市川由紀乃

花鼓 – 市川由紀乃

どちら向いても 千両笑顔
映える万年 常盤松
福を分け合う 皆々様の
鏡開きに 花添えて
ここでひと舞い 相つとめます
娘 娘 寿 三番叟

愛を育てて 固めの酒の
花の盃 縁結び
家庭円満 可愛いいお子が
早く授かり ますように
ここでひと舞い 相つとめます
娘 娘 寿 三番叟

宴もたけなわ ほろ酔い頃が
尽きぬ名残りの 納めどき
ひとつ区切りの 中締め代り
晴れの手拍子 戴いて
ここでひと舞い 相つとめます
娘 娘 寿 三番叟

人気の新着歌詞

花乱舞 – 市川由紀乃

あなたひとりの まごころだから大事にしたいの いつまでも夢の蕾に そそいでくれたやさしい涙の ひとしずく女の春の 女の春の まぶしさにしあわせ 乱舞 花乱舞生き

女の潮路 – 市川由紀乃

最果ての 港に雪が降るひとりで海鳴り 聞く夜更けあの日 あの時 あの人と乗れば良かった あの船に…幸せに 背を向けてどこへ流れる 女の潮路誰よりも 優しい人でし

細川ガラシャ – 市川由紀乃

散りぬべき時知りてこそ世の中の花も花なれ人も人なれきっと今度の 出陣が二度と逢えない 旅になる忠興(ただおき)殿も 分るやら鎧(よろい)の袖に ひとしずく武士の

ねね太閤記 – 市川由紀乃

城も取れます 男なら器量ひとつで 戦国は陰の苦労が 織田様のお目に止まって 草履(ぞうり)取りねねは ねねは ねねは人生賭けております お前さま「えゝっ 淀殿に

濃姫 – 市川由紀乃

敵となるなら お家のために刺してみせます 夫さえ嫁ぐこととは 死に行くことと決めて美濃から 尾張まで帰蝶に出来る女のこれが 戦(いくさ)です「父上様 うわさ通り

桟橋時雨 – 市川由紀乃

辛くなるから 見送らないでなんで言ったか 強がりを出船濡らして… 桟橋時雨宿のあなたに 別れを告げる女ごころの なみだ雨後を引くから 最後の夜は許さなかった 港

おんなの純情 – 市川由紀乃

あなたのそばに そばにいられたらわたしはどんなに 幸福でしょうきれいばかりが 花じゃないまごころ一つ 愛一つあなたに捧げて 悔いはないおんなのおんなの おんなの

母の手 – 市川由紀乃

一重に咲く 花が散った遠い母と 故郷(ふるさと)浮かぶ荷物 届く度添えられた 押し花がここまで 励ましたありがとう今も 覚えてる ぬくもりに会いたくて終わらない

海峡氷雨 – 市川由紀乃

明日の船でも いいはずなのになんでこの手を 振りほどく涙を見るのが 嫌なのならば笑顔つくって 送るから…あなた最後の わがまま聞いて後を追う背に 海峡氷雨二人暮

ふるさとへ – 市川由紀乃

懐かしい歌が聴こえる風が緑を揺らすように遠い空の 向こうから駅へと足早に向かい賑わう人影を残して故郷向かう 旅に出るあの日語った 場所へもう一度見慣れた景色 広

風の海峡 – 市川由紀乃

裾(すそ)にからんだ 小さな砂を払えば未練が こぼれます一日早く 忘れたら一日早く 出直せるああ‥褪(あ)せて淋しい 口紅(べに)の色風の海峡 港町いつも優しい

修羅の花 – 市川由紀乃

死んでいた朝に とむらいの雪が降るはぐれ犬の遠吠え 下駄の音きしむいんがなおもさ みつめて歩く闇を抱きしめる 蛇の目の傘一ついのちの道を行く女 涙はとうに捨てま

唐獅子牡丹 – 市川由紀乃

義理と人情を 秤にかけりゃ義理が重たい 男の世界幼なじみの 観音様にゃ俺の心は お見通し背中(せな)で吠えてる 唐獅子牡丹親の意見を 承知ですねて曲がりくねった

残侠子守唄 – 市川由紀乃

『今日日(きょうび)「寄らば大樹の陰」とかいう言葉が巾をきかせているようでございます。楽をしようとする心が、人間をだめにするのじゃないでしょうか。』北の風吹きゃ

女いちりん – 市川由紀乃

雨が降ったら 濡れましょう風が吹いたら 揺れましょうそれが浮世の いろは坂女いちりん この道で誠 誠 誠咲かせます母に詫びたい 事もある父に告げたい 夢もある今

命炎 – 市川由紀乃

愛の深さと くらべたら浅いものです この海は義理のためなら 女も捨てる情(じょう)なしあんたに 惚れとおす抱かれて炎(ひ)となる 波涛(なみ)となる女ひとすじ 

流氷波止場 – 市川由紀乃

あなたどうして わたしを捨てた北の果てです オホーツクやせた三日月 この手でつかみ切ってやりたい 薄なさけ夜が泣きます 海が泣くきしむ心の 流氷波止場はるか国後

さいはて海峡 – 市川由紀乃

旅を一緒に する気でしょうか…船の後追う 北かもめ似た者同士の 道連れならばいまは気強い 私にはなみだも凍る さいはて海峡罪は私に あるのでしょうか…愛を終わり

海峡岬 – 市川由紀乃

風が行くなと すすり泣く波のしぶきが 引きとめる海が荒れたら もう一夜明日の船まで いられるの…別れ間近(まぢか)の 港の宿で切なさつのる 海峡岬春は暦に 来る

絆坂 – 市川由紀乃

あなたと流した 涙の数で幸せ決まると 人は言う離さないでね この腕を押して行きます その背中を一人じゃ無理な 坂道だから二人で越える 絆坂いいことばかりの 人生

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