桜田淳子

芽ばえ – 桜田淳子

もしもあの日あなたに 逢わなければ
この私はどんな 女の子に
なっていたでしょう
足に豆をこさえて 街から街
行くあてもないのに
泪で歩いて いたでしょう
悪い遊び憶えて いけない子と……
人に呼ばれて 泣いたでしょう
今も想い出すたび 胸が痛む……
もうあなたのそばを 離れないわ
離れないわ 離れないわ

もしもあの日あなたに 逢わなければ
この私はどんな 女の子に
なっていたでしょう
白い薔薇の匂いも 鳥の声も
まだ気付くことなく
ひっそり暮らして いたでしょう
誰か人に心を 盗みとられ……
神の裁きを 受けたでしょう
今も想い出すたび 恐くなるわ……
もうあなたのそばを 離れないわ
離れないわ 離れないわ

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若い人 – 桜田淳子

君はまだ青い 青い木の実だから枝を はなれてはいけないあのひとはいつも そんな言葉を残して行く くちづけもしないで制服の胸に吹く風よりもその方が私にはつらいのに

馬車にゆられて – 桜田淳子

馬車にのってきてほしい 今度あえる朝夢の中いつもいつも あなたいじわるよもしかしたら問題は 愛の予感なのあなただけまってる 胸がふるえるの子馬の鈴さえはずむのよ

白い日記 – 桜田淳子

去年の日記の終りごろ十日も続けて白いまま時々涙のしみのあとやインクのにじみ残るだけ私にとって悲し過ぎる日記も書けない事でした死にたいなんかと書き並べその字を上か

私のお願い – 桜田淳子

あなたの歩みが止まる 日ぐれの散歩道つないだ手と手を強く 握りしめる二人身体中にしみてくるわ あなたの温もりが目まいさえも感じながら くちづけを待つのよ私は一つ

秘密 – 桜田淳子

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よろしく – 桜田淳子

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恋の学校 – 桜田淳子

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夏の記憶 – 桜田淳子

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恋をして – 桜田淳子

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旅行に行きたい – 桜田淳子

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友達 – 桜田淳子

いつも私とちがった事を言うそしていつもけんかになるあの子と私はおかしな友達同志けんかをしても次の日にはもう知らん顔だから私も忘れたふりをするそしたらいつものあの

先生 – 桜田淳子

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高校一年 – 桜田淳子

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私だけのウェディング – 桜田淳子

あなたは覚えているかしら私の20才のバースディバイトで買ったとてれながら銀の指輪をくれたわいつもいつも 夢みていた白いドレス すみれのブーケおめでとうの拍手の中

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