渥美清

こんな男でよかったら – 渥美清

唄は世につれ 変わっても アーアーアー
なぜか文句は 七五調
だれに習った わけではないが
おれの人生に よく似合う
こんな男でよかったら
「ああ 今日も又来てしまった」
あんな女に 未練はあるが
とめてくれるな おっ母さん
どっとどっとどっと 涙の日本人

人の身なりは 変わっても アーアーアー
なぜか心は 七五調
胸に秘めたる 思いのたけを
パット吹雪の 花と散れ
こんな男でよかったら
「あんた 泣いてんのね」
ぼろを着てれば 心もボロよ
離せ軍刀に 錆がつく
どっとどっとどっと 涙の日本人

空の青さは 変わっても アーアーアー
なぜか望みは 七五調
錦かざって 嫁さんつれて
帰る故郷が おれにゃない
こんな男でよかったら
「おい もう泣くなよ」
どうせ死ぬときゃ 一人じゃないか
記念の写真を とりましょうか
どっとどっとどっと 涙の日本人

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今日はこれでおしまい – 渥美清

長いものには 巻かれろなんて やぼな説教は しないけど泣くな怒るな 怒れば負けよ がまんくらべだ 人生は今日はこれでおしまい 明日があるよと 夕日が燃えるよおッ

駅弁唱歌 – 渥美清

北の果てから南まで ところ変われば 品変わるかわる自慢の 駅弁ソング かぞえかぞえて 汽車の旅弁当ー 弁当ー 弁当ー弁当ー 弁当ー 弁当ー僕はあなたと鮎ずしよ 

着流し小唄 – 渥美清

一日一度は仲見世を雪駄鳴らして 歩くのが生き甲斐なのさ あいつには昔流行った 六区の唄を肩をゆすって 口ずさむ着流し姿が いかすじゃないか恋はやさしい ボッカチ

二人は若い – 渥美清

あなたと呼べば あなたと答える山のこだまの 嬉(うれ)しさよあなた なぁんだい空は青空 二人(ふたり)は若いちょいとと呼べば ちょいとと答える山のこだまの いと

砂山 – 渥美清

海は荒海 向こうは佐渡よすずめ鳴け鳴け もう日は暮れたみんな呼べ呼べ お星さま出たぞ暮れりゃ砂山 汐鳴りばかりすずめちりぢり また風荒れるみんなちりぢり もう誰

人生の並木路 – 渥美清

泣くな妹よ妹よ泣くな泣けばおさない二人して故郷をすてたかいがない遠いさびしい日暮(ひぐれ)の路(みち)で泣いてしかった兄(にい)さんの涙の声をわすれたか雪も降れ

ひとり寝の子守唄 – 渥美清

ひとりで 寝る時にはよォーひざっ小僧が 寒かろうおなごを 抱くようにあたためて おやりよひとりで 寝る時にはよォー天井のねずみが歌って くれるだろういっしよに歌

男の純情 – 渥美清

男いのちの 純情は燃えて輝く 金の星夜の都の 大空に曇(くも)る涙を 誰(だれ)が知(し)ろ影はやくざに やつれてもきいてくれるな この胸を所詮(しょせん) 男

DISCO・翔んでる寅さん – 渥美清

どぶ板にけつまづいたり 猫ふんずけたり やけに鳴りもの入りで 現れましてオデン屋の 二級酒二本で気持ユラユラそうよ 花のディスコで踊りましょうかフワーッと何とい

東京でだめなら – 渥美清

東京でだめなら名古屋があるさ名古屋がだめなら大阪があるさすてちゃいないぜ 男の夢は肌身はなさず だいている君の写真と 一緒だぜ花ちゃんがだめなら多摩ちゃんがいる

いつかはきっと – 渥美清

いつかはきっといつかはきっとなんでもかんでもなげ出してみどりの樹蔭(こかげ)で愛しているよ、といってるんだそれまでは、ヨイショそれまでは、ヨイショそれまではいつ

チンガラホケキョーの唄 – 渥美清

テコ坊 帰ろうか一二の三 浅草のホラ チンガラホケキョーの 帰り道テコ坊よ 帰ろうか男なら 我慢しな フンフフーンもういいかい まーだだよホラ 母ちゃんの かく

赤とんぼ – 渥美清

夕やけこやけの 赤とんぼ負われて見たのは いつの日か山の畑の 桑の実をこかごにつんだは 幻か夕やけこやけの 赤とんぼとまっているよ さおの先夕やけこやけの 赤と

裏町人生 – 渥美清

暗い浮世の この裏町を覗く冷たい こぼれ陽よなまじかけるな 薄情け夢も侘しい 夜の花誰に踏まれて 咲こうと散ろと要らぬお世話さ 放っときな渡る世間を 舌打ちです

浅草日記 – 渥美清

雨の仲見世 敷石道の石の窪みの水溜り時は流れる 情は残るそんな気がして 肩寄せる顔を隠して 手のひら出して何を占う お兄さん元気出しなと 雷門の屋根で小鳩が 声

花嫁人形 – 渥美清

金襴緞子(きんらんどんす)の帯(おび)しめながら花嫁御寮(はなよめごりょう)はなぜ泣くのだろ文金島田(ぶんきんしまだ)に髪結(かみゆ)いながら花嫁御寮はなぜ泣く

夕やけこやけ – 渥美清

夕やけこやけで 日がくれて山のお寺の鐘がなるお手々つないで みな帰ろう烏といっしょに 帰りましょう子供が帰った あとからはまるい大きな お月さま小鳥が夢を 見る

ひとは誰でも – 渥美清

春の海を みていると思い出します 母さんのさがった肩と 丸いメガネ弱そで強い 母さんをちっぽけな アパートで独り暮らして いるからかナァひとは誰でも そうじゃな

ごめんくださいお訪ねします – 渥美清

ごめんください お訪ねしますあなたの家の その近くごめんください お訪ねします軒打つ雨の その音に帰るあてない 父の事じっとじっと待ってる 貧しい母子そんな人 

すかんぽの唄 – 渥美清

ちぎるとスポンと音がして青い匂いが手に残るすかんぽ摘めばおもいで帰る胸の痛みに気がついたあれは俺らのあれは俺らの十九の春さ利根川提に腰かけて水に小石を投げたころ

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