岡野宏典

  • レモネード – 岡野宏典

    人ごみの改札抜けて 今日も乗り込む朝の電車見送る君の笑顔を思い出せばウンザリしそうな景色も少し違って見えてくるこれこそ苦を楽にする 僕の裏ワザ 恋する気持ちが 僕を変えていくよ君がそばに居てくれるから 僕はきっとどんなことも乗りこえてゆける君と同じ気持ちで 歩き続けたい 家に帰るとはしゃぎながら 今日の出来事しゃべりだす君見慣れたはずのその顔 安らぎくれる落ちこんで帰るときには そっと満たす甘いレ…

  • 届いたらいいな ~Gratitude~(岡野宏典 Acoustic Ver.) – 岡野宏典

    ないモノねだりをして 足元をちょっと見失っていた走って ふりかえって あなたの歩み噛みしめる 言葉にしない思いが ぼくの背中に触れる 大切なものに迷ったけど 届いたらいいな このまま素敵なことだと思えるまで 届いたらいいな あるがまま皺々になった頬に 笑くぼができるように 許していくことをおぼえ でも何かちょっと照れ臭くて古びたベルト少し緩めたら 避けていたものに近づいている 幾星霜も超えた声が …

  • 奇跡 – 岡野宏典

    あなたに出会えてよかった 君こそ僕のすべて 夜空に瞬く星 輝く吐息こぼれる季節には君の隣にいて 染まりゆく頬見とれていたい 見つめ合うたびに僕ら 子供みたいになって些細な言葉で 傷つけあったりするけど あなたに出会えてよかった この奇跡を噛みしめるたび「あなたでよかった」 心がそう言ってる 離れて求め合い 近づき見失いかけて君の隣に居るから 大切なこと覚えていくよ 見つめ合うたびに僕ら 大人みたい…

  • プリズム – 岡野宏典

    目を閉じ風を見てた 溢れる光の中でこの命の儚さ そっと確かめている 降り続いた雨もいつか青空へ昇り 世界を輝かせてる どんな時も 目の前の真実受け止めて生き抜いた 証を刻み付けて間違うこと恐れず 明日に夢をずっと描いていたい 目も眩むスピードで時代は変わり続けてく上書きされる景色に 少し戸惑いもする 揺れ動くは心のひだ 涙で滲んだ昨日もあるけれど どんな時も 歓びと哀しみを抱いて透き通る心で放つ光…

  • 指きり – 岡野宏典

    少し肌寒い朝を迎えた 今日は何故足元をすぎる隙間風が気になるんだろう?眩しすぎる朝陽を受けながら ぼんやりと舞い上がる粒を眺めていた その埃のように空転を続ける役立たずな前頭葉 分かち合えた時の中で見つけた二人の喜びは まだほのかに残っている今はただ空空漠漠な僕だけど重ねた時間は誇りになるかなぁ… 夕べも君が夢に出てきた 気がするなぁどんな言葉を交わしたかなんて覚えちゃいないまるで漫画のひとコマの…

  • 世界で誰より愛してる – 岡野宏典

    この気持ち 伝えたいよあたしはあなたを 世界で誰より愛している 木漏れ日揺れてる歩道で 重ね合った口唇からあなたとあたしで 気持ち重ね合って2人で歩いてるね つれない素振り 見せる時でもそばであなたを見守ってる優しい眼差しも 言い訳する時の顔も憎らしくて愛おしいから この気持ち 伝えたいよあたしはあなたを 世界で誰より愛してる言葉では足りないけど涙と笑顔は あなたがいるから溢れてくる 出会った頃の…

  • 風待ち – 岡野宏典

    吸い込まれそうな空色降り続く雨のせいで文字化けしてる心何時かしまい込んで忘れていたこの気持ち 解き放てばあの日から止まったままの時間をさあ今はじめよう迷いなんて飲み込んでしまう様なこの蒼の下新しい風の気配 確かに捉えて 想いはきっと形へ急ぐ願いはずっともっと大きくなるばかりいつも風前の灯火で揺れていた魂 生まれ変わるために雨だって風だって胸を張って歩いて行こうじゃない例えびしょ濡れになったとしても…

  • キャンバス – 岡野宏典

    夢をみてた 幼い頃羽根が生えて飛び回っていた上から見た空の下は 初めて見る景色だった 風を集めて舞い上がった 吸い込まれそうな青に手を伸ばし いっそこのまま優しい風の中に身を委ねて見たことない場所までいける様な気がしているこの素晴らしい世界の中で 雨の声を心で聞き 陽の光で未知を照らしたとえそれが回り道でも 幾つもの虹を架けて 時を重ねた「今まで」が「これから」の僕の糧になっていく 母なる歌 子守…

  • 光射す場所 – 岡野宏典

    足りない物など なにもないけれど 何故か物寂しいよな急に 何もかもが見えなくなって お座成りにした日々もある 目くるめくこの場所じゃ あなたの声が身に沁みるよたわいもない言葉で涙 さあ この夢を 追いかけて追いかけて あの日の僕の面影を投げ出して諦めて終わるもんじゃない今はただ つれなくて血迷う事もあるけれどきっと掴む ここで この手で 止まない雨の事を 恨んでても 何かが変わるわけじゃないまるで…

  • 足どり – 岡野宏典

    思い出っていつかはきっと 忘れちゃうものなんだって誰かが確信したように 豪語していたんだ 間違いじゃないと思うけど 何だか腑に落ちないなあ淋しいなあ 性ってものは 人特有の… 喜びの歌が今でも 僕らの間に残っているならさあ目の前の暗闇を 咀嚼してその先へただ忘れて行くだけの日々を 心の何処かにとどめておくそう些細な幸せこそが 重なって大きくなる “悲しみ”って時にはずっと 消えてはくれないものチク…

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