川口哲也

水の都おおさか – 川口哲也

この空の 星の下 あなたとめぐり逢い
無我夢中 愛した 若さが怖かった
二人だけ 映してた 道頓堀川も
破れた恋だけ 捨てる川
大阪暮らし まだ日は浅いけど
憧れのこの町 抱きしめておくれ
恋の町 夢の町 水の都
大阪 大阪 ありがとう

御堂筋 黄昏て 淋しさますばかり
振りむけば 思い出 心によみがえる
あなたには ゆきずりの 遊びの恋でしょう
私は生きがい 夢でした
大阪 夢は 小さくポケットに
愛しきの この町 抱きしめておくれ
恋の町 夢の町 水の都
大阪 大阪 ありがとう

憧れのこの町 抱きしめておくれ
恋の町 夢の町 水の都
大阪 大阪 ありがとう

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風のじょんから – 川口哲也

風は北風 シベリア颪(おろし)夢も凍れて 待ち人来ない懐で 温(ぬく)めたバチが狂うほど 激しく哭いた叩くこの節 憶えているのならじょんからよ じょんからよ 帰

心はおまえに置いて行く – 川口哲也

おまえの涙 指で拭きそのまま腕に 抱きしめる愛してみても どうにもならぬ恋の運命(さだめ)の すれ違いたとえ別れても 二人はひとり心はおまえに 置いて行く俺と出

愛・風に吹かれて – 川口哲也

恋しくて 恋しくて 心が痛いあなたに逢うと 何も云えない切なくて 切なくて 心が濡れる涙をふいて 一人闇の中あー 人の目も 気にしないで愛しあい 育んで 暮らし

酒ざんげ – 川口哲也

ふる里捨てた 男が一人居酒屋 とまり木 コップ酒酔えば酔ったで 辛口文句酔わなきゃ酔うまで はしご酒帰りたい 帰れない 親父どうしてる酔って詫びてる 酒ざんげ孝

心の灯り – 川口哲也

小さな部屋でも 心の灯り二人で暮らした 倖せな時間「ずっと私の 側にいて」言った横顔 いじらしい変わらぬ笑顔 ありがとうおまえは おまえは この世で一番 可愛い

河内一代 無法松 – 川口哲也

薬缶(やかん)の水より 早く沸(わ)く短気損気の 暴れもん天下孤独の 風来坊にゃ右の拳が 右の拳が 守り神河内一代 無法松酒ならどんぶり 大虎で花にゃ目がない 

よりみち – 川口哲也

髪を撫でてる おまえの指をそっとひきよせ その肩抱きしめた遠いあの日の 切ない匂いゆれてこの胸 やさしくいやすやっと気づいた いまさらにおれの心のやすらぎ おま

港の忘れもの – 川口哲也

心の港に 錨おろしたあんたと云う名の 船が旅に出た霧降る夜更け こっそり逃げるよに港 港の 恋おんな哀しいね 夢が散る時代は変っても 港の忘れもの何度も聞かせた

男の傷あと – 川口哲也

男は 恋を失くして しみじみ酒の味を知るもので ございます燃えた愛した 抱きしめたあの日別れて 気がついた恋の傷には 恋の傷には 沁みるけど飲んで酔いたい 夜も

つよがり – 川口哲也

月日の流れが 変えたのかそれとも俺が 変えたのかごめんなさいと 部屋の鍵置いてお前は 背中を向けたあれは つよがり哀しいほどの気づいてやれない あの日のおれだっ

このままさよならを – 川口哲也

逢えばこんなにも 夜は早過ぎていつもの街かど 夜風も泣いている星より綺麗な その瞳(め)にそっと重ねた くちびる離れてつなぐ 切ない恋だからふたりは言えない こ

男泣き – 川口哲也

俺の命の 半分になれたらいいと お前は泣いた後ろ姿の 細い影男の勝手な あのより道がこんなにお前 傷つけた抱いてやりたい もう一度強く あぁ男泣き忘れられない 

母の道しるべ – 川口哲也

庭先で転んで つけたスリ傷に悲しい瞳(め)をして 唾(つば)で拭いた母家族一番 教えてくれたあなたを あなたを 夜空におもう母の道しるべ あの日の子守唄母の道し

心酔わせて – 川口哲也

嘘なら嘘でもいい 心ふるわせてよあなた 少し 逃げてるたばこの煙に ゆれて見えますあなたへの愛が 消えてしまいそうはじめから今日は お酒を飲んで見えるまま 思う

アンコールは言わないで – 川口哲也

ラララララ… 別れの時は来るけれどサヨナラは ありがとうに変えて…スポットライトに 照らされて拍手に押されて 歩き出すあなたの笑顔 あなたの声が明日を生きる 贈

伝えたいこと~母親へ~ – 川口哲也

こんなに 綺麗だったかなこんなに おまえに似てたかなちゃんと見ていた はずなのに父親なんて ダメだよなだけどな たったひとつだけ誰にも負けない ことがある照れて

男の哀歌 – 川口哲也

男が歩く 男の道は花と嵐の 人生模様(もよう)九労七坂 憂(う)き世の坂を越えてしみじみ 振り返る俺の俺の人生 俺の来た道男が唄う 男の歌は恋の未練の 人生哀歌

みちのく夜汽車 – 川口哲也

霧(きり)の深さが 今更に心を乱す 夜の駅赦(ゆる)されぬ 恋ゆえに ためらいばかり抱いて生きてた あなたへの愛ベルに急(せ)かれる みちのく夜汽車揺れる想いの

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