有安杏果

  • 夢の途中 – 有安杏果

    眠れない夜 抜け出して果てなく迫って来てる そろそろ外すわ limiterupside down 無我夢中 full speed弱音を捨てて 居場所見つけるわ my place 壊れたオルゴールの中の声傷付いても傷付けたくないから 強がりで何が悪いの綺麗事は聞きたくない褒めてあげられる自分になるの 夢の途中 誰もいない道 自分の影と追いかけっこ昔やってた 懐かしい一人遊びいつの間にか 端っこばかり…

  • オレンジ – 有安杏果

    帰り道 長い長い 君と私二つの影 長い長い 欠伸と話綺麗だね 瞼 夕陽 落ちるこの道に ねぇ 名前をつけよう オレンジ 寄り道 一つ前のバス停降りて信号待ち やっぱり歩道橋がいいいつもなぜか 噛み合わない会話 笑って 手繋ぐ上の空 ららら… 困るといつもハナウタ ねぇ 君は知ってるかな半分のオレンジの話甘酸っぱい香り 繋がる実り どこまでも 永遠と延々と 観覧車 巡る 巡る季節聴き流してたラブソン…

  • Runaway – 有安杏果

    息を止めて 欲しい答え 窺う癖当たり前になってた何が正解? 何が間違い?多数派が大体勝つ世界固結びして それでいいのか run runaway すぐ次の電車来るのに待てない待てない人達が押し寄せてくる人の波に乗られ揺られしてたら本当の自分はどっかに bye bye 独りになるのが怖くていつも手放すのが怖くて自分と似た人見て 安心してる 息を止めて 欲しい答え 窺う癖そんな毎日ならいらない何が正解?…

  • ナツオモイ – 有安杏果

    君の声が 聴きたくなっちゃったなぁだけどもうこんな時間 あぁ…もうすぐ夏が終わる 消えそうな蝉の声 夜道遠く感じて星に願い込め あぁ…この距離じゃ届かない 素直になれず いつも渡せない 私のこの想い君の隣で 足音並べて歩きたい あぁ… 二人の時間 シャボン玉のようだね膨らむ想い 弾けて あぁ…このままじゃ夏が終わる 心地よい夜風 なぜか寂しくなるよ君の好きな歌 Lalala…気付いたら 口ずさんで…

  • 虹む涙 – 有安杏果

    とばしすぎたら疲れちゃうから小走りくらいがちょうどいいため息くらいそりゃ出るよなぁ満員電車で新しい靴汚れた 窓に映った自分はまるで他人のように目を逸らしていたいつもと違う改札から出てみたら小さな屋根の下で花咲いてました 自分で見つけた道人に笑われてもいいんだ いいんだらしく らしく 空はなんにも知らないフリしてるけど高層ビルよりも高いとこからちゃんと全部見てる みんなの雫 この手の平に集めて 集め…

  • サクラトーン – 有安杏果

    ひらひら落ちる 桜ひとつひとつを拾い集め ここから誰も歩いたことない道へ 地図持たずに 五線譜の上頼りない手で 掴もうとしてる24度目の春 来ました何かのせいにするのは もうやめた 弱い虫が大声で泣く私の胸から すぐ飛んでいけ ひらひら落ちる 桜ひとつひとつを拾い集め 確かなモノに変えていくんだまだまだこれから 見せかけじゃなく本物になっていくんだ絶対 誰も歩いたことない道へ 荷物持たずに ピンク…

  • 小さな勇気 – 有安杏果

    小さな声だけど出してみたするとどこかで誰かの声がした振り向いて立ち止まる人達がいた心の耳すませながら どこかでまた 誰かもまた声はこだまし響き合いやがてそれが少しずつ重なり大きな声になってゆく ひとつの小さな勇気が種になる光にまっすぐ伸びる力になる僕らには果てしなく強い勇気があるからどんな凍えそうな夜にも朝は来る日差しに守られ また空を見上げる僕らには果てしない空と勇気があるから 小さなことだけど…

  • 裸 – 有安杏果

    ランキング レビュー おすすめ首 かしげながら みんな 持っているもの流行のもの オシャレなものぶら下げたら 安心する 誰も 見向きもしない宝 掘り当て 酔いしれてかっこいいもの 本物ぶら下げたら 戦える でもやっぱり 自分を騙せないね身体は 素直に 応答する 失くしてしまったもの 本当に欲しいもの声にできるのなら 裸のままで誰かに 愛されたい 誰かを 愛してみたい sns ネットトンネル学校 会…

  • Catch up – 有安杏果

    近頃あなたから会いに来てくれなくなった今日は私から 会いに行きたいと靴紐を結んだ あなたは今 何をしていますか今日はどんな服を着ていますか流れてく日々 ツイッターのタイムラインただ追い続けてるの 届きたくて 届けたくて背伸びしてる つま先 見えないようにあなたの横 視線の先フレーム意識して瞳に映ろうとしてる私がいるの 些細なすれ違いで不安になってしまう夜あなたが見てるものをもっと知りたい 寄りそっ…

  • ハムスター – 有安杏果

    街頭の灯りが明るい都会の空星ひとつ見えない無色の空だけどそこにひっそりと月が佇むように確かな光放ち続けてたい ビルの窓がひとつふたつ消えて静まる街で今日もひとり家路を急ぐ昨日と同じ今日も一日が巡る回り続けるほらハムスターみたいに 走り続けることに夢中になって気づけばそこにいるのは自分じゃなかった 見落としてきた 無数のきらめく星流される日々に消されてたたかが先の知れた未来かもしれないけどでも見失う…

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