松崎ナオ

あたたかい君とネコ – 松崎ナオ

冬になると膨らむネコが
ぼくのかわりに君に会いに行ってくれたらいいな

そしたら頭を撫でてもらい
喉を鳴らし 丸くなる

あたたかい飲み物 それは
あたたかいストーブのかわり
ただいまのぼくの身体
あたたかい君とネコ

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かぜのうた – 松崎ナオ

強い哀しみさえ 今は越えられるよ自分のために 生きてゆく人を踏み台にし ここまで来ちゃった

tears – 松崎ナオ

カッコつけてタバコなんて 吸いはじめてた思い込みの恋におぼれ 喜んでいた好きな人にバカにさ

白夜の音 – 松崎ナオ

涙を見せないで 僕は果てがなくて白夜の様困った顔しないで 僕は越えられない痛みがある水音さ

How to be A Sun – 松崎ナオ

子供は元気ですか もう大人になるのですか届く物届かないのは、食べてしまったからですか消えて

ゼロ – 松崎ナオ

悲しみに暮れた夜はまだまだつづくらしいんだ声を枯らし泣いた幼き日々を浮かべるよボクの足跡辿

大きな古時計 – 松崎ナオ

大きなのっぽの古時計 おじいさんの時計百年いつも動いていたご自慢の時計さおじいさんの生まれ

あなたに向かって – 松崎ナオ

調子はずれのうたうたってたら夜が燃えてて 朝になっていた今のボクには意味はないけど真綿のよ

Pure Rain – 松崎ナオ

二人ぼっちで息を殺して 雨の音聴いた夜雨の音色はなんかせつないのもう少しこのままでいさせて

天使の悲鳴 – 松崎ナオ

夢の彼方に未来が見えても今の日々の中じゃ なにが言えるのボクに何が見えるの?今のボクに何が

哀しみが止まらない – 松崎ナオ

毎日がひたすら待つこれ以上あなたのこと愛したら私はもう透き通ってしまいますだから今心を止め

Last Flower – 松崎ナオ

ちょっと気が遠くなるの あなたの沈んだ顔何も出来ずに目を窓にやる「叶えられないこともある。

ココロのオト – 松崎ナオ

「さようなら またあした」手と手離れてからだいぶ達つこれでこれまで区切りすらボクにくれなか

true colors – 松崎ナオ

海はそんなに近くない だけど潮の匂いがするボクには何んにもないよ 近寄らないでよ潮の匂いが

神様々々 – 松崎ナオ

遠くから 果てのない空が沈む過去と未来の明け方や 夕暮れが 溶けて大きな一部になる思い出し

風鈴ケ丘 – 松崎ナオ

ああ 風鈴が何処からか響いてるああ 心まで 届くけど聞こえない風の向くまま 歌っていても 

真夏の雪 – 松崎ナオ

部屋の窓 ベランダの花ボクが育てた ピンクと赤ボクのこの手で生まれて来たねボクのこの手で生

きれいな果物 – 松崎ナオ

木々がいっせいに騒ぎだし水を湛えた空から星がいきなり見えて来てなんだか すべてが すべてが

金魚をすくう – 松崎ナオ

あっ 風が吹いた私を連れて行くんだね「連れて行けないよ。」どうして私以外のものばかりさらっ

愛のキャベツ – 松崎ナオ

キャベツ畑に夕日が降るキャベツより大きな夕日が降る緑がオレンジ色のうた土に沈んで見続ける忘

赤ランプ – 松崎ナオ

赤ランプは音もなく支配するある特殊構成の空では歌になるボクは唯物的にお伝えしただけなのにボ

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