泣いてないで 前を向いてたい
心を磨いて輝きたい
いつか誰かを愛し
いつか笑顔になれるように

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