石原裕次郎

  • 別離(ラズルカ) – 石原裕次郎

    旅立つ人の 睫毛に凍る別れの涙 星のひかり別れの涙 星のひかり くちづけ哀し 夜明けは遠しともしび揺れて 痛むこころともしび揺れて 痛むこころ 大地の果ても 厭わぬものを別れを急かす 橇の鈴よ別れを急かす 橇の鈴よ ラズルカの歌 さらばさらばラズルカの歌 さらばさらば 人気の新着歌詞 もろ人こぞりて – 石原裕次郎 もろ人こぞりて むかえまつれひさしくまちにし 主は来ませり主は来ませり…

  • 離愁 – 石原裕次郎

    散りゆく恋のうしろ姿ふりむいて雨にけむる街角で泣きぬれたおまえ いとしさに ふるえる肩を抱きながらしのび逢う 罪に酔いしれた帰らぬ夢が 帰らぬ季節が煙草のけむりに 今もゆらめく… 胸の痛みにひとりあおるグラスにも消したはずの残り火がやるせなく燃える わびしさを誰に ぶつけるあてもなくゆきずりの 花を踏みつけるおまえの笑顔 おまえの涙むなしくもとめて 夜をさまよう… いとしさに ふるえる肩を抱きなが…

  • 想い出 – 石原裕次郎

    白波寄せる 渚に佇(たたず)み想い出の 愉(たの)しき歌口ずさめば仄(ほの)かにも 浮かぶよいとしき影君よ 帰り来て聞きませ この調べ 星影淡き 渚に今宵も忘れじの あの日の歌口ずさむよそよ風よ 運べよ君の胸に熱き わが想いとこしえ 変わらじと 人気の新着歌詞 もろ人こぞりて – 石原裕次郎 もろ人こぞりて むかえまつれひさしくまちにし 主は来ませり主は来ませり 主は主は来ませりとこや…

  • ひとり寝の子守唄 – 石原裕次郎

    ひとりで寝る時にゃよォーひざっ小僧が寒かろうおなごを 抱くようにあたためて おやりよ ひとりで寝る時にゃよォー天井のねずみが歌って くれるだろういっしよに 歌えよ ひとりで寝る時にゃよォーもみがら枕を想い出が ぬらすだろう人恋しさに ひとりで寝る時にゃよォー浮気な夜風がトントン 戸をたたきお前を 呼ぶだろう ひとりで寝る時にゃよォー夜明けの青さが教えてくれるだろう一人者も いいもんだと ひとりで寝…

  • 何故か愛せない – 石原裕次郎

    あともどり出来ぬ 俺の人生はビルの谷間を 吹き抜ける風のまにまに どこへ行く道ばたに咲いてる 可憐な花に立ち止まる足許に 涙が落ちる (セリフ)さようなら 小さな思い出 何故か 愛せない 汚れてしまった 俺の悲しみはほこりまみれの 街灯か雨にうたれて ただ一人夢にみるあたたかさ やさしい心みたされぬ唇が 求めて歌う (セリフ)君にわかるかな 何故か 愛せない 捨てどころない 俺の淋しさは重い足音 …

  • こぼれ花 – 石原裕次郎

    紅(あか)い 野薔薇が ただひとつ荒野(あれの)の隅に 咲いているものみな枯れた 山かげに風に震えて 咲いている ちょうど 昨年(きょねん)の いま頃か泣くなと言えば なお泣いたあの娘の帯に バラひとつ咲いていたのを 憶いだす 寒い夕陽が 落ちたとて荒野の薔薇よ 散るじゃないお前も俺も こぼれ花おなじさだめの こぼれ花 紅い 野薔薇が ただひとつ荒野の隅に 咲いているものみな枯れた 山かげに風に震…

  • 涙はよせよ – 石原裕次郎

    (セリフ)涙はよせよ 二人だけの 夜じゃないか泣くなんて 君らしくないさ僕の恋人なら いつも笑顔を見せてくれ誰よりも好きなんだ愛しているさ だから 涙はよせよ (セリフ)涙はよせよ 泣いてないで 言ってごらん思いきり 甘えてもいいさ愛し合ってるなら そっと見交わすだけでいい僕だけに 判るんだ恋人だもの だから 涙はよせよ (セリフ)涙はよせよ なんで君を 離すものかいつまでも 抱きしめていたい君を…

  • 四季の歌 – 石原裕次郎

    春を愛する人は 心清き人すみれの花のような ぼくの友達 夏を愛する人は 心強き人岩をくだく波のような ぼくの父親 秋を愛する人は 心深き人愛を語るハイネのような ぼくの恋人 冬を愛する人は 心広き人雪を溶かす大地のような ぼくの母親 人気の新着歌詞 もろ人こぞりて – 石原裕次郎 もろ人こぞりて むかえまつれひさしくまちにし 主は来ませり主は来ませり 主は主は来ませりとこやみの世をば …

  • 孤児の歌 – 石原裕次郎

    (セリフ)俺はひとりぼっちだった手に負えぬ暴れん坊の餓鬼だった 孤児の 俺には吹雪の海が 親爺だった黒い土の匂いに おふくろがいた大地を染める 夕日の中で俺は 何時も 早く でっかく なりたいと思っていた (セリフ)俺はひとりぼっちだった泣きながら眠ってしまう夜もあった 宿無しの 俺には流れる雲が 仲間だった風にそよぐ野菊に 恋人がいた夜空に光る 星屑の中に俺は 何時も はるか 遠いしあわせを探し…

  • あいつの女 – 石原裕次郎

    俺のこころに お前の愛が思わせぶりな 愛が忍びよるお前を好きに ならないうちに早くお帰り あいつのところへ抱きしめていないと こわれてしまうもろいお前が 可愛いけれどお前はとても いけないやつさ早くお帰り あいつのところへ ゆるされるなら すべてがほしい頬に唇 おしあて泣いてもゆるされないさ 愛のふれあい早くお帰り あいつのところへこの胸を濡して 今夜はお泣きそしてこれきり 忘れておくれお前はとて…

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