橋本栄子

ひとり金沢 – 橋本栄子

雪どけせせらぎ 八重霞(やえがすみ)
春待つ浅野川(おんながわ) 友禅流し
瀧の白糸 梅の橋
女ひとりの 旅の空…
揺れる水面(みなも)に 面影浮かぶ
ひとつ消えては また浮かぶ
未練をひきずる 城下町
金沢 金沢 古都の春

縁切りサルコが 胸を裂く
せつなさ募(つの)らす 久昌寺(きゅうしょうじ)
夢はうたかた 蛍火か
想い届かぬ はぐれ恋…
二度と逢えない あの人だけど
忘れられない 儚(はかな)さに
貴方を忍んで 犀川(おとこがわ)
金沢 金沢 古都の町

潮騒海鳥(しおさいうみどり) 日本海
寂しさ誘うわ あかね雲
愛(いと)し恋しい 人を呼ぶ
こころ薄氷(うすらい) 旅の空…
落とす涙が カモメになって
愛の思い出 乗せて飛ぶ
海岸砂丘(かいがんさきゅう)の 千里(ちり)の浜辺(はま)
金沢 金沢 古都の海

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博多俄雨 – 橋本栄子

仮設舞台で 見初(みそ)めた人としゃもじ叩いて 踊って浮かれ川面(かわも)にネオンが 消える頃女心は ゆらゆらと辛い切ない ないものづくし募(つの)る思いを 那

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