梶芽衣子

酒季の歌 – 梶芽衣子

あなたを想って 飲む酒を
君恋酒と 申します
砂漠に雨の 降るように
心にしみる 春の酒

親父とふたりで 飲む酒を
孝行酒と 申します
長生きしなきゃ だめだよと
団扇であおぐ 夏の酒

気の合うあいつと 飲む酒を
兄弟酒と 申します
時には冷やで グイグイと
徳利を倒す 秋の酒

小芋の煮っころがし 笹がれい
肴は四季の ありあわせ
酒あればこそ 苦しみも
楽しき明日の 語り草

人気の新着歌詞

男の純情 – 梶芽衣子

男いのちの 純情は燃えてかがやく 金の星夜の都の 大空に曇る涙を 誰が知ろ影はやくざに やつれても訊いてくれるな この胸を所詮 男のゆく道はなんで女が 知るもの

しなやかにしたたかに – 梶芽衣子

月日で変わることのない夢の数々を憧れと呼ぶのならあなたは永遠の少女心を掠める面影鮮やか激しく生きてもたかだかの人生としてもひたむきにひたすらに男達よ尽くしてした

朝顔・夕顔 – 梶芽衣子

朝顔の花殻を摘む午後は 昨夜のあなたを想うのです腕枕 外ずさずにいてくれて耳元で好きだよと 囁やいてくれました儚そうに見えても夏の花 朝顔はしたたかなんですひと

あゝブルース – 梶芽衣子

ため息ながして 何かを捨てようたそがれの町 一人で生きてゆく知っている事が つらい事だと涙の中を泳いであゝブルース片意地はって 生きてゆく小さな肩が 重いから今

袋小路三番町 – 梶芽衣子

都会の人の無関心時には私 救われるのさ手にしたメモで尋ねれば何も云わずに指さすよ青く変わった信号に足を早める街ん中云われた通り この通り通りへだてて アー袋小路

あいつの好きそなブルース – 梶芽衣子

淋しいはずなのにさ あたし眠くなるなんてほんとに失恋したのかい信じられないよ愛してくれたのにさ あいつ逃げてゆくなんて女をつくっていたのかい信じられないよどうせ

一番星ブルース – 梶芽衣子

男の旅は 一人旅女の道は 帰り道しょせん通わぬ 道だけど惚れたはれたが 交差点ア~ア~ 一番星 空から俺の心を 見てるだろうもののはずみで 生まれつきもののはず

あやまち – 梶芽衣子

三日逢えなきゃ死んだ方がましと言いたい気持ちを笑顔で押し隠すの帰り仕度するあなたの背中が嫌にそそくさしてるからどっちに転んでも あやまちじゃすまないわ愛し過ぎて

修羅の花 – 梶芽衣子

死んでいた朝に とむらいの雪が降るはぐれ犬の遠吠え 下駄の音きしむいんがなおもさ みつめて歩く闇を抱きしめる 蛇の目の傘一ついのちの道を行く女 涙はとうに捨てま

怨み節 – 梶芽衣子

花よ綺麗と おだてられ咲いてみせれば すぐ散らされる馬鹿なバカな 馬鹿な女の怨み節運命哀しと あきらめて泣きをみせれば また泣かされる女おんな 女なみだの怨み節

思い出日和 – 梶芽衣子

雨にもたれて ひとり言幸せだったのよ…惚れた男に惚れられて この世の春でしたたたく雨 別れ雨 濡れ模様二年足らずの 思い出が今でも宝物嘘と知りつつ 聞く嘘がいく

女をやめたい – 梶芽衣子

抱いてよここで 今すぐここでわかれてあげるよ 今日限りそんな台詞(セリフ)をぶつけた後は死にたくなるよね 女ならどこまで溺れていくんだろどこまで道化になるんだろ

仁義子守唄 – 梶芽衣子

花のいのちを 浮世(とせい)にかけて馬鹿な女と 夜風がなぶる勝負一声!女の意気地!仁義 仁義の 子守唄泣くに泣けない この身の運命どうせゆく先きゃ わかっている

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