栗田けんじ

千羽鶴 – 栗田けんじ

「季節の変わり目 気を付けて」「こっちのことは大丈夫」
「今度は大きな病院に連れて行くね」と知らされた
妹夫婦に任せきり 詫びる気持ちの千羽鶴

夜中の携帯(でんわ)が耳をつく 悪い予感は当たるもの
都合付いたら帰ってと 受話器の向こうは震え声
片道切符を握りしめ 汗は流れてうろたえて…

あなたが倒れた台所 壊れた湯呑みも あの日のまま
病(やま)い上手(じょうず)の治(なお)り下手(べた) ゴメンねゴメンと繰り返す
あなたが一番辛いのに 痩(や)せて小さくなってゆく

お願い!連れていかないで 息を吹きかけ擦(さす)る手に
あなたが笑った気がします 眠っているよな気がします
もうすぐ家(うち)に帰れるよ 畳の上で休めるよ
頑張り抜いた証しには 風に揺(ゆ)らめく千羽鶴
風に揺らめく千羽鶴

人気の新着歌詞

男なら~平成節~ – 栗田けんじ

男なら 男なら福沢諭吉の教えにそむき 人の上には人垣だらけ格差社会をぶちこわせ 男ならやってみな!男なら 男ならメールじゃ言えない本当の気持ち デジタル社会に毒

笑顔のふるさと築くため~消防団を讃える唄~ – 栗田けんじ

若さみなぎる 青春にかけた命は 誰のため遥かな想いを 胸に秘め笑顔のふるさと 築くため絆を深める 消防団「ありがとう」の ひと言ですぐに疲れは 吹き飛ぶが横たう

消防団の唄 – 栗田けんじ

日ごろの訓練 実を結び号令一下で集合だ法被をまとって 頼もしく急げよサイレン轟かせフレーフレー ファイト!(ファイト!)ファイト(ファイト)フレーフレー ファイ

消防団の唄 with ai – 栗田けんじ

日ごろの訓練 実を結び号令一下で集合だ法被をまとって 頼もしく急げよサイレン轟かせフレーフレー ファイト!(ファイト!)ファイト(ファイト)フレーフレー ファイ

我が心のレクイエム – 栗田けんじ

この世の罪を浄(きよ)めては 踊るハネトの火の祭り「ラッセー」の祈りは「来世」と響き 見守り給(たも)う田村麻呂チャグチャグ鳴らす鈴の音(ね)に 苦労を重ねた 

ふるさと讃歌 – 栗田けんじ

お国自慢の緑の山々 生まれ育った愛しい故郷(ふるさと)凍る大地も溶けて花が咲き 胸に響くは…外山節(そとやまぶし)よ♪コラサーノサンサ コラサーノサンサー発車の

ここが好き…。 – 栗田けんじ

春に光るはウミツバメ 今日も訪ねてくれたのに羽を休める場所もなく オマエも泣いてくれるのかあゝ… 今は帰らん!帰られん!生まれ育ったここが好き夏は夕立ちひとしき

黄昏 – 栗田けんじ

淋しいわけじゃない ただ海が見たくてひとり立たずむ 日暮れのベイ・サイドふいに思い出した おふくろの掌かわりないだろうね 電話ひとつせず…風の街で 夢追いつづけ

人生まだ途中 – 栗田けんじ

麦は踏まれて 青い芽をのばすここはがまんだ 人生(ゆめ)まだ途中一つこの山 越えたならきっとあえるさ しあわせのしあわせの 青い鳥道に迷って 涙ながしても希望(

あゝ消防団 – 栗田けんじ

戸締り用心 火の用心片時忘れぬ 身の護り夜回り見回り ひと回りネズミの穴まで 知っている あゝ消防団地震に雷 火事オヤジオヤジは何処(いずこ)に 召されしやさや

最期の別れ – 栗田けんじ

見知らぬ人たちが たくさんやって来て大好きなお母さん 連れて行った僕を抱きしめて ふるえて泣いてたなぜか分からない 最期の別れ首輪をはずされて「さぁお行き!」と

Back to top button