浜田省吾

  • この新しい朝に – 浜田省吾

    目深にフードを かぶって走ってる 誰もいない通りを風は冷たく でも春の気配を微かに感じながらビルの地平を染める 新しい太陽君も見てるかな ささやかな祈りの言葉を胸に この長い坂道の向こうに広がる景色は まだ見えてはこないけど長い坂道の上に広がる空は高く 青く深く 強く凛と輝いてる 孤独な心と 途切れた未来図を抱えた 街が目覚めるでも人は弱くない そう君も弱くない ただ少し疲れてるだけ愛する人の寝顔…

  • 木霊 – 浜田省吾

    あなたに 触れて いたいと 願い一度も 触れられず 悲しく 泣いた もしもまた この星に 降り立てるのなら人間として生きるのは 辛すぎるから この体 この心 サヨナラを告げて空に なろう あなたを 守る 梢に なろう 永遠に いつまでも いつだって そばにいられるなら 言葉さえ手放してもいい この体 この心 サヨナラを告げてここに 座ろう あなたの 好きな 梢に なろうあなたに 触れられて いたい…

  • アイラブピース – 浜田省吾

    ある日午後 口ゲンカ仲直りに 夜のお散歩コンビニで スイカ買って甘いキッス 夜明けまで ハラペコの 泥棒が食べかけの スイカ盗んで公園で 一休みちょうちょ達にも おすそわけ どこにいても 何をしてても足元に転がり落ちてる幸せ達は 繋がってる気付かないまま そよ風のように 渡り鳥 やって来てうたたねする ちょうちょと共に黒い種 飲み込んだ渡り鳥 海を越える どこにいても 何をしてても見上げる空に広が…

  • みちくさ – 浜田省吾

    あの頃 夢を見ていた君の未来には 出会えたかな?ついてない 時もあるよね泣きたくなる朝も 無理して走らなくてもいいと僕は 思っているからたまには 足を休めて深く息を吸おう 道に迷い込んで眠れない夜更けには見上げてごらん ほら キラキラ 輝く小さな星は闇の中でしか 見つからないよ人生 いいことだけじゃつまんなくないかな? 時には立ち止まってみちくさ すればいい今しか出会えない 世界で 人生って悪いも…

  • 砂の祈り – 浜田省吾

    TVニュースに 映る砂の嵐いとしい人の 姿さがす 身を切るような 不安と哀しみを誰が分かち合えるのだろう あなたの 名前も行方も知らない人達今日も街を行き交う 血の味で 目覚めた夜の静寂くちびる 噛みしめ 朝を待ってる あなたのいない この部屋のどこに空しくひとり 座ればいい? ささやかな日々 視界の向こうにさらわれてく 砂と共に あなたの 誕生日には家族と 友達が 集まりあなたのことを話した 一…

  • 左手で書いたラブレター – 浜田省吾

    尽きせぬ 心天まで 登りつめ重なる言葉達は青空を見上げた 右手で この想い記したら 饒舌にこの気持ち 綴るけれど永遠に 終わらない あなたへ届けあなたに届け左でしたためた 手紙 二文字の とめどない この想いあなたへと 届いて「好き」という つたない文字が便箋に広がる 許されぬ ラブレター炎に 包むそれでも その心自由 空を飛ぶ 許されぬ この体火柱で くるんだら燃え尽きて 灰となるよ切ないこの想…

  • てがみ – 浜田省吾

    しあわせに 暮らしているのですか? あなたは今愛する人と出会い にこやかに 生きていますか? 一日に一度は 空を見上げて 笑ってますか?一人でしくしくと 泣いたりなど してませんよね? 誕生日も クリスマスも なんでもない毎日さえ日だまりに 満たされていて あなたさえ しあわせなら 僕は消えてしまってもいい降り積もる 雪のように あなたを想うよ 独りぼっちの夜は あなたの好きな リンゴを齧り甘酸っ…

  • ソウルメイト – 浜田省吾

    僕は海の中孤独な姿で月夜に溺れる魚だった 君は空を飛ぶ紅の羽衣星に涙する鳥だった いつの時代も僕らは出会っている繰り返す “Hello!”永久に続く “I miss you…” やっと出会えたネ人と人として甘い雨の中手をつなぐ 僕らはうたかたかりそめの手足刹那に煌き風に舞う こころに灯るたましいの色めざし僕らは踊る この暗闇の中 いつの時代も僕らは出会っている繰り返す “Hello!”…

  • THEME OF FATHERS SON -遥かなる我家 – 浜田省吾

    思い出すよ あの砂浜歩いた日々の 父と母の姿 聞こえてくる あのあばら家暮らした日々の 家族の笑い声 夕凪の海に 小舟浮かべて 空を見上げる遥か彼方遠く 轟く稲妻 水面走る 人気の新着歌詞 モノクロームの虹 – 浜田省吾 ワイパーも歪む程の雨青ざめた光の闇に迷い込んでスピンした車体が中央分離帯のガードレールかすめてゆくまるでスローモーション動かない心こんな夜には逢いたい 君に抱か LO…

  • RISING SUN -風の勲章 – 浜田省吾

    焼跡の灰の中から強く高く飛び立った落ちてゆく夕日めがけ西の空を見上げて 飢えを枕に 敗北を発条(バネ)に風向きを道しるべに 駆け抜けて来た 過ぎ去った昔の事と子供達に 何ひとつ伝えずにこの国 何を学んできたのだろう 飽和した都会 集う家は遠くブラウン管の前でしか笑わぬ子供 老いてゆく孤独の影に脅え 明日に目を伏せて踊るだけBeatに委ねバリーライトの海で 何を支えに何を誇りに走り続けて行こうYou…

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